冠稲荷神社の宮司が本兼務する神社の秋祭りの、一番最初が岩松の八幡様です。

権禰宜の雑賀直子です。

本日の太田市は曇り。陽射しで暑くはないのですが、若干湿気も感じます、爽やか~………ではないですね。風が通れな涼しいので、もう少しすれば秋が満喫できそうです。

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ちなみに「爽やか」って秋の季語らしいですよ。春なら「長閑」など。日本人の四季に関する感性の細やかさは、四季を愉しめる気候ならではなのだと思います。

 

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さて。毎年紹介している気がしますが、冠稲荷神社の宮司が本兼務する神社の秋祭りの、一番最初が岩松の八幡様です。015

本日(ほんび)は15日なんですが、近年は直前の日曜日に執り行っております。一年のうちで一番大きな祭典ですので、本殿も開き、近隣の総代様もお招きして執り行います。扉を開いた本殿はさすがに憚られますので、拝殿から宮司の背中でも。

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祝詞を奏上し、玉串を奉奠して、粛々と神事は執り行われます。

そして、祭典を無事に執り納めましたら『とじめ』をもって〆ます。

直会は社務所に移動して。ご来賓の挨拶中でも冷奴用の醤油が注ぎ回されているのはご愛嬌(^_^;)。

農業養蚕業とも一息つけるこの時期に大祭を執り行い、祭典は11月。稲刈りが終わって新嘗祭です。

『昔の人は良く呑んだし、お祭りの時ぐれぇしか呑めねぇから祭典も多くやったんだろう』という話も出るほどに、時季々々にお祭りは執り行われます。

神様、どうぞよろしくお願いいたします。