こんにちは。
出仕の朽津由美子です。
本日、氏子地域の総代の皆さまにご参列いただき、祇園祭(ぎおんさい)が斎行されました。
厄除・防災の神様、スサノオノカミと農耕の神様、クシイナダヒメノカミをお祀りし、氏子地域に病気が流行らず、災害も起こらず、安心して過ごせるよう、お祈り申し上げました。
高温多湿な日本の夏は感染症が流行したり、台風など大雨による災害が起こりやすい時期です。熱中症にも十分に気をつけながら、今夏もどうぞお健やかにお過ごしください(^^)
こんにちは。
出仕の朽津由美子です。
境内の百日紅(さるすべり)が咲き始めました♪鮮やかなピンク色が青空に映えます。暑い夏に「がんばれ~!」と、応援してくれているような元気な花です。
写真は赤ちゃん木瓜のとなりの百日紅です。高~いところで咲いているので、見上げて探してみてくださいね♪
さて、本日は祇園祭が斎行されました♪大塚宮司が氏子地域の皆様に災いのないよう、疫病が流行らぬよう厄除・防災の神様、素盞鳴神(スサノオノカミ)にお祈り申し上げました。
また、この時期は兼務神社さんでも次々と祭典が執り行われます。夏まつり、祇園祭、八丁〆(はっちょうじめ)など、神社によって呼び方は違いますが、どれも疫病除の祭祀です。
昔から蒸し暑い夏には悪い病気が流行ったり、大雨による水害や稲の害虫に悩まされることが多かったのでしょうね…。
現代では熱中症も心配です。猛暑が続きますので皆さま、くれぐれもご自愛ください。
※昨夜、どこからか花火の上がる音が聞こえました♪御神輿やお囃子、盆踊りや屋台グルメ…。日本ならではの夏の風物詩ですネ(^^)
こんにちは。
巫女の岩瀬愛梨です。
本日は久しぶりに神様紹介をしたいと思います。
本日ご紹介するのは岐の神(くなどのかみ)です。
岐の神とは、豊饒だけではなく、禊・魔除け・厄除け・道中安全の神として信仰されています。
「くなど」は「来な処」(来てはならない所)という意味です。
分かれ道や峠、村境などで、外からの外敵や疫病・災害などをもたらす悪霊の侵入を防ぎます。
岐の神は災難などを防ぐということで塞神(さいのかみ)とも言います。
「塞ぐ」の意味から転じて縁結びの神ともされています。
ということで、冠稲荷神社では実咲社にこちらの岐の神をお祀りしております。
しかし、現在新型コロナウイルスの影響で、不要不急の外出を控えていらっしゃる方も多いと思います。
お参りするために外出して新型コロナウイルスに罹ってしまっては元も子もありません。
その場合は、遥拝(ようはい)という形でお参りくださいませ。
遥拝(ようはい)とは遠く隔たった所から拝むことです。
遥拝でしたら、皆さまご自宅から出ることなくお参り頂けます。
冠稲荷神社は群馬県太田市細谷町に位置しています。
もし、御守の頒布をご希望でしたら通販サイトで承っております。
一日でも早い終息を願い、本日は「岐の神(くなどのかみ)」をご紹介させて頂きました。