タグ別アーカイブ: 冠

源義経ゆかりの手水♪

こんにちは。

出仕の朽津由美子です。

5月とは思えない蒸し暑さが続いています..(汗)身体が暑さに慣れていない今の時期は熱中症に気をつけたいですね。

さて、神社でお参りをする際に心身を清めていただく手水(てみず)。これは水の浄化力により心身の穢れを取り除く、(みそぎ)を簡略化したものと言われています。

日本の神話や歴史が記された古事記伊邪那岐命いざなぎのみこと)が死者の国である黄泉の国から帰って来られた際、水に浸かって禊祓(みそぎはらえ)を行ったことが記されています。

※境内の摂社、聖天宮に御鎮座される伊邪那岐命(写真中央)。

当社の手水は境内に数か所ございます。拝殿に向かう手前の手水舎では源義経公ゆかりのご神水で御身を清めていただけます(^^)

源義経公は奥州へ下る際に当社が源氏ゆかりの社であることを知り、京都の伏見稲荷神社より烏帽子()に勧請してきた御分霊を鎮祭したそうです。当社が稲荷神社と呼ばれるようになったのは、そのような経緯からです。

お参りの際には義経公に思いを馳せながら手水を行っていただくのも良いですね(^^)

冠稲荷神社の「冠」って?

こんにちは。

出仕の朽津由美子です。

新田義貞公のお手植えと伝わる金木犀が見頃を迎えております。境内いっぱいに良い香りが漂い、癒されます。天然アロマ効果..♪

本日のブログは金木犀と秋の空をご覧いただきながらお読みください(^^)

さて、昨日は将棋の藤井聡太さん八冠達成のニュースで盛り上がりましたね!将棋のことはよく分からないのですが、毎回、藤井さんの勝負メシには注目しております…(笑)

第4局では寿司盛り合わせでしたネ♪お寿司の数が七貫だったことに料理人さんの両棋士へのお気遣いが感じられて、感動いたしました(^^)

ところで、同じ「」つながりの当社が冠稲荷神社と呼ばれるようになった経緯をご存知でしょうか…?

承安四年(1174)源義経公は奥州下向の折、当社が源氏ゆかりの社であることを知り、の中に勧請(かんじょう)してきた京都伏見稲荷大社の御分霊を鎮祭しました。

また時を経て、新田義貞公は元弘三年(1333)鎌倉幕府討伐の兵を挙げるにあたり、当社神前にての中に神霊の来臨を請い戦勝を祈願されたと伝えられています。

これらの故事にちなみ、いつしか稲荷神社と人々から呼ばれるようになったそうです。ふむふむ。。(^^)

 

冠稲荷神社は源義経ゆかりのお社です♪

こんにちは。

出仕の朽津由美子です。

6月1日、清々しくお朔日をお迎えいたしました(^^) 日中は晴れ間も広がり境内には気持ちの良い風が吹いていました♪

さて、改めましてですが…当社は平安時代(1125年)、新田氏の始祖、源義国の創建と伝えられます。1174年には源義経が奥州下向の折、当社が源氏ゆかりのお社であることを知り、冠の中に勧請してきた京都伏見稲荷大社の御分霊を鎮祭しました。

現在、放映中の大河ドラマにも登場している義経公。その足跡を辿って遠方から当社にお参りくださるお客様もいらっしゃるようです(^^)※拝殿前では義経公が斎戒沐浴したとされる御神水をお分かちしております。専用のボトルをご利用いただきお受けください♪

遥か昔の出来事ですが、かの義経公が一時でもここに存在したことを思いますと、感慨深いですね(^^)

皆様のご来社をお待ちしておりますm(__)m