タグ別アーカイブ: 木瓜

明日8月23日は処暑(しょしょ)、そして安産祈願に良い日とされる「戌の日」です♪

こんにちは。

出仕の朽津由美子です。

暦の上では明日は処暑(しょしょ)です♪涼風が吹きわたる初秋の頃…とありますが。。こちら群馬県太田市では本日も気温35℃を超える猛暑日となりました。長梅雨の後だけに連日の暑さは身体に堪えますネ(><) 皆さま、どうぞお健やかにお過ごしくださいm(__)m※大きな樹木が茂る境内には沢山の木陰があります。日向と比べて体感温度が大分、下がりますので日中は日陰を通ってご参拝ください(^^)

さて、明日8月23日は「戌の日」でもあります。戌=犬ということから、お産が比較的軽く、多産であるという「犬」にあやかり、妊娠5ヶ月目の「戌の日」に安産祈願をする習わしがございます。※こちらは実咲社の安産キツネのママと赤ちゃんす♪安産祈願の絵馬はこちらにかけてお参りください(^^)

安産祈願は神社本社(拝殿)から実咲社へ、そして樹齢400年の木瓜と赤ちゃん木瓜にもお参りくださいm(__)m

また、安産の御祈祷につきましては既に沢山のお問い合わせもいただいておりますが、ご予約をいただかずとも直接、社務所にてお申込みいただけます♪受付は朝9時~夕方5時まで承りますので、ご都合や体調に合わせてお越しください(^^)

尚、腹帯や母子手帳など、御祈祷の際にお祓いをご希望のものがございましたら、どうぞご持参くださいm(__)m※子宝伝説の残る木瓜(ぼけ)は実咲社のすぐ裏手にございます。実は大きく膨らみ熟しました♪9月27日には「木瓜の実収穫祭」を開催いたします(^^)

本日は菅原社と猿田毘古社についてお話致します♪

こんにちは。

巫女の千葉梨奈です!

本日も緑の葉が映える快晴になりましたね。みなさんはどうお過ごしでしょうか?

まだ暑い時期は続きそうですがお身体に気を付けて元気に参りましょう!

本日は境内についてお話致します♪

まずは菅原社から説明致します✿

菅原社は菅原道眞公を御祭神とする学問枝芸上達、必勝合格のお社です。毎月25日が縁日です。

菅原道眞公は、代々学者の家柄に生まれ、長じて学者、文人、政治家として卓越した能力を発揮した人物でした。ところがその異例の出世が時の権力者・藤原氏の反発をかい、失脚、北九州の太宰分へ左遷されました。

そのとき詠んだ

東風(こち) 吹かばにほひおこせよ梅の花あるじなしとて春な忘れそ

という一首は有名な『飛び梅』伝説として有名です。 

福岡県の太宰府(だざいふ)天満宮にある飛梅が有名である。 菅原道真(すがわらのみちざね)が左大臣藤原時平(ときひら)の讒言(ざんげん)によって大宰府に左遷されるとき、邸内のの木に「こち吹かば匂(にお)い起こせよの花あるじなしとて春な忘れそ」と詠んだので、そのの木が天満宮に飛んだという。

冠稲荷神社摂社として境内辰巳(南東)に位置し鎮座していましたが、その後明治時代に本殿へ合祀、平成17年の紀宮殿下御成婚を祝し、平成18年春、本社より御分霊、再建に至りました♪

次は猿田毘古社(交通安全舎)についてご説明致します✿

猿田毘古社は交通の神である猿田毘古神(サルタヒコノカミ)をお祀りし、乗用車の他、オートバイやトラックまで交通安全を祈願します。

猿田毘古神(サルタヒコノカミ)は、土地を守護する地主神でもあります。

冠稲荷神社では毎年9月に安全祈願祭を執行します♪

わからないことがあれば社務所にお立ち寄りくださいヽ(^o^)丿

 

 

冠稲荷神社ではいつでも地鎮祭の申込を受付しております!!

こんにちは。

太田市の冠稲荷神社の片野志穂菜です!

今日も太田市の気温は高いですが、熱中症とコロナに負けずに頑張っていきたいと思います!!(>ω<;)

今日は朝の8時30分より、拝殿にて月次祭と縁結び幸福祈願祭が執行されました。

神社では、感染症予防の為、定員の人数を減らし、お席に余裕を持ってご案内をさせていただきました。

ご参列された皆様に、神様のお恵みと、よいご縁がありますよう、お祈り申し上げます。

また、今日はみどり市のほうで地鎮祭がありました。

最近はよく随行させて頂いているのですが、

写真の事をすっかり忘れてしまっていて、今日も撮れずに帰ってきました・・・(-ω-)

そもそも、地鎮祭とは、このブログでもよく話題に出しますが、お家を建てるにあたり、神様に事故なく、けがなく、また建てた家に障りがないようにと神様にお願いをする儀式です。

地鎮祭は随時神社の窓口や、お電話にて受付を行っておりますので、

「地鎮祭ってなにが必要なの?」

「なにを準備しておけばいいの?」

など、ご不明な点などございましたら、お気軽にお問合せくださいね♪

お問合せ先はこちらまで(*>ω<)ノ↓

メール:inari@kanmuri.com

TEL:0276-32-2500

今日のブログは干支についてお話ししようかと思います!

こんにちは。

太田市の冠稲荷神社の片野志穂菜です!

今日の話題は、なんとなく聞いた事のあるような干支に関係したお話しをしようと思います。

まず、干支は「十干(じっかん)」と「十二支(じゅうにし)」を組み合わせたものです。

十二支は皆さんご存知の子、丑、寅・・・などの十二種類の動物の事です。

十干は、甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10種類からなります。

暦を見てみると、8月14日の日付の下に「つちのと うし」と書かれています。

漢字で書くと「己丑」と書きます。

あとよく耳にするのは安産吉日とされる「戌の日」も、干支の中の十二支と関係しています。

※これは境内の赤ちゃん木瓜の周りを囲んでいる十二支の石の中の戌の石です。

場所は、神社の南の方、いなり幼稚園の近くです。

今度の戌の日は23日(日)です。

また、「ひのえ うま」(丙午)の話で聞いた事があるのは、丙も午も陽の気が強く、気性が激しいという話もあるのだとか・・・(・ω・)

いろいろ調べてみると干支も奥が深いなぁと思いました。

最後にお知らせですが、

明日は15日、縁結び幸福祈願祭の日です!

受付時間は、朝8時頃~8時30分

社務所玄関前にて受付致します。

※ご予約不要でお時間までにご来社ください。

※拝殿内が密にならない状態・人数にて受付終了となります。

※今回は土曜日ということもあり、人数によっては時間をずらし2回開催致します。
お時間に余裕をもってお越しください。

【対象者】
・良きご縁や幸福を願う方
(代理祈祷もお受けしますが、お一人様につきお一人分のご祈願のみとなります。
代理祈祷の方は、ご本人のご祈祷は行えません。)

【初穂料】
おひとり様 3000円
※初穂料は、ご住所・氏名(ふりがな)・生年月日・電話番号を記載した封筒に入れ、各自ご持参願います。封筒はどんなものでも構いません。フタに封(のり)は不要です。

また、特別神様に伝えたいことがある方は、お手紙などに記載し同封ください。

あまり早いお時間からの御並びはご遠慮ください。

また、熱中症にならないよう、お気をつけてご来社ください。

本日は戌の日です✿戌の日、安産祈祷などご紹介致します♬

こんにちは。

巫女の千葉梨奈です!

本日7月30日は戌の日です!

12日に一度にやってくる戌の日♪一日一日に干支が割り振られています!

妊娠に関わる日のひとつ、戌の日の「帯祝い」はご存知でしょうか?

帯祝い」とは、安定期に入る妊娠5か月目(16~19週目頃)の戌の日に「岩田帯」と呼ばれる腹帯を巻いて安産を願うことです。帯祝いの歴史は古く、「古事記」の中で神功皇后がご懐妊された際の帯に関する記述が起源になったとも言われています。

現在の皇室にも「着帯の儀」と呼ばれる宮中儀式があり、一般の帯祝いと同様に行われています

なぜ戌の日なのか?というと、戌(犬)は多産でありながらお産が軽いことから「安産の守り神」として親しまれてきたからです。

これにちなんで、戌の日に安産を願う「帯祝い」が定着したと言われています(*^_^*)

冠稲荷神社の安産祈祷は七千円か一万円のお初穂料になります♬安産祈祷の際に腹帯をご持参された皆さまには、神前にて併せてお祓い致します。

神社にお参りにきた際には冠稲荷神社本社(拝殿)と実咲社(冠稲荷の木瓜)、そして安産祈願の『赤ちゃん木瓜』へお参りください♪

赤ちゃん木瓜では、ご自身の干支石をなでさすり祈願します。

また、安産祈祷の絵馬は、実咲社の安産きつねへご奉納お願い致します♩

 

 

毎年、美しい桜や木瓜をお楽しみいただけるよう、境内では樹木の消毒作業が行われました♪

こんにちは。

出仕の朽津由美子です。

本日も梅雨らしい、ジメジメした蒸し暑い一日でしたが、午後には雨が上がり…。いつもお世話になっております山梅さんが「今がチャンス!」とばかりに境内の樹木の消毒作業を行ってくださいました♪

害虫さんのイタズラによって木々が枯れてしまわないよう、定期的なメンテナンスは欠かせません(^^) こうした作業のおかげで桜や木瓜は健康な状態を保つことができ、毎年、見事な花を咲かせてくれます♪

※今年3月25日撮影の甲大鳥居のソメイヨシノです。

※今年3月21日撮影の木瓜の花です。

来年も10年後も20年後も…皆さまに美しい花をお楽しみいただけますように♪境内の樹木や草花を大切に…今後も管理を続けて参りますm(__)m

本殿の修繕工事は順調です♪毎日、職人さんたちの木を打つ音がトンテン、カンテン…と、境内に響いております(^^)

こんにちは。

出仕の朽津由美子です。

今年は春頃から雨天が続いたためでしょうか、境内では木瓜や桃が大きな実を付けました(^^)

こちらは昨年よりも多くの実がなった木瓜♪一見、青りんごのようで美味しそうですが、実はとても苦いそうです。。(><)

その昔、子供ができずに悩んでいた女性が修験者に授かった木瓜の実を服して子宝に恵まれた、という伝説が残る冠稲荷の木瓜。良薬は口に苦し…ですネ(^^)

そして、2回目の夏を迎える桃もスクスクと育ち、こんなに立派な実を付けました♪

少しずつ熟して来たようで、ほんのり赤く色づいています(^^) 甘い桃は虫さんや鳥さんたちも大好きなようで、小さな穴の開いた実もちらほら…(笑)

さて、この春に着工した本殿の修繕工事は順調に進んでおります(^^) 大きな幕に囲われたままの作業で中の様子は見えませんが毎日、職人さんたちの木を打つ音がトンテン、カンテン…と、境内に響いております♪

以前よりご案内させていただいておりますが、皆さまからのご寄付を引き続き、承っておりますm(__)m

ご支援いただきましたご崇敬者様には篤志記録を記載して家内安全と家運繁栄をご祈念させていただきます。また、ご奉賛金に応じて冠稲荷神社オリジナルの記念品(手拭い、クリアファイル、ピンバッジ)をお授けいたします(^^)

手拭いはこんなふうにタペストリーとして飾っていただいたり…

お弁当箱を包んだり、広げてランチョンマットにしたり…

ティッシュボックスを包んだり…。お好みで色々な使い方をお試しいただけます(^^)

修繕期間は8月末までを予定しております。何卒、ご支援を賜りますよう、どうぞ宜しくお願い申し上げますm(__)m

本日は絵馬の歴史についてご紹介致します(*^_^*)✿

こんにちは。

巫女の千葉梨奈です!

本日は蒸し暑くなりましたね(-_-;)みなさま熱中症にならないようお身体に気を使ってくださいね!

本日は意外と知らない!?絵馬についてご紹介していきたいと思います♪

絵馬の起源は、神様に神馬(しんめ)として生きた馬を献上する古代の風習にあるとされています。時が経つと、本物の馬は木で作った馬で代用され、そして平安時代には絵に描いた馬を奉納するようになりました。さらに、室町時代には個人が現世利益を求め、小型の絵馬を奉納するようになります。江戸時代には家内安全や商売繁盛といった身近なお願い事を書く風習が庶民にも広がりました。

それによって馬以外の絵も描かれるようになり、今のように様々なデザイン絵馬が生まれました。

なるほど…こんな歴史があったのですね…!どうして馬?と思いましたが解決しました(*^_^*)

よくお客様から絵馬は持ち帰ってはいけないの?という質問がございます。もちろん、持ち帰って頂いて結構です!本来でしたら境内に絵馬をかけて頂きますが、もし記念としてお持ち帰りになる際は神棚などなるべく高い位置にお祀り下さいね♪

ちなみに冠稲荷神社では種類豊富の絵馬が沢山ございます!ぜひ神様にお願い事を描いてみてはいかがでしょうか?神社でお待ちしております✿

晴れたり雨が降ったりと変わりやすい天候ではございますが、木瓜の実が大きく成長しておりました。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

先週伊勢崎市稲荷町にて地鎮祭に随行させていただきました。先月にも稲荷宮の移動の神事を執り行いました。

施工会社は大和ハウス様です。おめでとうございます。

さて、境内の桃の実がとても大きくなっていました。

そして、クチナシの花が白色と黄色交じりになってきました。

クチナシの花は開花当初は白色ですが、徐々に黄色がかるように変化していきます。

遠くから見ると金平糖のようですね(笑)。

また、クチナシは染料としても用いられております。

果実を乾燥させた粉末は奈良時代から「黄丹(おうに)」の下染めに使用され、平安時代には十二単など衣装の染色で「支子色(くちなしいろ)」と呼ばれました。

厳密には、クチナシで染めた黄色に紅花の赤をわずかに重ね染めした色が「支子色(くちなしいろ)」、クチナシのみで染めた色を「黄支子(きくちなし)」と呼んで区別されました。

江戸時代には「口無し」から「言わぬ色」=「不言色(いわぬいろ)」とも呼ばれました。

現代でも無害の天然色素として、正月料理の栗金団をはじめ、和菓子、たくあんなどを黄色もしくは青色に染めるのに用いられます。

香りも強く、天候の状況にもよると思いますが、朝は神社に向かって八重桜の木を通り過ぎた辺りが一番香りが強かったです。

本日は大前神前結婚式についてご紹介致します✿

こんにちは。

巫女の千葉梨奈です!

本日は大前神前結婚式についてお話しようと思います✿

大前神前結婚式はおふたりとご参列いただいた皆さまの幸福・健康・縁を結ぶ儀式です。挙式の流れをご紹介致します♬

まずは参進宮の森を参列者の皆さまと共に進みます。足並みを揃え、心をひとつににするひと時でもあります。ご希望によって大傘での参進と、人力車をお選びいただくことができますよ♪

次は手水舎で、御手を清めて頂きます。本来でしたら、手を洗うのは身を清め、口ですすぐのは心を清めるために行います。ですが挙式の場合はこちらで御手を清めることにより、神前にあがるのにふさわしい姿になっていただきます♪

では挙式殿前にて幸福の鈴を鳴らし、新郎新婦様の訪れをしらせて参殿致します。拝殿に上がった後は儀式を合図として、健康・縁大太鼓を鳴り響かせます♩

大太鼓の後には修祓。祓殿大神へ祝詞を奏上し、参列者並びに神前にお供えた物のお清めを願い大麻で祓うことにより、あらゆる罪穢れを絡め取ります。

次は祝詞奏上。神前にて神職がおふたりの結婚のご奉納をします♩

祝詞奏上の後は誓杯の儀。三つの杯を交互に飲み交わし、御神酒を通して神に恩恵をいただき絆を深める儀式です♩

次は誓詞奏上。結婚式にあたり、神前で夫婦の誓いを奏上いただきます。

誓詞奏上の後は縁結びの儀、または指輪交換です。「縁結びの儀」は、見えない紅い糸で結ばれたおふたりが神前で結び合うことにより、確かな縁を深めるという縁結びの冠稲荷ならではの儀式です♪

次は玉串拝礼。玉串に心持ちや折りをのせ、神様へ捧げます。新郎新婦様、ご両親の代表者様に行っていただきます♪

そして最後には神に感謝し、巫女が舞を奉納します。その後、巫女が鈴のお祓いを行い、大太鼓の拝打により儀式をとり納めることとなります♪

以上挙式の流れでした☆

新郎新婦様が末永く幸せになっていただきたいですね♪