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神無月(かんなづき)は神様がいない月…!?

こんにちは。

出仕の朽津由美子です。

10月も半ばを過ぎました。皆さま、いかがお過ごしでしょうか?今朝は大分、冷えましたが日中は秋晴れ、久しぶりにお日様の暖かさを感じられました♪

ところで、10月の異称「神無月(かんなづき)」はよく「神様が無い月、いない月」と言われます。時折「神様がいらっしゃらなくても、お願い事を叶えていただけるんですか?」というご質問をいただくことがございます。そうですね、10月はお参りできない…なんて困ってしまいますね..(^^)

実はもともと神無月「かんづき」の「無(な)」は「の」の意で、「神の月」を表すようです。確かに秋といえばお伊勢さんでは神嘗祭(かんなめさい)新嘗祭(にいなめさい)が斎行され、各地域の神社さんでも秋まつりが執り行われる季節ですよネ♪

※過日10月17日にはお伊勢さん=神宮(伊勢神宮)での神嘗祭(かんなめさい)にあわせて、当社を含む全国各地の神社で神嘗奉祝祭が斎行されました(^^) 

というわけで…本日、私は大塚宮司に随行して兼務神社のひとつ、伊佐須美神社さんでの秋まつりにお伺いして参りました♪

大塚宮司により神様に収穫への感謝を申し上げ、国家安寧と御皇室の弥栄、地域の皆様のご多幸を祈念いたしましたm(__)m

総代長さんをはじめ、皆さんお揃いでお社のお掃除や準備、そして鮮やかな連携でのお片付けまで、丁寧なご対応をありがとうございました(^^)

いよいよ10月ですね。。。ということで10月の御朱印を紹介します!

こんにちは。

巫女の髙橋春花です。

いよいよ10月になりましたね。今年も残すところあと2か月と言ったところでしょうか。早いですね。。。

境内も秋本番に近づきつつありますが、先日、季節を間違えて咲いてしまった木瓜の花がありました笑

さて、10月の御朱印についてご紹介致します!

まず『神嘗月詣』『恵比寿講』です。

『神嘗月詣』の神嘗月は毎年10月17日に伊勢神宮で行われる神嘗祭が名前の由来になっています。その年の最初に取れた稲穂を天照大御神にお供えし、五穀豊穣を感謝するお祭りです。コトリさんたちが新米のおにぎりを食べていて、可愛いですね。

『恵比寿講』は商業の神、恵比寿様を祭ろうと始まった行事です。五穀豊穣や大漁、商売繁盛を願うお祭りですね。大黒天様風のうっしーと恵比寿様風のコトリさんが描かれています!

それから、10月の神様は『オオモノヌシノ神』

琴平社の御祭神で、蛇の化身とされる神様です。開運、諸願成就、五穀豊穣など様々なご利益があります。。。

今月は豊作を願う、五穀豊穣にご利益があるものが多くなっています!食欲の秋ということで、いつも以上に食べるものに感謝して食事をするといいかもしれませんね。