こんにちは。
出仕の朽津由美子です。
本日は初夏らしいカラッとした気持ちの良いお天気でした♪境内の新緑がそよ風に揺れてキラキラ、きらきら…。木陰は爽やかな風が吹いてとても気持ちが良かったです(^^)
さて、本日はお問合せいただくことの多い冠稲荷神社の出張神事からお住まいの新築をお考えの皆さまに向けて、新居にご入居いただくまでに関わる神事をいくつかご案内させていただきます。
まず、新居を建てる土地が決まりましたら建築工事前の更地にて「地鎮祭」を行います♪「地鎮祭」はその土地を守る神様をお祀りして、ご挨拶と工事の安全をお祈りする神事です(^^)
そして、建築が棟上げまで終わった時点で行う「上棟祭」ではこれまでの順調な工事進行への感謝を神様に申し上げ、家屋の安全を祈願いたします。宮司が唱える「千歳棟~、万歳棟~、永永棟~」に続いて棟梁さんが木槌を打つ、「槌打ちの儀」が印象的な神事です。
そして、無事に新居等が完成した際には「竣工祭」で神様への感謝を申し上げ、末永く安全に幸せな生活を営めるよう祈願いたします(^^)
新居に神棚を新設して神様をお祀りする場合には「神棚祭」を執行し…。
稲荷宮を新設して氏神様をお祀りする場合には「氏神祭」を執行して、その土地や家屋にて生活を営む人への御守護を祈願いたします。※写真は全てこれまでにお伺いさせていただいた神事の施主様に掲載を許可いただいたものです。
以上、新居の建築から完成後のご入居までに関わる神事をいくつかご案内させていただきました♪神様のお恵みに感謝しつつ、工事が無事に進行しますよう、土地や家屋が末永く安全でありますよう、家族全員がこれからも幸せでありますようにと、神様にお願いするお祭りです。近年、全ての神事を執り納める施主様は少なくなりましたが、「地鎮祭」だけは…という方もいらっしゃるかと思います。施主様から直接であっても施工会社様を通していただいても構いません。どうぞお気軽にお問合せください(^^)