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本日7月7日は二十四節気の小暑、そして七夕です♪

こんにちは。

出仕の朽津由美子です。

本日、7月7日は二十四節気の小暑、そして七夕です☆ 七夕は五節句(1月7日七草の節句、3月3日桃の節句、5月5日端午の節句、7月7日七夕の節句、9月9日菊の節句)の一つでもあります(^^)

織姫と彦星が一年に一度、天の川で出会うという伝説はもともと中国から日本に伝わったものだそうです。織姫の名にちなんで昔は裁縫の上達を願ったものでしたが、最近はさまざまな願い事を短冊に書いて笹の葉につるすようになりました♪皆さまは今夜、どんな願い事をなさいますか?

さて、夕方6時現在のお天気は曇り…。果たして今夜、天の川を見ることはできるでしょうか…?新暦の7月7日は梅雨の真っ只中、これまでもなかなか肉眼では見ることができませんでした。今夜もし、叶わなければ旧暦の七夕に期待しましょう♪

境内の紫陽花を込めて奉製した「縁守」をお授けしております♪

こんにちは。

出仕の朽津由美子です。

先日、6月30日には夏越の大祓を斎行、清々しく7月(文月)を迎えております。 文月(ふづき/ふみづき)の語源は稲穂が実る頃、穂含月(ほふみづき)という意味が転じたという説をはじめ、七夕や短冊に由来する説など、さまざま。和風月名は旧暦の季節や行事に合わせたもので、日本ならではの文化や習慣にちなんだ語源が隠されているようです。なかなか興味深いので皆さまもぜひ、調べてみてください♪

さて、毎月1日よりお授けしております縁守、7月は境内の紫陽花を込めて奉製いたしました。人気の御守のため、「もう終わってしまっているかな…」と、諦めていらっしゃる皆さま。今月はもう少し、お授けできますので、ご希望の方はお早めにどうぞ♪※巫女さんが奉製する縁守は毎月、限定100体の頒布です。7月の「あじさい」はとても涼しそうな色合い♪

当社では辰巳のお山などで毎年、色とりどりの紫陽花をご覧いただけます♪皆さま、どうぞお気軽にご来社ください(^^)

7月1日、本日も沢山の方にお朔日参りをいただき、ありがとうございました(^^)

こんにちは。

出仕の朽津由美子です。

7月1日、本日も沢山の方にお朔日参りをいただき、ありがとうございました(^^) 雑節では「半夏生(はんげしょう)」。一般的には梅雨明けの時期と言われているそうですが…実際にはもう少し先になりそうですネ。

さて、毎月お分かちしております「縁守(えにしまもり)」。7月は辰巳の紫陽花を込めて奉製いたしました。当社の紫陽花は白色、水色、青色、紫色…と、色彩豊かです♪辰巳の紫陽花もまだまだお楽しみいただけますよ(^^)

「縁守」は限定100体をお授け致します。ご希望の方はどうぞお早めにご来社くださいm(__)m

また、お待ちいただいておりました御朱印直書きの当日対応につきまして、本日より再開しております。限定御朱印は涼やかな色合いの「笹の節句」。七夕の物語に登場する彦星様や織姫様、おなじみの冠キツネちゃんと小鳥ちゃん、そして笹が大好きなパンダちゃんも描かれております♪

神様御朱印は「水分神(みくまりのかみ)」。金色の龍神様がダイナミックに描かれており、迫力満点です(^^)

御朱印の受付時間や期間等、詳細につきましてはこちらをご覧ください(^^)

皆さまに神様のお恵みがありますよう、お祈り申し上げます。

本日は7月7日、新暦七夕の日です。雨がぱらぱらと降ったり、止んだりと不安定な天気でした。昨日に引き続き、七夕に関するお話です。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

本日は新暦七夕ですね。

昨日は七夕の有名な織姫と彦星の伝説についてお話しいたしました。

本日は、七夕が元々どのような行事であったかをお話ししたいと思います。

七夕は元々「五節句」の一つである「七夕(しちせき)の節句」です。

元々は中国で行われていた乞巧奠(きっこうでん、きこうでん、きっこうてん、きぎょうでん)という行事です。

乞巧奠は7月7日の夜、織姫にあやかって手芸上達を願い、庭先に針や糸など裁縫道具を供えて星に祈りました。

この行事が日本に伝わり、日本に元からあった、女性が神様のために着物を織る「棚機(たなばた)」という神事が結びつきました。「七夕」が「たなばた」と呼ばれているのは、これが関係しているようですね。

七夕の行事は最初は宮中や貴族の家で行われましたが、江戸時代には一般庶民にも広がり、手習い事の上達を願い、素麺が食されました。

素麺が食されるのは

・天の川に見立てたため

・糸に似てるから

・古代中国のある貴族の子が7月7日に亡くなり、祟りによって病が流行ったため、その子の好物であった索餅(さくべい・素麺の原型)をお供えしたため

などの理由があります。

また、七夕は願い事を短冊に書き、星に祈ることから「星祭り」、笹竹に飾り物をすることから「笹の節句」とも言うそうです。

また、七夕でお願い事を書く短冊にも意味があります。

まず、色は赤・青(緑)・黄・白・紫(黒)の五色です。これは陰陽五行説に基づいています。

紫(黒)は学業、赤は両親や先祖への感謝、白は規則や義務を守る達成の願い事、黄は人間関係、青(緑)は成長や直す事などを書くと願いが叶いやすくなるそうです。

色でお願い事が違うなんて面白いですね。

皆さんはどの色でお願い事を書きますか?

本日は行事としての七夕についてお話しました。

明日は七夕ですね。五節句の一つですがその話は後にして、本日は織姫と彦星の伝説のお話をちょっと掘り下げて?みようと思います(#^.^#)

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

本日は曇ったり晴れたり、雨が降りそうだったりと不安定な天気でしたね。

午前中に大前神前結婚式(神社婚)がありました!

雨が降らなくてよかったです。

明日は七夕ですね。天気は曇りだったり雨の予報のようです。七夕の織姫と彦星のお話をご存知の方は多いと思います。

簡単にまとめると働き者だった織姫と彦星は結婚した途端に働かなくなり、怒った天帝が二人を天の川を隔てて引き離し、一年に一度、7月7日に会うことを許したというお話です。

さて、天の川を隔てた二人はどのように会うのでしょうか?

 

小舟にでも乗って会いにいくのでしょうか。現在の限定御朱印のイラストです。きつねさんかわいいです(笑)

皆様はこのような歌をご存知ですか?

鵲(カササギ)の渡せる橋に置く霜の白きを見れば夜ぞ更けにける

こちらは中納言家持(大伴家持)が詠んだ歌で『新古今集』に収録されており、百人一首にも選ばれている和歌です。

天の川にかささぎが渡したという天上の橋のように見える宮中の階段であるが、その上に降りた真っ白い霜を見ると、夜も随分と更けたのだなあ、という意味です。

実は天の川を渡るために、カササギという鳥が手を(羽を?)貸してくれていたのです。

どうやって天の川を渡ればいいのだろうと困惑していた織姫(彦星?)の元にどこからともなくかささぎが現れ、並んで天の川に橋を架け、二人を出会わせてくれたのです。

このことから、天上を意味していた宮中の御殿の階段もカササギが架ける橋・鵲橋(じゃっきょう)というそうです。

※ちなみにこの歌は霜という言葉も出てくることから、冬に詠まれた歌です。

また、七夕の日、織姫と彦星は雨だと出会うことができないとお思いの方も多いのではないでしょうか?

伝説では雨が降ると水かさが増し、天の川を渡ることができないので、二人は会うことができないと言われております。

手を貸してくれるカササギはどうしたのでしょう。

実は、これには二通りのお話があります。

1、水かさが増してカササギが橋を架けることができず、会えない。

2、水かさが増して渡ることができないと悲しんでいた織姫(彦星?)のもとにカササギが現れ、橋を架けて会うことができた。

2のほうのお話がいいですね。

また、7月7日に降る雨を催涙雨(さいるいう)と言います。

二人が会えなくて悲しんでいる涙の雨ということですね。

しかし、こちらも出会うことができた喜びの涙の雨だとする解釈もあるのです。

カササギにしても、雨にしてもポジティブな解釈のほうがいいですね。

それに、私としては天の川は雲の上にあるもの、雨が降っても、曇りでも、雲の上は晴れているという解釈をしております。

なので、曇っているときは織姫と彦星が他の人に見られないように隠れるため、雨ならば嬉し涙と考えております。

皆様はどのように解釈しますか?

長くなったので、また七夕の話ができたらしたいと思います。

本日より7月がスタートいたしました!毎月、一日は境内も沢山のご参拝者様で賑わいます^^人気の御朱印は七夕をモチーフにした限定御朱印をお授けいたします!丸文字バージョンの流れ星はもちろん、彦星きつねと織姫きつねのホッペの色など、一つ一つのパーツを丁寧に色づけしております♪

こんにちは。

巫女の朽津由美子です。

本日より7月がスタートいたしました!毎月、一日は境内も沢山のご参拝者様で賑わいます。最近は皆さんご存知のとおり、当社オリジナルの御朱印をお求めのお客様にもご来社いただけるようになりました。県外など、遠方からお越しくださる方もいらっしゃるんですよ^^

御朱印の中でも特に人気なのは限定御朱印!

インスタグラムでもご案内しておりますが、7月は七夕をモチーフにした御朱印をお授けいたします♪

七夕ということで笹の葉をバックに撮影したいところですが、今回は見頃を迎えた紫陽花と共にパシャリです☆

こちらの画像は書き置きを撮影したものですが、直書き可能な毎月1日や土・日・祝日、そして戌の日には文字の筆耕はもちろん、丸文字バージョンの流れ星の塗りぬりから…

天の川のスタンプ押印や彦星と織姫のホッペやお着物等の塗りぬりなど、一つ一つのパーツを丁寧に仕上げております^^

…と、そんなわけで、直書きの御朱印をご用意させていただく際には、ある程度のお時間をお待ちいただく場合がございます。どうぞご了承くださいm(__)m

尚、長い時間をお待ちいただくのが難しいお客様にはインスタでもご案内しておりますように、レターパックをお持ちいただいての発送対応や後日、改めてお受け取りいただくこともご選択いただけますので、どうぞご参考ください♪

湿度が高く、早朝には降雨もありました境内ですが、午後は雨がやみました。相変わらずの暑さですが、皆さま体調はお変わりございませんか?今日は30日(日)に行われる「夏越の大祓式」についてお話しさせて頂きます♪

こんにちは。

巫女の片野志穂菜です。

早朝は降雨がありましたが、午後には境内の雨はやみました。

ですが湿度が高く、相変わらずの暑さでした。

皆さま体調のほうはお変わりございませんか。

台風も来そうな予報も出ております。

皆さまお気をつけくださいね。

さて、今日は30日に行われる「夏越の大祓式」について自分で調べたことをお話ししようと思います!

まず、大祓は日本の神道儀式のひとつで、6月に行われる夏越の大祓は、半年のうちに溜まった厄を払い落す儀式です。

「名越の祓」とも呼ばれます。

大祓では、茅の輪のくぐりも行われます。

茅の輪は、正面から最初に左回り、次に右回りと 八 字を描いて計三回くぐることで、半年間に溜まった病と穢れを落とし残りの半年を無事に過ごせることを願うものです。

また、人形代を体の調子の悪いところを撫でて頂き、その人形代はろうそくから火をつけ、人形代を焚き上げて頂きます。

(火鉢に入れる際は、火が燃え移らないようにお気を付けください)

この人形代は場所によっては川や海などに流すところがあり、「流す」行為は、後に願掛と結びつき、同時期に行われる七夕祭と結びついて短冊を流すことがあるそうです。

また、京都では夏越の大祓の時期に「水無月」という和菓子を食べる習慣もあるそうです。

どんなのものなのかいつか実物を見てみたいです(*-ω-)

冠稲荷神社の夏越の大祓式

6月30日 午後3時からです!

皆さまのご来社、お待ちしております♪

辰巳のお山の紫陽花が見頃を迎えました!本日は太陽の光をいっぱいに浴びている紫陽花を撮影することができました。梅雨の晴れ間の貴重なシャッターチャンスを逃しません!雨に濡れた紫陽花も綺麗ですが、降り注ぐ日光を跳ね返すように輝く紫陽花も美しいです。

こんにちは。

巫女の朽津由美子です。

辰巳のお山の紫陽花が見頃を迎えました!

本日は太陽の光をいっぱいに浴びている紫陽花を撮影することができました。梅雨の晴れ間の貴重なシャッターチャンスを逃しません!

6月7日のブログでご紹介した雨に濡れた紫陽花も綺麗ですが、降り注ぐ日光を跳ね返すように輝く紫陽花も美しいです。※こちらは6月7日に撮影した雨の日の紫陽花です。

ところで、雨といえば…今朝、読んだ「職場の教陽」という冊子にとても素敵だなと感じた「雨」に関するお話がありましたので、ご紹介させていただきます♪

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….青葉に降りそそぐ恵みの雨を「翠雨(すいう)」、日照り続きの後に降る喜びの雨を「喜雨(きう)」、草木を潤す、しとしととした雨を「甘雨(かんう)」、穀物の成長を促す雨を「穀雨(こくう)」、などと表します。

(中略)

陰暦7月6日、七夕の前日に降る雨を「洗車雨(せんしゃう)」と呼びます。彦星が織姫に会う時に乗る牛車を洗う雨のことです。七夕に降る雨は、彦星と織姫が流す涙という意味で「催涙雨(さいるいう)」と呼びます。…..   (一般社団法人 倫理研究所「職場の教陽」より引用)

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「穀雨」については春雨がけむるころの二十四節気の一つとして4月20日のブログでご案内いたしましたが、他にもこんなに沢山の雨に関する表現があることを知りませんでした。

梅雨の雨はついつい鬱陶しく思ってしまいがちですが、四季の風情を繊細に感じ取って美しい名前を付けた先人たちの豊かな感性から、また一つ学ばせていただきました。