皆さんこんにちは。
巫女の塚本真理弥です。
今日の境内の様子を紹介致します。
こちらは聖天宮を後ろから撮った写真です。
緑がとても綺麗で、まだ早いですが夏を感じました。
こちらはモミジの木です。
よく見ると赤い種が付いてるのが見えます
こちらの種は、初夏の5月頃から見え始めます、とてもユニークな形をしていてプロペラの様にくるくると回って落ちる事から、【プロペラ】と呼んでいる人もいるそうです。
青葉と種の優しい色合いが見られる新緑のモミジ。
ご来社された際には探してみてくだい。
こんにちは。
出仕の朽津由美子です。
昨日は真夏のような暑さでしたが、本日のお天気は一転して雨の涼しい一日。気温の変化が大きいので体調を崩さぬよう、どうぞお気をつけくださいね。
さて、神社でお参りする際の楽しみの一つと言えば、おみくじ♪当社ではおみくじ処にて様々な種類のおみくじをお選びいただけます。
恋みくじ、七福神おみくじ、こどもみくじ、金運おみくじ…などなど。なかでも私のオススメはやはり、王道的な開運招福お守入おみくじです。
時折、何気なくこちらのおみくじをひくと、心に響く神様のお言葉が書かれており勇気づけられます(^^)
小さな熊手はおみくじと一緒に入っている縁起物です。他にも招き猫やカエル、小槌など数種類あり、つい全種類を集めたくなります♪
その他、当社はお稲荷様をお祀りする神社ですから、おキツネ様をモチーフにしたおみくじも人気です。
巻物をくわえた白狐様や色違いの白狐様など。インテリアとして飾っていただいても可愛いですネ♪
大吉や中吉など、おみくじは運勢を占うだけでなく、神様からの有り難いお言葉を頂戴できるものでもあります。迷いが生じたり、神様のお導きをいただきたい時など、どうぞ気軽にひいてみてください(^^)
こんにちは。
巫女の髙橋春花です。
今日は気温が高いです…天気予報で30℃と聞いて驚いてしまいました。新緑が綺麗な春というよりもう夏ですね…
さて、現在の境内の様子は…こちらは実咲社ですが、見ての通りとても緑が青々としています。地面に木々の影ができる様子が綺麗です。
上が木瓜で下が桃です。どちらも実がつき、どんどん成長しています。桃はもう少し時期が進むと赤く成りはじめるので楽しみですね。
こちらは花の時期が終わったオオデマリの木です。大きい葉っぱがたくさんついていて元気そうです。よく見るとオオデマリの木は変わった形をしています…
写真の撮り方が悪いですが早くもドクダミの花が咲き始めました。ドクダミの花が咲くと梅雨に入るなんてお話もあるそうですが、今年の梅雨入りはどうなのでしょうか…
最後にセンダンの花です。少し散り始めていますがまだまだ楽しめます。お花の位置が高いので少し見にくいですが、白いお花がたくさんついている結構可愛らしいお花です。
夏に近づいてきた境内も楽しいですが、このくらい気温が高いと暑いです…ご参拝の際は体調などには十分お気を付け下さい。
皆様のご来社をお待ちしております。
こんにちは。
巫女の塚本真理弥です。
明日は5月15日、縁結び幸福祈願祭です。
受付は7時45~8時25までとなっています。
初穂料はお一人様3000円です。
封筒にはこのようにお名前と住所をご記入下さい。
皆様のご来社楽しみにお待ちしております。
こんにちは。
出仕の朽津由美子です。
本日、5月10日は大安、そして一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)です♪
一粒万倍とは稲のことで、一粒のモミも蒔いておけば万倍のモミをもった稲穂になる…という意味だそうです。わずかのものでも、やがて時がくれば増えて多くの数を生み出す…。このことから一粒万倍日は何か新しいことを始めるのに良い日、とされています(^^)
そんな良き日に宮司に随行して地鎮祭を執り納めて参りました♪
本日は集合住宅を新築する館林市へ。現地にて祭壇を組み、神籬(ひもろぎ)を立てて神様をお招きし、工事の安全をお祈り申し上げました。
神様にお召し上がりいただくお供え物はお米やお酒、お魚やお野菜、果物など。この度はお施主様が自家製の枝豆を前日からご準備くださり、あわせて神前にお供えいたしました(^^)
お施主様の真心のこもったお供え物、神様も喜んでお召し上がりになられたことと思います♪この度は誠におめでとうございました!
冠稲荷神社では地鎮祭を承っております。神主さんと祭員の2名でお伺いし、司会進行や雅楽の奏楽も行います。
祭壇や祭具、お供え物のほか、竹の代用品も神社よりご用意することも可能です。どうぞお気軽にお問合せください(^^)
こんにちは。
出仕の朽津由美子です。
本日5月6日は二十四節気の立夏です。新緑が目立ちはじめ、風も爽やかになる頃。いよいよ夏の気配も感じられて来ましたね(^^)
こちらの写真はセンダンです。とても小さくて可愛らしいお花が咲きました♪
さて、本日は大黒天様の縁日、甲子の日でもあります。甲子は十干(じゅっかん)の一番初め甲、十二支の一番初め子、つまり六十干支の一番最初…ということで、何か新しいことをスタートするのに良い日、と言われております(^^)※七福神殿の大黒天様にお供物をお供えして、日頃の感謝を申し上げました(^^)
ちなみに十干(じゅっかん)とは、なかなか聞き慣れないものですが…
五行(木火土金水)と陰陽(兄・え/弟・と)の組み合わせで表され、10種類ございます。例えば…「木」の「陽」は「きのえ=甲」、「木」の「陰」は「きのと=乙」という具合です。
馴染み深い十二支はネズミ年、ウシ年、トラ年、など12種類ですネ♪十干が10種類、十二支が12種類。…すると全部で60種類の組み合わせになります。十干十二支は毎日、また毎年めぐります。今年、令和5年は癸卯(みずのとう/水の陰
60年で十干十二支が一巡すると「還暦(かんれき)」となります(^^)
ご自身の生まれ年の十二支だけでなく、十干も調べてみると面白いかも知れませんネ♪
こんにちは。
出仕の朽津由美子です。
新緑の美しい季節になりました。日中のお参りが気持ち良いですね♪連休中は是非、冠稲荷神社にもお越しください(^^)
さて、本日は本殿の彫刻についてのご案内です。
皆様が鈴を鳴らしてお参りくださる拝殿。その奥に当社の主祭神の宇迦之御魂大神(ウカノミタマノオオカミ)=通称:お稲荷様をお祀りする本殿がございます。※本殿は元禄3年(1690)に再建され、太田市の重要文化財に指定されています。
3年前に修復工事を行った屋根については当ブログでもご紹介いたしましたが…
今回は極彩色が美しい、彫刻にご注目いただきたく♪
3面に施された彫刻のうち、こちらは虎渓三笑(こけいさんしょう)を表したものです。
虎渓三笑とは…
中国の東晋の高僧の慧遠(えおん)は、廬山(ろざん)の寺にこもって俗界との境界である虎渓を越えないと誓っていました。ところがある日、詩人の陶淵明(とうえんめい)と道士の陸修静(りくしゅうせい)を見送るときに話に夢中になり、うっかり虎渓を越えてしまいました。虎の吠える声でその事に気づき、三人で大笑いしたという廬山記(ろざんき)の故事です。
※この故事から、虎渓三笑という言葉が「あることに夢中になって他のことを全て忘れてしまうこと」の例えになったそうです。
先日、どちらかの博物館で「集まるおじさん」と題した展示会で虎渓三笑についても紹介されていました。集まるおじさん…そう聞くと、本殿の彫刻も何となく微笑ましく、可愛らしく見えてきました(^^)※本殿となりの棚に案内資料をご用意しておりますので、どなた様もご自由にどうぞ。
お社にどのような彫刻が施されているのか、じっくりご覧いただきながらのご参拝も楽しいですね♪次回、ご来社の際には是非、本殿の彫刻にもご注目ください(^^)