こんにちは。
出仕の朽津由美子です。
本日、5月10日は大安、そして一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)です♪
一粒万倍とは稲のことで、一粒のモミも蒔いておけば万倍のモミをもった稲穂になる…という意味だそうです。わずかのものでも、やがて時がくれば増えて多くの数を生み出す…。このことから一粒万倍日は何か新しいことを始めるのに良い日、とされています(^^)
そんな良き日に宮司に随行して地鎮祭を執り納めて参りました♪
本日は集合住宅を新築する館林市へ。現地にて祭壇を組み、神籬(ひもろぎ)を立てて神様をお招きし、工事の安全をお祈り申し上げました。
神様にお召し上がりいただくお供え物はお米やお酒、お魚やお野菜、果物など。この度はお施主様が自家製の枝豆を前日からご準備くださり、あわせて神前にお供えいたしました(^^)
お施主様の真心のこもったお供え物、神様も喜んでお召し上がりになられたことと思います♪この度は誠におめでとうございました!
冠稲荷神社では地鎮祭を承っております。神主さんと祭員の2名でお伺いし、司会進行や雅楽の奏楽も行います。
祭壇や祭具、お供え物のほか、竹の代用品も神社よりご用意することも可能です。どうぞお気軽にお問合せください(^^)
こんにちは。
出仕の朽津由美子です。
先日、随行した地鎮祭のお施主様に「笛の音色が地鎮祭の雰囲気に合って素敵でした」とお褒めいただきました♪当社のように出張先の神事で龍笛(りゅうてき)や笙(しょう)を奏楽する神社は珍しいそうです(^^)
冠稲荷神社がお伺いして執行する地鎮祭では神職とともに祭員が随行して神事の典儀(※司会進行)や儀式の補助、龍笛(りゅうてき)や笙(しょう)など、雅楽の生奏楽を行っております。※状況に応じて稀に神職1名で執り行う場合もございます。詳細についてはお気軽にお問合せください。
写真は当社で使用している龍笛と笙です。龍笛は龍の哭き声のように透き通った音、笙は天からさす光を音で表現しているそうです♪
地鎮祭ではお祝い事に相応しく、越天楽(えてんらく)や五常楽(ごしょうらく)という、皆さまもどこかで一度は耳にされたことのある、明るめの曲調の演目を奏楽しております♪
また、神社でのご祈祷では祭員による雅楽の生奏楽をはじめ、舞の奉納も行っております。※七五三やお車のお祓いでは舞の奉納はございません。舞の奉納の演目は浦安の舞(うらやすのまい)、昭和天皇の御製に舞を振り付けたとても有名な舞です。「舞を見ると、冠稲荷さんにお参りにきたと感じる」と、仰っていたご崇敬者様もいらっしゃいました(^^)
当社にご来社の際には是非、雅楽の奏楽や舞にもご注目いただけますと幸いです♪
群馬県太田市に鎮座する冠稲荷神社のブログです。女子神職と巫女がお届けします。