本日は観光のお客様が250人近くご来社くださいました。巫女舞の見学をしていただきました(^_^)

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

本日は伊勢崎市で行われた外祭に随行してまいりました。

とても気持ちの良いお天気でした。

素敵なご新居が無事に完成致しますようにお祈り申し上げます。

また、神社には観光のお客様が2団体いらっしゃいました。

最初の団体の方々は3組に分かれて昇殿して頂きまして、宮司のお話と、巫女舞の見学をされました。

2組目の方々にも巫女舞を見学していただきました。

ここで冠稲荷神社での巫女舞についてご紹介します。

祈祷、挙式、巫女舞見学の際に奉納している巫女舞は「浦安の舞」という舞です。

「浦安の舞」は明治時代以降の近代に作られた神楽です。

一人舞、二人舞、四人舞とあり、正式には四人舞なのですが、冠稲荷神社で奉納している巫女舞は一人舞です。

また、前半の扇舞と後半の鈴舞がございますが、鈴舞のみを奉納しております。

「浦安」の「うら」は心を指す古語であり、「うらやす」で心中の平穏を表す言葉となります。国の平穏無事などが「浦安」という言葉に込められております。

そして音楽をよく聞くと和歌がうたわれています。

1933年(昭和8年)に昭和天皇御製の和歌である「天地(あめつち)の神にぞ祈る朝なぎの海のごとくに波たたぬ世を」が歌詞になっております。

機会がありましたら、舞と音楽に注意してご覧ください。

巫女舞見学後は健康長寿のお守りをお分かちさせて頂きました。