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境内の四季を彩る花や葉を込めて巫女が奉製する「縁守」は人と人、幸福、仕事、あらゆる良き縁を結ぶ、毎月100体限定の御守です^^ 只今、奉製中の9月の縁守は「彦九郎の松」の葉を込めてお授けいたします♪

こんにちは。

巫女の朽津由美子です。

お盆が明けて本日からお仕事、という方もいらっしゃるのではないでしょうか?昨夜の雨でいくらか過ごしやすい朝を迎えた冠稲荷神社ですが、日中はやはり厳しい暑さでした。皆さまも夏バテなさらないよう、どうぞご自愛ください。

さて、こちら社務所では9月1日よりお授けいたします縁守を奉製中です。御守の中に込めるのは「彦九郎の松」です。

「彦九郎の松」はその美しい枝振りから「鳳凰(ほうおう)の松」とも称される、樹齢二百年余の松です。※彦九郎とは江戸時代後期の思想家、高山彦九郎のこと。江戸時代後期の思想家、吉田松陰ら幕末の志士と呼ばれる人々に多くの影響を与えた人物で、彼の亡き後に生家とともに当社境内に移植されました。

松は神様の宿る木、まさに神々しい佇まいの彦九郎の松から御守に込める葉を少しだけいただいて参りました。

採ったばかりの瑞々しい葉をしばらく乾燥させる間、御守の帯や兜を一つずつ奉製いたします^^

冠稲荷神社の四季を彩る花や葉を込めた「縁守」は人と人、幸福、仕事、あらゆる良き縁を結びます。

8月の縁守は10日を待たずに全てお授けいたしましたが、9月も限定100体をご用意いたします。ご希望の方はどうぞお早めにご来社ください^^

皆さまに神様のお恵みがありますよう、お祈り申し上げます。