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木瓜、桜、梅、めじろっちも…?境内のお花の開花情報です♪

こんにちは。

出仕の朽津由美子です。

この週末も沢山のご崇敬者様にご来社いただき誠にありがとうございました。2日間ともぽかぽか陽気で春がすぐ近くまで来ていることを感じられる、絶好のお参り日和でした(^^)

下の写真は暖かい日差しの下、せっせと羽繕いするメジロっち♪スマホ撮影の画像でちょっと残念ですが、木瓜の開花状況をチェックしていたところ、可愛らしい姿をキャッチできました(^^)

先日、お客様より「メジロはいつ頃、どの辺りで撮影できますか?」と、ご質問いただきました。めじろっちはお天気の良い日と、お日様のよく当たるところが好きなようです(^^) 木瓜はまだ蕾の状態ですが、これから花が咲き始めると蜜を吸いに沢山のめじろっちがやって来ます。どうぞお楽しみに♪

さて、春が近づくと境内のお花情報の掲載も忙しくなって参ります(^^) ほんの数輪ですが、辰巳のお山の河津桜が開花いたしました。可憐な早咲きの桜です♪

紅梅はようやく3~4分咲きくらいになりました。学問・技芸上達、合格必勝の神様、菅原道真公を祀る菅原社の近くで咲いています。菅原社には今シーズンも沢山の受験生がお参りくださいました(^^)

ところで、梅の花をこよなく愛した菅原道真公。つい先日2月25日がご命日でした。

「東風(こち)吹かばにほひおこせよ梅の花あるじなしとて春な忘れそ」

代々学者の家柄に生まれ、長じて学者、文人、政治家として卓越した能力を発揮した菅原道真公。その異例の出世が時の権力者、藤原氏の反発を買い失脚、無実の罪で北九州の大宰府へ左遷されました。上記はその時に詠んだ一首です。

後に祟り神として祀られた道真公ですが、実際には劣悪な状況下にあっても、人を恨むことなく、その境遇を静かに受け入れながら最後を迎えた、という記事を何かで読みました。とても立派なお人柄だったのですね。

本日も朝から寒かったですね。昨日は風も強かったですが、本日は落ち着いた日となりました。

こんにちは

巫女の岩瀬愛梨です。

本日は昨日に比べて風は吹いておりませんが、とても寒かったですね。

昨日は二月の神様御朱印のモチーフとなっている菅原道真公のお話でした。

本日も引き続き、御朱印に関連したお話です。

二月の限定であるきつねさんが豆まきをしている御朱印、そして、神様の御朱印にも梅の絵柄が用いられております。

菅原道真公は太宰府へ下る際

東風吹かば にほひおこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな

と梅の花の歌を詠んでいます。

梅の花も太宰府に下った道真公を追って太宰府まで飛んで行ったとされる「飛梅伝説」もあります。

道真公と梅には深い関係があったのですね。

さて、境内では以前もブログに載せたように、紅梅がすでに咲き始めております。

まだ満開とまでは行きませんが、可愛らしい花がぽつぽつと咲いております。

冠稲荷神社へ遊びにいらした際には、ぜひご覧になってください。

 

 

受験シーズンですね。受験生の皆さん、大変だと思います。寒い日もありますので、お身体に気を付けて頑張ってください。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

本日は風も強く、とても寒い日となりました。

今月の神様御朱印は菅原道真公です。

菅原道真公については知っている方も多いかと思いますので、省略致します。

菅原道真公は現在、学問の神様として祀られております。

また、菅原道真公の事を「天神様」ということもあります。

「天神」とは、国津神(地上に現れた神々の総称)に対する天津神のことで、特定の神の名前ではありませんでしたが、道真公の没後、「天満大自在天神(てんまんだいじざいてんじん)として祀られ、道真公の祟りとされた落雷事件を機に道真の怨霊が北野の地に祀られていた火雷神(ほのいかづちのかみ)と結びつけて考えられました。

朝廷は、北野の地に北野天満宮を建立し、道真公の祟りを鎮めようとします。道真公が亡くなった太宰府には太宰府天満宮が建立され、「天神様」は怨霊としておそれられました。

平安時代末期からは道真公が怨霊としておそれられることは少なくなり、徐々に芸能の神や慈悲の神、学問の神として信仰されるようになったそうです。

なので、道真公=天神様とみなされるようになったそうです。

御朱印では、道真公が牛に乗っています。

道真公は丑年である、太宰府への左遷時に牛が泣いて見送った、牛に乗り太宰府へ下ったなど、道真公と牛にまつわる伝承などが数多く存在します。

これにより、牛は天満宮に於いて、神の使いとされているそうです。

こちらの二月の神様御朱印は二月末まで頒布しております。