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意外と知らない…かもしれない!正しい参拝方法のご紹介をしたいと思います!

皆さま、こんにちは!

巫女の飯田千春です。

皆さまは神社での正しい参拝方法はご存知でしょうか??

私はざっくりとした参拝の仕方は知っていましたが、手の清める順番、拍手の際は手をずらすなど本当に正しい方法は恥ずかしながら勤めるようになってから知りました…。

そこで!私の様な方が他にもいるかもしれないと思い、本日は正しい参拝方法のご紹介をしたいと思います!
(そんなこと知ってるよ!という方もご確認程度に見て頂けると光栄です…)


まずはじめに、神社の入り口には鳥居があります。
その鳥居をくぐる際には軽く1礼します。

そして、参道を進みますがその際、中央は神様の通り道ですので、中央を進んではいけないのです。

次に、参拝をする前には身を清めなくてはいけないため、
手水舎という場所で清めます。

作法は次の様です。
1.右手で柄杓を取り、たっぷり水を汲み、左手を清めます。
2.左手に柄杓持ち替え、右手を清めます。
3.再び右手に持ち替え、左手に水を汲み、水を口にいれてすすぎます。(沢山の方が使うため、柄杓を直接口につけてはいけません。
4.すすぎましたら、もう一度左手に水をかけ清めます。
5.柄杓を立て、余った水を柄の部分に流し、清め、柄杓を元の場所に戻します。

これで身を清められましたので、参拝にいきます。

1.まずは1礼します。
2.次に鈴をならし、お賽銭を静かに入れます。
.2礼2拍手1礼でお参りします。
  2礼では、腰を90度に折り、深く2回おじぎします。
  2拍手では、両手を合わせてから右手を少し下にずらします。
  2回拍手し、再び両手を合わせお祈りし、手を降ろします。
  1礼で、もう一度深くおじぎします。
4.軽く1礼します。

最初と最後の軽い1礼は神様へのご挨拶として行います。

また、冠稲荷神社には七福神殿があり、1つのお社に7体の神様がいらっしゃいますので、2礼2拍手ではなく、14礼14拍手という方法でお参りをいたします。

そして、帰る際には鳥居を出てから軽く1礼します。

以上が参拝の作法です。

 

正しい作法で神様にお祈りし、神様のお恵みをいただきたいですね(*^^*)

冠稲荷神社の宮司が、宮司を本・兼務する神社の総代(役員)様にお集まりいただき、ティアラグリーンパレスにて年に一度の太田敬神総代会を開催いたしました!

権禰宜の雑賀直子です。

本日は太田敬神総代会を開催いたしました。

冠稲荷神社の宮司が、宮司を本・兼務する神社の総代(役員)様にお集まりいただき、ティアラグリーンパレスにて年に一度の総会なんです。

今年はラ・シェーブルドールにて。

宮司が宮司を本・兼務??

現在日本中には約8万社の神社があるとされています。
神主さんの人数は約2万人と言われています。

すると、単純に計算すると一社に一人居ないわけですね、四分の一人?
単純に平均すると1人の神主さんが4社の宮司である必要がありますね。
※宮司とは、会社にとっての社長、病院にとっての院長、という立場です。


ところが、神主さん全員が『宮司』ではないんです。

神宮など大きな神社では神主さんが複数いらっしゃいますね?
その神宮の職員を務めながら、他の神社の宮司を務められる方もいらっしゃらないわけではないですが。。。
でもやはり、神社の数には追い付きません。

そんなわけで、冠稲荷神社の宮司は、冠稲荷神社の宮司であることを本務としていますが、
ほかにも沢山の神社の宮司も兼務(兼任)しています。

その数、25総代組織。
一つの「地域」に1組織、ただし一つの「地域」に神社が複数社ある場合もあり、数え方は難しいのですが、「25地域」の宮司を務めております。
(構内神社の例祭、町内会主催の例年の夏祭り、なんかもありますので、それを数えはじめるともっと多いんですが)

そんな総代の皆様、総会は11時からだったんですが、早い方は10時半前にご来館されてましたorz……早いよ…。


「早くやって早く帰ろうよ(^o^)/」って…………総会は11時からだって(^_^;)

総会では宮司からのご挨拶&最近の神社界?の動向についてなどなど。
会長、副会長の選任と


事務所備付け書類の一部の写しを所轄庁への提出についての説明と。

総会が終われば皆様を拝殿までご案内してご祈祷と。

そして懇親会!

各テーブルにご挨拶に回って、夏祭りの日程調整の打合せや、年末の神札の事、皆で旅行に行こうって企画してるから!というお話etc。
皆様本日はお忙しい中お集まりくださり誠にありがとうございました!