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今日は昨日随行させて頂いた地鎮祭のお話しと、先日埼玉県長瀞町で行われた船玉まつりの祭典についての少しお話しをしたいと思います!

こんにちは。

巫女の片野志穂菜です。

今日は昨日随行させて頂いた地鎮祭のことと、先日15日に行われました埼玉県秩父郡長瀞町の長瀞船玉まつりのことを少しお話ししたいと思います。

まずは昨日の地鎮祭です。

こちらは前回、解体のお祓いもさせて頂き、今回はその跡地に新しいお家を建てる為の地鎮祭を行いました。

朝の早いお時間から神事を執り行いましたが、写真からでもわかるようにとても日差しが強かったです。

立っているだけで汗が流れ落ちるのが分かりました(-ωー;)

修祓や祝詞の際には頭を下げているのですが、自分の汗が地面に消えていきました・・・(笑)

毎日のようにニュースでも言っていますが、皆さまどうか熱中症にはお気を付け下さいね。

さて、次はちょっとした個人のお休みの話題から少し!

15日に、埼玉県秩父郡長瀞町にて、長瀞船玉まつりが行われました。

このおまつりは、船下りの船頭が水上の安全を祈願して水神様をお祀りしたのがその始まりとされていて、祭典や灯篭流し、花火の打ち上げなどが行われました。

18時から水上にて祭典が行われ、実際に見ることは出来なかったのですが、マイク越しに斎主の修祓などを聞いていました。

実際に斎主が船に乗り、水上のお祓いをしていました。

灯篭流しが近くで見ることが出来たので、写真を撮れました!!

ピンボケしていますが・・・(-ω-)

灯篭流しは、死者の魂を弔って灯篭やお盆の供え物を海や川に流す日本の行事のことで、終戦の日ということもあり、なんだか少ししんみりした気持ちで見ていました。

ですが、しんみりした気持ちを吹き飛ばすかのように、祭典のあとは打上花火が行われました。

花火はとても見事なもので、ちょうど近い所から見ることができました。

川辺だからなのか、音の反響が大きくて、お腹に響く音でした。

台風の影響もあってか、強風も吹く場面がありましたが、花火があがる直前には風が止み、山と水の神様が花火を楽しんでくれているような感じがしました(*>ω<)

皆様の地域でお祭りは行われましたか?これからお祭りや花火大会が行われる地域もあることでしょう。神社でも最近は祭典やお祭りで使用するお神輿の御霊入れなどがありました。本日はお祭りについて考えてみたいと思います。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

本日も境内では蝉が元気よく鳴いています(^_^)

ここ最近は祭典やお神輿のお祓い、また花火大会などが開催されるなどお祭りが沢山ありました。

そこで、本日はお祭りについて考えてみたいと思います。

まず、お祭りとは、その年の収穫の感謝や祈り、慰霊のために神仏や祖先をお祀りする儀式です。

古代では祭祀と政治が一致していたため、政治の事を政(まつりごと)と呼びました。

祭祀の際には神様などに対して供物などが捧げられ、儀式が行われます。

最近では祭祀とは関係なく行われるイベントも祭りと言われます。

また、祭祀と祭礼という言葉にもちょっとした違いがあります。

祭祀はどちらかというと神社で行っている祈祷や地鎮祭などですね。ご神体に神様をお招きして、お願い事をして人間への加護を願うものです。

祭礼はどちらかというと地域で行っているお祭りですね。

五穀豊穣や商売繁盛、疫病退散、無病息災、家内安全、安寧長寿などの招福祈願や厄除けとして行われるものです。

また、年中行事が発展して行われているものや慰霊のためなどいろいろな目的や意義があります。

皆様の地域で行われているお祭りもどういった由来で行われているのかなど調べてみると面白いかもしれませんね。

 

今日も照りつける日差しの中、御神輿の御霊入れの神事に随行させて頂きました!お供え物には、ご準備頂いた野菜や果物が並び、中には熱中症対策でしょうか、たくさんの飲み物がご奉納されていました。

こんにちは。

巫女の片野志穂菜です。

今日は朝から厳しい日差しが照りつけておりました。

わたしは大塚権宮司に随行致しまして、上田島町の杉の内稲荷神社の御神輿と、新野町の赤城神社の御神輿、二カ所の御神輿の御霊入れを致しました。

こちらが杉の内稲荷神社の御神輿。

祭壇の前に神輿の担ぎ手の子供たちが集まり、神事の進行を見守っていました(@ω@)

朝の9時からの神事でしたが、日差しがすでに強く照りつけていて、お祓いの間、汗が地面に落ちることが何回かありました。

皆さまが熱中症にならないか心配でしたが、御神輿は子供たちによって無事に町内に向かって出発することができました!

次は、新野町の赤城神社の御神輿です。

祭壇には立派なスイカが・・・!!

こんなに大きいと神様もきっと大喜びだと思います(*>ω<)

祭壇にはお供え物の他に、御神酒だけでなく熱中症対策なのでしょうか、たくさんの飲み物があげられていました!

どちらの地区も大変な暑さでしたが、どちらもたくさんの子供たちが法被を着て、元気に御神輿を担いでいました!(*^^)

やっぱり、お祭りごとは子供たちが元気な方が嬉しいですね♪

8月も始まったばかり、先日は不安定なお天気でしたので、雷も連日鳴っておりました。

子供たちは夏休み真只中ですが、外出先で熱中症にならないようにお気を付け下さい。

明日は戌の日です!

御朱印は直書き対応を行います。

戌の日なので、冠稲荷神社の御朱印に「戌の印」がはいります!

朝の9時から午後の3時まで直書きの受付を行います。

よろしくお願い致します(*-ω-)

梅雨が明けて猛暑が続く毎日ですが、皆さまいかがお過ごしですか?ご来社の際には冷房の効いた授与所やおみくじ処、隣のカフェなどをお気軽にご利用いただき、時折、涼みながらお参りくださいね。さて、夏といえば夏祭りですね!…と、いうことで先日、お伺い致しました「大泉まつり」の御神輿の御霊入れの神事について、ご紹介させていただきます♪

こんにちは。

巫女の朽津由美子です。

梅雨が明けて猛暑が続く毎日ですが、皆さまいかがお過ごしですか?境内では汗を拭いながらご参拝くださるお客様をお見受けいたしますが、特に日中は熱中症にならないかと、とても心配になります。

お声掛けもさせていただいておりますが、ご来社の際には冷房の効いた授与所やおみくじ処、隣のカフェなどをお気軽にご利用いただき、時折、涼みながらお参りくださいね。※授与所(拝殿に向かって右手)※おみくじ処(社務所向かい)※カフェ・フォレスタ(東鳥居に向かって右手、ティアラ グリーンパレス1階)

さて、夏といえば夏祭りですね!…と、いうことで先日、お伺い致しました「大泉まつり」の御神輿の御霊入れの神事について、ご紹介させていただきます♪

当日、神事が行われる会場ではとても立派な御神輿が、今か今かと出番を待っていました!

御神輿とは地域などを渡御する際に神霊が一時的に鎮まる輿(こし)のことで、今回の神事はまさに御神輿に神様をお呼びするためのもの。修祓、降神の儀、祝詞奏上、清祓、玉串奉奠、斎主一拝を行い、素盞鳴神(スサノオノカミ)と奥様の奇稲田比賣神(クシイナダヒメノカミ)、そして、その土地の守護神であられる産土神(ウブスナノカミ)にお鎮まりいただきました。

ちなみに当社には神楽殿の八坂社に素盞鳴神(スサノオノカミ)と奇稲田比賣神(クシイナダヒメノカミ)をお祀りしております^^※八坂社(拝殿に向かって左手)

無事に執り納められた神事の後には、御神輿の渡御(とぎょ)によって地域の皆さまが神様のお恵みをお受け取りになられました^^ 大泉町の五穀豊穣と無病息災をお祈り申し上げます。

ところで、この度お伺いいたしました大泉町は日系ブラジル人の皆さんが沢山、住んでいらっしゃることでも有名な町。神事が執り行われた西小泉駅周辺にはブラジル料理店や小売店が軒を連ね、日本にいながらブラジルに来たような気分を味わえます♪当社にご来社の際には陽気な雰囲気の大泉町にもお立ち寄りいただいてはいかがでしょうか?

 

※冠稲荷神社の出張神事についてはこちらから、カフェ フォレスタはこちらをご参考ください^^

今日の朝は、昨日の夏祭りに出ていた御神輿の御霊抜きの神事に随行致しました。また拝殿では、一族の歴史がこれからも長く、繁栄していきますようにという御祈祷を行いました。

こんにちは。

巫女の片野志穂菜です。

今日は昨日行われたおおた夏祭りに出ていた御神輿の御霊抜きの神事に朝から随行いたしました。

御霊入れの神事は昨日行われました。

普段は神社にいる神霊が、氏子町内などへ渡御するに当たって一時的に鎮まるとされる輿のことです。

お祭りによっては後ろに山車などがつくことがあるようです。

地域によっていろいろな神輿が町を渡っておりますが、皆さまはそんな神輿を見たことがありますか?(@ω@*)

余談ですが、私は熊谷の夏祭りで神輿を見たことがあります。

今年は浴衣を着てお祭りに行ってみたいな~と思う今日この頃でした(*^^*)

話題は変わりまして、本日ご来社頂きました方のご祈祷では、ご自身の家族の歴史が七百年続いたこと、さらに一族の歴史が末永く続くようにという御祈祷を大塚宮司が執行いたしました。

(※内容は隠させて頂きます)

こちらは大塚宮司が直筆した祈願書になります。

ご自宅に飾る為に額に入れたもの、保管するためのものと二枚用意致しました。

七百年という年月はとても大きく、長く続いているというのはとても素晴らしいと思いました。

皆さまはご自身の家系がどのくらい続いているかご存知ですか?

ちなみに私は全くわかりません・・・(-ω-)

今日は早朝より小雨が降っておりましたが、地鎮祭を執り納めたあとは強い雨に変わりました。まるで神事の様子を見ていたかのようなお天気でした!

こんにちは。

巫女の片野志穂菜です。

三連休二日目、皆さま如何お過ごしですか?(-ω-)

神社は弱い雨から強い雨になったり、急に止んだりを忙しいお天気でした。

今日は8時から大泉にて石田屋様の地鎮祭がありました。

竹につけられた紙垂が斜めに揺れているのがわかりますでしょうか。

小雨が横からの風に煽られ、祭壇の両側を濡らしていました。

石田屋様はいつも地鎮祭を執り納めたあと、安全宣言と安全ヘルメットをお施主様にお渡ししています。

雨天の中でしたが、安全宣言を代読され、お施主様にお渡ししました。

地鎮祭の最中は雨も弱く、神事に大きな影響がありませんでした。

地鎮祭を執り納めたあとは、少し雨粒も大きくなり、傘を差さないと濡れてしまうお天気でした。

まるで、神様が神事の様子を見ていたかのような空模様でした(^^)

雨の神様といえば、押切町には阿夫利神社という神社があります。

御祭神は大山祇神(オオヤマツミノカミ)、山の神様で、山の樹木が雨水を涵養することから、水源、水の神ともいわれています。

そこからなのか、大山祇神は雨の神様とも言われているようです。

梅雨明けの地域も出てきている今日この頃ですが、三連休最終日は少しでも晴れる時間があればいいな、と思いました♪

昨日7月1日より全国で中央労働災害防止協会による全国安全週間が始まりました。それに伴い、法人様の安全祈願が大塚宮司のもと執り行われました。また尾島町にあります須賀神社では八丁〆の祭典が行われました。

こんにちは。

巫女の片野志穂菜です。

昨日は早朝より各法人様の安全祈願と、尾島町の上町地区の集会所にて祭典がありました。

7月1日から中央労働災害防止協会による全国安全週間が始まりました。

労働災害防止活動の推進を図り、安全に対する意識と職場の安全活動のより一層の向上に取り組む週間のことです。

今日はご祈祷に伺った法人様をご紹介いたします。

まずは西新町にあります、㈱IHI原動機様です。

社内にありますお社の前に皆さまお集まりいただき、大塚宮司のもと安全祈願を執り行いました。

㈱IHI原動機様は、主にディーゼルエンジン、ガスエンジン、デュアルフューエルエンジンなどを取り扱っている会社様になります。

皆さまの益々のご発展と、安全を心よりお祈り申し上げます。

そして、尾島町の上町地区の集会所で、「八丁〆」の祭典が行われました。

八丁〆の祭典は、お祓いしたお札を竹にとりつけ、その竹を疫病が来てほしくないところに立てます。

疫病は「はやり病」や「伝染病」のことです。

古くは疫病は荒ぶる神の仕業とも考えられていたので、この様に祭典を行うことで、神様に疫病が起こらないようにお祈りします。

その土地に住まう皆さまが、健康で過ごせますようにお祈り申し上げます。

 

湿度が高く、早朝には降雨もありました境内ですが、午後は雨がやみました。相変わらずの暑さですが、皆さま体調はお変わりございませんか?今日は30日(日)に行われる「夏越の大祓式」についてお話しさせて頂きます♪

こんにちは。

巫女の片野志穂菜です。

早朝は降雨がありましたが、午後には境内の雨はやみました。

ですが湿度が高く、相変わらずの暑さでした。

皆さま体調のほうはお変わりございませんか。

台風も来そうな予報も出ております。

皆さまお気をつけくださいね。

さて、今日は30日に行われる「夏越の大祓式」について自分で調べたことをお話ししようと思います!

まず、大祓は日本の神道儀式のひとつで、6月に行われる夏越の大祓は、半年のうちに溜まった厄を払い落す儀式です。

「名越の祓」とも呼ばれます。

大祓では、茅の輪のくぐりも行われます。

茅の輪は、正面から最初に左回り、次に右回りと 八 字を描いて計三回くぐることで、半年間に溜まった病と穢れを落とし残りの半年を無事に過ごせることを願うものです。

また、人形代を体の調子の悪いところを撫でて頂き、その人形代はろうそくから火をつけ、人形代を焚き上げて頂きます。

(火鉢に入れる際は、火が燃え移らないようにお気を付けください)

この人形代は場所によっては川や海などに流すところがあり、「流す」行為は、後に願掛と結びつき、同時期に行われる七夕祭と結びついて短冊を流すことがあるそうです。

また、京都では夏越の大祓の時期に「水無月」という和菓子を食べる習慣もあるそうです。

どんなのものなのかいつか実物を見てみたいです(*-ω-)

冠稲荷神社の夏越の大祓式

6月30日 午後3時からです!

皆さまのご来社、お待ちしております♪

昨日の雨の影響は皆さま大丈夫でしょうか?先日、お供え物のお塩についてお話しをしたと思います。今日はお供え物のお話しで「海のもの」「山のもの」についてお話し致します。

こんにちは。

巫女の片野志穂菜です。

昨日は一日雨が降っておりましたね。

本日は早朝から強めの雨と、弱めの雨が交互に降っていましたね。

皆さまお住まいの地域では被害などは無かったでしょうか?

足元がまだぬかるんでいるところがあると思います。

どうぞ足元にはお気を付けください。

さて、本日も私は大塚権宮司に随行致しまして、伊勢崎市まで外祭の随行を致しました。

雨が降りそうな空でしたが、なんとか持ちこたえてくれました^^

何度かブログでこういった祭壇のお写真をあげているかと思いますが、本日お話しするのはお供え物の

「海のもの」

「山のもの」

です!!

外での神事の場合、神社で用意するか、お施主様にお供え物をご用意していただくか、お選びいただいております。

その際、こちらから皆さまにお願いするときは、「米」「酒」「塩」「水」「海のもの」「山のもの」「果物やお菓子」をご用意していただくのですが、米から水までは分かるけど、海のもの、山のものってなんだ?と疑問に思われる方もいらっしゃると思います。

そもそも、お供え物(神饌)は、その土地でとれたものを神様にご奉納頂いているもので、簡単に言いますと、

「海のもの」:海で採れるもの→魚のこと(生でも可)、するめなどの乾物でも構いません。

「山のもの」:畑で採れるもの→野菜のこと(匂いがでるネギ類やにんにく等は避けてください)

となっております。

分量は多くなくて構いません。

ご用意できる範囲でご用意して頂ければ大丈夫です*^^*

果物やお菓子類は、神様のおやつだと思っていただければ大丈夫ですよ。

もしお供えするものがよく分からなくなってしまった際は、いつでも神社にご連絡ください♪

とても風の強い一日でした。吹雪のように散る桜が社務所から見え、綺麗だと感じるとともに、もったいないという気持ちや、寂しいという思いも生まれました。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

本日は風がとても強かったですね。

桜も風の影響で舞い散るというより、舞い踊るという表現がとても合う桜吹雪でした。

風によって咲いていた桜は枝を離れ、地面を彩っていた桜も舞い上がっておりました。

大きな桜は葉桜になりかけておりますが、新しく植栽されたソメイヨシノは丁度見頃となっております。

また、八重桜はぽんぽんと可愛らしい花が咲いてきております。

ソメイヨシノバックの八重桜がとても綺麗ですね。

また、甲参道にあるシャクナゲもとても綺麗な花を咲かせております。

境内にはヒヨドリちゃんたちが遊びに来ておりました。

精一杯小さな体を伸ばして桜の蜜を吸ったりピーピー可愛らしいさえずりで仲間たちとあいさつしたりして気持ちよく過ごしておりました。

変わった格好で蜜を吸っている姿を何枚か・・・。

ほぼ逆さのような格好ですね。

首痛くないかな?

どこ見てるのかな?

あっ、見つかった・・・。

飛び立って行ってしまいました(-_-;)

また姿を見せてくれるといいですね。

話は変わりますが、昨日今日と宮司が兼務している太田市の複数の神社で行われた春祭りに随行してまいりました。

最後に高林神社で行われた祭典の参進の様子をお届けいたします。

風がとても強かったです・・・。