カテゴリー別アーカイブ: 行事のこと

明日は木瓜の実収穫祭です♪祭典は11時から執行致します♪

こんにちは。

太田市の冠稲荷神社の片野志穂菜です。

先日のブログで、本殿改修の終了をお知らせ致しましたが、その前の日曜日、本殿寄付者奉告祭を執行いたしました。

6月から始まった奉告祭ですが、本当に沢山の方にご助力頂き、無事に完成という運びとなりました。

皆様に心より御礼を申し上げます。

本日までにご寄付頂きました皆様のお名前は、今後の奉告祭にてご報告させて頂きます。よろしくお願い致します。

さて、明日の11時からは「木瓜の実収穫祭」です。

縁結び、子宝、健康長寿などのご利益がある御神木であり、群馬県指定の天然記念物である木瓜の木の前で祭典を執行致します。

※昨年の木瓜の実収穫祭の様子

限定100体の木瓜の実守りは、祭典の後に頒布致します。

ご来社の際は、マスクの着用、ソーシャルディスタンスなどの対策をお願い致します。

また、木瓜の実収穫祭のご朱印は明日までの頒布になります。

こちらは書き置きのみの御朱印です。

よろしくお願い致します♪

余談ですが、皆様は秋の七草についてはご存じでしょうか。

春の七草はよく耳にされるかと思いますが、秋にも七草があります。

春に比べて食すものではありませんが、

はぎおばなくずなでしこおみなえしふじばかま朝顔(ききょう)

以上七種が秋の七草です。

秋の野の花が咲き乱れる野原を「花野」(はなの)といい、花野を散策して短歌や俳句を詠むことが古来より行われていたそうです。

お家で過ごす時間も増えていますので、ゆっくりと花を愛でる時間を作ってみてはいかがでしょうか✿

今日から長月の一日が始まりますね♪境内の景色も秋色に変わりそうです。

こんにちは。

太田市の冠稲荷神社の片野志穂菜です。

今日から長月が始まりますね。

残暑はまだ厳しいですが、今日の神社は気温はそんなに高くなく、秋の涼しい風が吹いていました。

台風の影響も耳にしています。

本日は防災用品点検の日でもありますので、私も自宅の防災グッズを点検していざというときに備えたいと思います(・ω・)

さて、先日葉月最後の日曜日に「寄付者芳名奉告祭」が執り行われました。

水無月から毎月行ってきました奉告祭も皆様のご助力もあり、ここまで無事に執行できることができました。

本当にありがとうございます。

上の写真は修祓の時のものです。

こちらは幣殿をお祓いしているところです。

こちらは祝詞奏上のところです。

皆様に神様のお恵みをお授けしているところです。

最後は玉串を奉りて拝礼をしているところです。

この日は幣殿を開放していたこともあり、ご参拝者様にもご見学頂けました。

皆様からのたくさんのお気持ち、心より感謝を申し上げます。

それと、今日は一日でしたので、月次祭も行われました。

月次祭は8時30分より執行されました。

次の月次祭は15日です。

この日は縁結び幸福祈願祭も行われますので、よろしくお願い致します♪

詳細につきましては、冠稲荷神社のインスタ、またはHPをご確認ください(*>ω<)

本日は巫女舞についてご紹介したいと思います♪みなさんは巫女舞を見たことがありますか?(^^♪

こんにちは。

巫女の千葉梨奈です!

本日は朝から大きなクレーン車がお祓いにきてくださいました☆しかし残念ながら写真を撮ることを忘れてしまい皆さまにご紹介できないのが悔しいですが…(>_<)

とても立派なクレーン車で見ていて運転するにも大変なのにすごいなぁ…と感動しました!朝からお祓いに来てくださりありがとうございました♪

では本日は巫女舞についてお話をしようと思います✿

冠稲荷神社では祈祷、挙式などの際に奉納している巫女舞は「浦安の舞」という舞です。

浦安の舞というのは神を祀るために奏する歌舞(神楽)のうちの「巫女神楽」と呼ばれるものになります。

1940年(昭和15年)に開かれる「皇紀2600年奉祝会」に奉奏に合わせ、全国の神社で奉祝臨時祭行うにあたり、神楽舞を新たに作成することが立案され、つくられたのが始まりです。

日本の古語はで

・『』は『

・『』は『安らぎ

を意味します。

心の安らぎ、つまりは平和を願うために作られた神楽です

実はこの浦安という言葉、日本書記では日本を美称する言葉として使われていて、「昔伊弉諾尊(イザナギノミコト)、この国を目(なづ)けて曰く、日本は浦安国」というように心安らかなる美しい国と称しています♪

祈祷や見学なされるときはぜひじっくり巫女舞の良さを堪能してみてくださいね✿

本日は大安の戌の日でした✿拝殿についてご紹介致します♪

こんにちは。

巫女の千葉梨奈です!

本日は大安の戌の日です!沢山のお客様が安産祈祷を含め、他ご祈祷を受けに来てくださいました♪みなさまの願いが叶いますようお祈り申し上げますm(__)m

本日は皆さまがさまざまなご祈祷に上がられる拝殿についてお話を致します!!

拝殿は延亨3年(1746)建築、寛政11年(1799)に改築されました。

県重要文化指定の「最上流算額(さいじょうさんがく)」二面や江戸最高峰の書家、親和(しんな)・思恭(しきょう)の「懸学(けんがく)」など貴重な文化財が多数遺されています。

豊蚕を祝い明治24年(1891)に奉納された繭玉額、新田蚕種協同組合より昭和27年(1952)に奉納された蚕神額も所蔵し、当時盛んだった養蚕業とその信仰の篤さを知ることができます。

また、格天井には花鳥画・紙獣画、源道純が描いた「龍の墨絵」、極彩色の欄間彫刻など、華麗な技巧が施されています。

また拝殿前の「源義経公ゆかりのご神水」では、厄除の聖水をおわかちしていますよ♪

ぜひ冠稲荷神社にお参りに来た際にはじっくり見てみてくださいね✿

 

 

 

本日は菅原社と猿田毘古社についてお話致します♪

こんにちは。

巫女の千葉梨奈です!

本日も緑の葉が映える快晴になりましたね。みなさんはどうお過ごしでしょうか?

まだ暑い時期は続きそうですがお身体に気を付けて元気に参りましょう!

本日は境内についてお話致します♪

まずは菅原社から説明致します✿

菅原社は菅原道眞公を御祭神とする学問枝芸上達、必勝合格のお社です。毎月25日が縁日です。

菅原道眞公は、代々学者の家柄に生まれ、長じて学者、文人、政治家として卓越した能力を発揮した人物でした。ところがその異例の出世が時の権力者・藤原氏の反発をかい、失脚、北九州の太宰分へ左遷されました。

そのとき詠んだ

東風(こち) 吹かばにほひおこせよ梅の花あるじなしとて春な忘れそ

という一首は有名な『飛び梅』伝説として有名です。 

福岡県の太宰府(だざいふ)天満宮にある飛梅が有名である。 菅原道真(すがわらのみちざね)が左大臣藤原時平(ときひら)の讒言(ざんげん)によって大宰府に左遷されるとき、邸内のの木に「こち吹かば匂(にお)い起こせよの花あるじなしとて春な忘れそ」と詠んだので、そのの木が天満宮に飛んだという。

冠稲荷神社摂社として境内辰巳(南東)に位置し鎮座していましたが、その後明治時代に本殿へ合祀、平成17年の紀宮殿下御成婚を祝し、平成18年春、本社より御分霊、再建に至りました♪

次は猿田毘古社(交通安全舎)についてご説明致します✿

猿田毘古社は交通の神である猿田毘古神(サルタヒコノカミ)をお祀りし、乗用車の他、オートバイやトラックまで交通安全を祈願します。

猿田毘古神(サルタヒコノカミ)は、土地を守護する地主神でもあります。

冠稲荷神社では毎年9月に安全祈願祭を執行します♪

わからないことがあれば社務所にお立ち寄りくださいヽ(^o^)丿

 

 

本日もとても暑い日になりましたね!本日はお盆のお話を致します…✿

こんにちは。

巫女の千葉梨奈です!

本日も燦々としたお日様に照らされてとてつもなく暑いですね…(^_^;)みなさまはどんなお盆をお過ごしになられましたか?

本日はお盆の送り火。少しお盆のお話をしようと思います。

送り火とはお盆の間帰ってきた祖霊は、現世からまたあの世へ戻っていき、家庭での送り火は迎え火を行った時と同時に、家の門や庭先で野火を焚きます。

送り火はまた、地域社会全体行事として行われる大がかりなものもあります。

大きく分けて、山で行われる送り火と、海や川で流す送り火の二種類が、地域行事として根付いています。

山や海で盛大に行われる送り火は、室町時代以降には年中行事のひとつとして庶民の間に定着してと言われています。

ちなみにお盆行事にきゅうりやナスに棒をさしてお供えされているのを目にしたことはありますでしょうか?このきゅうりは「」を、ナスは「」を示しているのです!これらは精霊が移動する乗り物を表しており、精霊をお迎えする際は足の速い「」に、送り帰す際は「」に乗ってゆっくりあの世へ帰っていただく、という願いが込められているそうです。

日本の伝統行事の事をもっと知り、いつまでも大事に守っていきたいものですね♪

 

今日のブログは干支についてお話ししようかと思います!

こんにちは。

太田市の冠稲荷神社の片野志穂菜です!

今日の話題は、なんとなく聞いた事のあるような干支に関係したお話しをしようと思います。

まず、干支は「十干(じっかん)」と「十二支(じゅうにし)」を組み合わせたものです。

十二支は皆さんご存知の子、丑、寅・・・などの十二種類の動物の事です。

十干は、甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10種類からなります。

暦を見てみると、8月14日の日付の下に「つちのと うし」と書かれています。

漢字で書くと「己丑」と書きます。

あとよく耳にするのは安産吉日とされる「戌の日」も、干支の中の十二支と関係しています。

※これは境内の赤ちゃん木瓜の周りを囲んでいる十二支の石の中の戌の石です。

場所は、神社の南の方、いなり幼稚園の近くです。

今度の戌の日は23日(日)です。

また、「ひのえ うま」(丙午)の話で聞いた事があるのは、丙も午も陽の気が強く、気性が激しいという話もあるのだとか・・・(・ω・)

いろいろ調べてみると干支も奥が深いなぁと思いました。

最後にお知らせですが、

明日は15日、縁結び幸福祈願祭の日です!

受付時間は、朝8時頃~8時30分

社務所玄関前にて受付致します。

※ご予約不要でお時間までにご来社ください。

※拝殿内が密にならない状態・人数にて受付終了となります。

※今回は土曜日ということもあり、人数によっては時間をずらし2回開催致します。
お時間に余裕をもってお越しください。

【対象者】
・良きご縁や幸福を願う方
(代理祈祷もお受けしますが、お一人様につきお一人分のご祈願のみとなります。
代理祈祷の方は、ご本人のご祈祷は行えません。)

【初穂料】
おひとり様 3000円
※初穂料は、ご住所・氏名(ふりがな)・生年月日・電話番号を記載した封筒に入れ、各自ご持参願います。封筒はどんなものでも構いません。フタに封(のり)は不要です。

また、特別神様に伝えたいことがある方は、お手紙などに記載し同封ください。

あまり早いお時間からの御並びはご遠慮ください。

また、熱中症にならないよう、お気をつけてご来社ください。

本日は蒸し暑い天気になりましたね(>_<)こんな日にぴったりな夏の行事についてご紹介致します!

こんにちは。

巫女の千葉梨奈です♪

本日は夏らしい天気になりましたね!蝉さんもミンミンと鳴いていてより夏を感じられますね(>_<)体調管理に気をつけて元気に過ごしましょう!

本日はお祭りについてご紹介致します。

お祭りといったらかき氷、リンゴ飴、たこ焼き、焼きそば、、、色々考えるとおいしいものが浮かびますね!

でもそもそも『お祭り』って何の行事なんだろう?沢山お祭りには行ったことはあるけど深くまで知らないことばかり…ではもっとお祭りの事を知って日本を深く感じていきましょう!

お祭りとは?

日本のお祭りの本来の目的は「神様に感謝する」ことです。

「祭り(まつり)」という言葉の語源も「祀る(まつる)」です。神を慰め、祈願すること、またはその儀式を指し、土着の神様、神道または仏教に由来します。

日本人のお祭りに対する思いを理解する上で重要なのが、「ハレ」と「ケ」の概念。「ハレ」とは「非日常」、「ケ」は「日常」。祭りは「ハレ」であり、華やかに執り行うことで「ケ」をリセットする意味があります。

日本人は、この「ハレ」の機会を楽しみにし、「ケ」の日常を生きる活力の源としているのです♪

文化を尊重し、季節に感謝し、人々を繋ぐため、日本に欠かせないものとなっています✿

現在遠出をするには厳しいご時世ではございますが少しでも夏を感じられたでしょうか?<(_ _)>

※去年の花火大会のものです✿

 

8月の縁守りと限定御朱印になりました♪その限定御朱印についてお話を致します✿

こんにちは。

巫女の千葉梨奈です♪

本日から8月になりましたね!そろそろ梅雨も明け、蝉の鳴き声も聞こえてきて、夏本番もいよいよですね(>_<)熱中症にならないよう水分をしっかり取って身体に気をつかってくださいね

さて本日から8月縁守り限定の御朱印になります!

8月の縁守りは『参道の百日紅(さるすべり)』の花が入っています。華やかなピンクがとても可愛らしいですね

こちら限定の御朱印!

とても夏らしく可愛らしく涼しそうな限定御朱印。見てるこちらも夏気分を味わえます(*^_^*)

本日はこの御朱印に描かれている花火の歴史ついてお話致します

花火大会のはじまりは江戸時代です。八代将軍吉宗の時代にコレラが流行し、亡くなった人の塊の供養と悪病を追い払うために隅田川で行った「水神祭」で、はじめて花火が打ち上げられました。今のように華やかなものではなく、のしろのような花火だったそうですが、当時はたいそう珍しかったようです!

江戸初期の花火大会では、鍵屋と玉屋という花火屋が花火を作っていて、2か所から交互に花火を打ち上げていたそうです。

花火を見ていると「たまやー!!!」「かぎやー!!!」

…という声掛けがありますが、昔良かった方の花火をたたえるため店の名前を呼んでいた習わしの名残です!

ちなみに玉屋の方が人気があったようですが、玉屋は創業30年ほどで大火事を出してしまい、残念ながらお店は取り潰しに…。

江戸で花火を作っていてたのはほんのわずかな期間でしたが今も「たまやー!!!」の声掛けが受け継がれているのは、玉屋の花火が相当素晴らしかったからみたいですね♪

本日は7月29日♬今回は六曜についてお話させていただきます!

こんにちは♪巫女の久保田です!

まだじめじめとしたお天気が続きそうですね・・・

本日は『六曜』について詳しくお話させていただきます

ちなみに本日7月29日は「友引」です!すべて順番にご紹介させていただきます( ੭•͈ω•͈)੭

まず、六曜とは・・・

「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つを「六曜」と呼び、現代の日本では、日にちの吉凶を占う指標として利用されています。

          友引(ともびき)

「友引」は「友人を引き込む」とされている日なので、結婚式の日としてはよく、葬式をするのは特にNGとされています。

       朝は吉・昼は凶・夕方は吉

          先勝(せんしょう)

先勝は「なるべく先回りして行動する」と良い日とされています。

       午前中が吉、午後は凶

          先負(せんぷ)

「先負」は午前中が凶で午後が小吉。先勝は午前中が吉と言われているので先負は午後が吉だと思われがちですが、先負の午後は小吉程度で特に良い時間というわけではありません。この日は「平常心を装って吉」とされており、何事も起こらないように無難に過ごすことがおすすめの日です。

         仏滅(ぶつめつ)

仏滅とは「物が終わる(滅する)日」です。悪い日だと思われがちですが、この日は仏事や別れたい人との別れには良い日とされています。例えば悪縁を切り、改めて人生をスタートしたい時などには適しています。お祝い事などはこの日を避けた方が良いでしょう。

         大安(たいあん)

大安は「やってはいけないことが何もない日」のこと。この日は大吉と思われがちですが、「大いに安し」という意味をそのままとると「特に害のない日」となり、実は「小吉」のような日です。ただし、やってはいけないことや凶の時間帯がない分、結婚式などの長い時間帯で執り行われる行事はこの日にすると良いと考えられています。

        赤口(しゃっこう)

赤口は、古来より魔物がいると考えられてきた「丑寅の刻(=午前2時~4時)」の時間帯の六曜で、日を占うものとなった今も不吉な日とされています。仏滅が「物が滅する日」であるのに対し、「赤口」はすべてが消滅する日と言われており、この日はとても怖い日です。「大凶」ともいえる日ですが、正午のみ吉となります。

長くなってしまい申し訳ございません<m(__)m>

行事ごとなどを行う際よろしければ参考にしてみてください

最後までご覧いただき、ありがとうございました!