タグ別アーカイブ: 一粒万倍日

地鎮祭、随行♪

こんにちは。

出仕の朽津由美子です。

本日、5月10日は大安、そして一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)です♪

一粒万倍とはのことで、一粒のモミも蒔いておけば万倍のモミをもった稲穂になる…という意味だそうです。わずかのものでも、やがて時がくれば増えて多くの数を生み出す…。このことから一粒万倍日は何か新しいことを始めるのに良い日、とされています(^^)

そんな良き日に宮司に随行して地鎮祭を執り納めて参りました♪

本日は集合住宅を新築する館林市へ。現地にて祭壇を組み、神籬(ひもろぎ)を立てて神様をお招きし、工事の安全をお祈り申し上げました。

神様にお召し上がりいただくお供え物はお米やお酒、お魚やお野菜、果物など。この度はお施主様が自家製の枝豆を前日からご準備くださり、あわせて神前にお供えいたしました(^^)

お施主様の真心のこもったお供え物、神様も喜んでお召し上がりになられたことと思います♪この度は誠におめでとうございました!

冠稲荷神社では地鎮祭を承っております。神主さんと祭員の2名でお伺いし、司会進行や雅楽の奏楽も行います。

祭壇や祭具、お供え物のほか、竹の代用品も神社よりご用意することも可能です。どうぞお気軽にお問合せください(^^)

本日、一粒万倍日です。晴れたり曇ったりと不安定な天気ながら、沢山の方にお参り頂きました。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

本日の空は雲が沢山出てましたね。暗くなったり、晴れたり、部分的に雨が降ったりもしました。

そして、本日前々からお話しておりましたが、一粒万倍日です。

旧暦七月の子の日です。

以前、節切りで区切った月の中の決まった干支の日が一粒万倍日になることをお話致しました。

現在、立秋(七月節)~の期間ですので子・未の日が一粒万倍日になります。下の画像をご覧ください。

次の一粒万倍日は明々後日の9月9日です。八月節が始まりますので、今度は卯・申の日が一粒万倍日になります。丁度、重陽の節句でもありますね。

そして、一粒万倍日は選日のひとつです。

選日とは、暦注の中で六曜・七曜・十二直・二十八宿・九星・暦注下段以外のもの総称です。雑注とも言います。

選日には八専・十方暮・不成就日・天一天上・三隣亡・三伏・一粒万倍日・犯土(大土・小土)・騰日などがあります。

そのほとんどは十干十二支の組み合わせによってその日の吉凶を占うものです。

神社などの暦には色々詳しく書かれておりますので、隅々まで読んでいただくととても面白いと思います。

本日は雨が降ったり止んだりと安定しない天気でしたね。本日は一粒万倍日についてお話致します。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

本日は雨が降ったり止んだりと落ち着かない天気ですね。

さて、昨日は天赦日の話を致しました。

本日は一粒万倍日のお話です。

一粒万倍日には選日のひとつです。

「一粒万倍」とは、一粒の籾が万倍にも実る稲穂になるという意味です。

そのため、一粒万倍日は習い事を始めるのにいい日となっています。

反対に人から何かを借りたり、他人を攻撃することもトラブルが万倍になるので凶とされています。

一粒万倍日は吉日と重なると効果が倍増し、凶日と重なると半減すると言われています。

天赦日の決め方は季節ごとに変わっておりましたが、一粒万倍日の決め方は、月ごとに変わります。

正月は丑・午の日

二月は酉・寅の日

三月は子・卯の日

四月は卯・辰の日

五月は巳・午の日

六月は酉・午の日

七月は子・未の日

八月は卯・申の日

九月は酉・午の日

十月は酉・戌の日

十一月は亥・子の日

十二月は卯・子の日

ちなみにこの場合の月は旧暦の月とも新暦の月とも異なります。

旧暦の月は月の満ち欠けで一か月が決まりますが、こちらは二十四節気を基準に一か月が決まっています。

二十四節気のお話をした際に節気・中気があったと思います。

節気は立春・啓蟄・清明・立夏・芒種・小暑・立秋・白露・寒露・立冬・大雪・小寒です。

この節気から次の節気の前日までを一か月とする区切り方を「節切り」、その月を「節月」といいます。

節月の場合、正月は立春~啓蟄の前日までの期間となります。

その中の丑・午の日が一粒万倍日となるわけです。

暦を見ると、大体一つの干支が月に2~3回回ってきます。それが二つあるので、月によって一粒万倍日は4~6日あります。

次回の一粒万倍日は9月6日です。

長くなりましたが、一粒万倍日についてお話致しました。

 

本日2月4日は立春♪暦の上では春となり、旧暦では一年の始めとされていたため、季節の節目は本日が起点となっております。また、「大安×一粒万倍日」でもある本日は大吉日♪諸事成功を願って事始めに用いられたり、入籍日や結婚式日としても人気の日です♪

こんにちは。

巫女の朽津由美子です。

本日2月4日は立春♪暦の上では春となり、旧暦では一年の始めとされていたため、季節の節目は本日が起点となっております。ちなみに茶摘み唄の「夏も近づく八十八夜~♪」の八十八日は2月4日より数えます(^^)

境内の紅梅も開花をはじめ、少しずつ春が感じられるようになりました♪

まだまだ一分咲きといったところで、遠目の写真では咲いている様子が分かりずらいですね。。(^.^)

さて、本日は大安、そして一粒万倍日でもある吉日です。「大安」は皆さまもご存じでいらっしゃるとおり、陰陽道では何事をなすにも吉日とされています。また、「一粒万倍日」は一粒の種が万倍に増えるとされる吉日で、諸事成功を願って事始めに用いられます。つまり「大安×一粒万倍日」は最良の大吉日♪入籍日や結婚式日に人気の日でもあります。

次回の「大安×一粒万倍日」は2月16日(日)です。近日中にご祈祷やご参拝をご予定のお客様もどうぞご参考ください(^^)

皆さまに神様のお恵みがありますよう、お祈り申し上げます。

本日はとても暑い日ですね。六曜では仏滅となっており、良くない日とされておりますが、実は一粒万倍日と天赦日などが重なった一年で一番いい日です(#^.^#)

こんにちは

巫女の岩瀬愛梨です。

本日はとても暑くなりましたね。扇風機の風がとても気持ちいいです。

さて、今日は仏滅です。

仏滅は六曜の中では大凶日に当たり、何事もうまくいかない日とされております。

ですが、本日は2019年の中で最も良い日なのです。

まず、暦の上で十二直では建、二十八宿では参となっております。

建は万物を建て生じる日で大吉日で、旅行や結婚、引っ越しにも良い日となっております。ただし、屋敷内の土を動かす事、船に乗ることは良くないとされております。

参は結婚や養子をとることには吉日ですが、衣服を裁つのには凶とされております。

このように十二直でも二十八宿でもいい日となっております。

それだけではありません。実は本日は一粒万倍日と天赦日と神吉日が重なった日でもあります。

一粒万倍日は一粒の種が万倍にもなる日ですので何かを始めるにはとてもいい日です。しかし、お金を借りたりすることは凶とされています。

天赦日は百神が天に昇る日で、天が地上の万物を生養し、その罪を許す日です。暦の上で最上の吉日とされ、年に数回しかありません。

神吉日は神事に関することは吉とされる日です。神社への参拝や祖先を祀ることが吉とされております。

本日の境内はクチナシの良い香りが漂っております。

とても暑い日ですので、熱中症にはお気を付けください。