こんにちは。
出仕の朽津由美子です。
本日2月17日、祈年祭(きねんさい)が斎行されました。祈年祭はとしごいの祭りとも呼ばれます。年(とし)とは稲のこと、こいは祈り、願いのことです♪
神事では神様への感謝とともに秋の豊作をはじめ、氏子崇敬の皆様それぞれの生業が豊かに益々、栄えますようお祈り申し上げましたm(__)m
神社では春の祈年祭で豊作を祈り、秋の新嘗祭で収穫に感謝する、祈りと感謝(感謝と祈り)が常にセットになります♪祈り(お願いごと)だけではなく、同時に神様に感謝を申し上げることも大切である、と宮司から教わりました(^^)
感謝と祈りは神恩感謝と心願成就、とも言い換えられます。皆さまの身近なところでは…安産祈願をされて無事にお子様が誕生されましたら、神様への御礼参りに…。また、厄年に厄除祈祷をお受けいただきましたら、翌年には無事に一年を過ごせたことへの感謝のお気持ちでお参りをどうぞ…♪
こんにちは。
出仕の朽津由美子です。
本日は旧暦8月15日、十五夜です。日中は晴れ間が広がりましたが、今年は仲秋の名月を拝むことができるでしょうか…?
十五夜の望月を仲秋の名月と呼ぶのは…7月を初秋、8月を仲秋、9月を晩秋といい、その8月の十五夜が満月だからだそうです(^^)
また、十五夜には収穫に感謝して、月に見立てたお団子や農作物(芋類など)をお供えするという風習もあります。秋の七草の一つ、ススキには悪霊や災いなどから収穫物を守り、翌年の豊作を願う意味が込められているそうです。
なにかと忙しい毎日ですが、今宵はしばしまあるいお月様をゆっくりと眺めていたいですネ♪
こんにちは。
出仕の朽津由美子です。
ここ数日、乾いた風がびゅうびゅうと吹いております。本格的な冬がやって来ました。境内では紅葉の見頃を迎えた木々の葉がゆらゆら、ゆらゆら、まるで踊っているかのように揺れていました♪
甲大鳥居の下では銀杏の落葉が順調に積もり始めております。これからの季節、黄金色の絨毯の上が絶好の撮影スポットになります(^^)
さて、本日朝9時より新嘗祭が執行されました。新嘗祭とは宮中祭祀の一つで、天皇陛下が自らお育てになった新穀を奉るとともに、御自らもその新穀をお召し上がりになります。
当社でも新穀の収穫を神様に感謝申し上げ、浦安(うらやす/心安)の国に暮らす氏子崇敬者様が神様のご加護のもと、これからも心安らかにお過ごしいただけるよう、お祈り申し上げました(^^)
毎日、何気なくいただいているお米、その他の様々な食材も全て自然からのお恵み♪一つ一つ大切に感謝の気持ちを忘れずにいただきたいですネ(^^)
群馬県太田市に鎮座する冠稲荷神社のブログです。女子神職と巫女がお届けします。