冠稲荷神社の境内にございます、群馬県指定天然記念物の”木瓜”。9月24日(日)に木瓜の実収穫祭を執行致します(`・ω・´)御神徳と、由来について♪

巫女の高崎奈穂です。

冠稲荷神社の境内にございます、群馬県指定天然記念物の”木瓜”。

その傍に祭壇など準備をして、9月24日(日)に木瓜の実収穫祭を執行致します(`・ω・´)

ご覧ください!実がたくさん生っています♪今年は豊作です(*´∀`*)

 

境内にある聖天宮が創建されたと伝えられる永禄年間(戦国時代)の頃、子供のない婦人が子宝を授け給えと毎朝日参拝していたそうです。

ある朝、婦人が宮の前にいた老修験者に祈願の理由を問われました。子授けをお祈りしている旨を伝えると、修験者は「”ボケ”の実を採って、これをきざみ、煎じて飲めば効験があるだろう」と教え、どこかへ立ち去った。それから相変わらず日参怠らず、修験者の教えを守り実行したところ、そのうち効験が現れ、夫婦相和し、数多くの子をもうけることができ、その家も冨に栄えるようになり、夫婦は大願成就のお礼として神苑に”ボケ”の木を植えた。

以来、この”ボケ”は縁結び・子宝祈願・子育て、そして安産、健康長寿のご神徳があるとされています^^

 

祝詞を奏上した後の“木瓜の花舞”では、皆様にその御神徳、また神様のお恵みがありますようお祈り申し上げながら奉納致します✿

当日限定でお授けする【木瓜の実守御守】の奉製もそうですが、花舞の練習もそろそろしなくては…(笑)