先週の投稿はご覧いただけましたか?SDGsについて、第二回目です。本日は、具体的な取り組みについてお話ししたいと思います。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

SDGs(持続可能な開発の目標)について、今回は具体的な取り組みについてご紹介します。

まず、前回のSDGsについての内容はご覧いただけましたか?

SDGsとはSustinable Development Goals略で、持続可能な開発に向けた17の目標と169のターゲットです。

冠稲荷神社では敬自然生活を大切にすることによってこのSDGsに取り組んでいることをご紹介しました。

本日は冠稲荷神社の権宮司が行っている具体的な取り組みをご紹介いたします。

SDGsは17個の目標がありますが、特に、

3、すべての人に健康と福祉を

5、ジェンダー平等を実現しよう

10、人や国の不平等をなくそう

の目標が少しでも良くなるような取り組みをしております。

具体的な行動といたしましては、出張神事やご祈祷、祭典などの神事の際の挨拶などで敬神生活の綱領の内容に触れながら健康・福祉・平等の大切さについてわかりやすくお話をしております。

えっ、敬神生活の綱領ってなに?と感じる方もいらっしゃると思います。

敬神生活の綱領とは神道の方針などを示したものです。

自然の道が平和を開く基礎であること、神や先祖の教えをついで人類の福祉を増進することの大切さを説いています。

この中に三つの方針があります。

1、神の恵みと先祖の恩に感謝し、清らかに生活に勤める。

2、世のため、人のために奉仕すること

3、国の発展と世界の共存共栄を祈ること

簡単にまとめるとこんな感じです。

この敬神生活の綱領を通じて、自然と共に生きることで、健康や福祉の大切さ、男女関係なくすべての国民が等しくその恩恵を享受できること、自国だけではなく、諸外国と格差なく共存共栄していくことの大切さを伝えております。

難しい話となってしまいましたが、皆さんもSDGsについて考えて頂けると幸いです。

ご協力お願い致します。