こんにちは。
巫女の髙橋春花です。
いよいよ10月になりましたね。今年も残すところあと2か月と言ったところでしょうか。早いですね。。。
境内も秋本番に近づきつつありますが、先日、季節を間違えて咲いてしまった木瓜の花がありました笑
さて、10月の御朱印についてご紹介致します!
まず『神嘗月詣』と『恵比寿講』です。
『神嘗月詣』の神嘗月は毎年10月17日に伊勢神宮で行われる神嘗祭が名前の由来になっています。その年の最初に取れた稲穂を天照大御神にお供えし、五穀豊穣を感謝するお祭りです。コトリさんたちが新米のおにぎりを食べていて、可愛いですね。
『恵比寿講』は商業の神、恵比寿様を祭ろうと始まった行事です。五穀豊穣や大漁、商売繁盛を願うお祭りですね。大黒天様風のうっしーと恵比寿様風のコトリさんが描かれています!
それから、10月の神様は『オオモノヌシノ神』
琴平社の御祭神で、蛇の化身とされる神様です。開運、諸願成就、五穀豊穣など様々なご利益があります。。。
今月は豊作を願う、五穀豊穣にご利益があるものが多くなっています!食欲の秋ということで、いつも以上に食べるものに感謝して食事をするといいかもしれませんね。
こんにちは。
出仕の朽津由美子です。
境内のソメイヨシノが開花いたしました!発表の基準5~6輪以上が咲いておりますので、ここに冠稲荷神社のソメイヨシノの開花を宣言いたします♪
写真は神社となりのカフェ フォレスタのソメイヨシノです。テラス席から見あげたところで咲いておりますので、美味しいコーヒーと季節限定の桜モンブランなどをお召し上がりいただきながら、ゆっくりとお花見いただけます(^^)
また、木瓜の花は見頃を迎えておりますが咲いている期間が長いので、これからの時期はソメイヨシノと木瓜を同時にお楽しみください♪
実咲社から見た木瓜も大分、華やかになって来ました!手前の榊の緑色とのコントラストが綺麗です♪
そして、お次は…ニッコリ微笑む職員のAさん♪3月21日(日)の初午大祭に向けて木瓜の花の下で草むしりしてくださっておりました。ありがとうございます!
さて、本日3月17日は春のお彼岸の入り、そして干支は甲子です。甲子は六十干支の始まりであることから、「物事を始めるのに良い日」とされております。勉強や習い事、新規事業など、ご予定されていらっしゃる方は甲子の日をお選びいただいてみてはいかがでしょう?※甲子は七福神の一神、大黒天様の縁日でもあります。
次の甲子は60日後の5月16日(日)です。皆さまに神様のお恵みがありますよう、お祈り申し上げます。
こんにちは。
出仕の朽津由美子です。
本日も午前中を中心に貴重な梅雨の晴れ間が広がりました♪2週間以上も雨天が続きますと、太陽のありがたさが身にしみます(^^)
さて、本日は七福神の一神、大黒天様の縁日、ということで日頃の感謝を込めて七福神殿に神饌をお供えいたしましたm(__)m
大黒天様は商売繁盛、五穀豊穣、出世開運、縁結びの神様として知られます。恵比寿様と一緒に御神像をお祀りされていらっしゃるご家庭も多いのではないでしょうか(^^)
七福神彫刻では向かって一番左手にいらっしゃるのが大黒天様♪右手に打ち出の小槌、俵に乗ったお姿です。
ちなみに右隣は恵比寿様、右上には毘沙門天様、真ん中に布袋様、手前に寿老人様、そして羽衣姿の弁財天様、一番右手に福禄寿様です。それぞれのお名前は馴染み深いものの、なかなかお姿と一致しない…という方のために。。。 実は以前、私もその一人でした(^^)
尚、当社では七福神すべてが描かれた御朱印もお授けしております♪
落ち着いた色合いの渋めな画風です♪社務所にて通年、お授けしておりますので、どうぞお気軽にお声掛けください(^^)
皆さまに神様のお恵みがありますよう、お祈り申し上げます。
こんにちは。
出仕の朽津由美子です。
肌寒い日が続いていますが皆さま、いかがお過ごしでしょうか?体調を崩さぬよう、どうぞお気を付けください。
さて、本日5月21日の干支は甲子(きのえね)、大黒天様の縁日です♪地域によっては甲子の日の夜に大黒天様をお祀りして子の刻(深夜12時)まで起きている、甲子待(きねえねまち)という行事が行われるそうです。
当社で甲子待はいたしませんが、美味しそうな神饌をお供えして手を合わせて参りました(^^) 大黒天様は七福神殿の彫刻で御神像をご覧いただけます。向かって一番左手、小槌を持って米俵に乗るお姿で微笑んでいらっしゃいます♪※七福神彫刻は名工、新井清尚によるもので、明和2年(1765年)の作です。
また、甲子の日は六十干支(ろくじっかんし)の最初にあたり、甲は「木」で子は「水」と、干支の五行も相性が良いため、縁起の良い日とされています。何かを始めるにも吉だそうですので、どうぞご参考ください(^^)
※六十干支は60通りある干支(十干と十二支)の組み合わせです。日は60日おき、年は60年おきに巡り、一巡すると「還暦」となります。
ちなみに高校球児たちの聖地、甲子園は球場が完成した大正13年(1924年)が縁起の良い「甲子」の年だったことから、「阪神甲子園球場」と名付けられたそうです(^^)
※春のセンバツに続いて開催中止となってしまった夏の甲子園大会。熱い思いを胸に努力を重ねて来た球児たちの無念を思うと心が痛みます。。夢の舞台への出場が叶わなくなった球児たちの心に寄り添いたいですね。
群馬県太田市に鎮座する冠稲荷神社のブログです。女子神職と巫女がお届けします。