こんにちは。
太田市の冠稲荷神社の片野志穂菜です。
本日は文化財保護法公布記念日です。
1950年(昭和25年)のこの日、「文化財保護法」が公布されました。
「文化財保護法」とは、国宝・重要文化財などを保護・活用するための基本となる法律で、国民の文化的向上と、世界文化の進歩に貢献することを目的としています。
冠稲荷神社にも、太田市の重要文化財がございます。
まずは、境内にございます聖天宮です。
聖天宮(しょうてんぐう)は、伊邪那岐神(イザナギノカミ)・伊邪那美神(イザナミノ カミ)の夫婦神を祀る「縁結び(えにしむすび)の基、夫婦和合、親子和合、災難・ストーカー除」の社です。
こちらでは結納も執り行うこともできます。
結納のプランについてはティアラグリーンパレスへお問合せください。
そしてなんといっても冠稲荷神社の本殿、拝殿も市重要文化財に指定されています。
本殿は、元禄3年(1690)に再建され、随所に施された極彩色の彫刻とともに元禄文化の粋を集めた貴重な建造物です。
開運、生命衣食住、厄・方位除を司る冠稲荷神社の主祭神、「宇迦之御魂大神(ウカノミタマノオオカミ)」、木造薬師菩薩明神立像を祀っています。屋根の改修も行われました。
拝殿は、延享3年(1746)建築、寛政11年(1799)に改築されました。
県重要文化財指定の「最上流算額(さいじょうりゅう さんがく)」二面や江戸期最高峰の書家、親和(しんな)・ 思恭(しきょう)の「懸額(けんがく)」など貴重な文化財が多数遺されています。
ご祈祷も含め、大前神前結婚式なども執り行われます。
ご祈祷は毎日朝の9時から夕方5時まで随時承っております。
混雑状況やご不明な点などはお気軽に神社へお問合せください。
TEL:0276-32-2500
HP:https://kanmuri.com/
※お問合せからメールにてお問合せ頂けます。