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本日は旧暦8月15日、十五夜です♪

こんにちは。

出仕の朽津由美子です。

本日は旧暦8月15日、十五夜です。日中は晴れ間が広がりましたが、今年は仲秋の名月を拝むことができるでしょうか…?

十五夜の望月を仲秋の名月と呼ぶのは…7月を初秋、8月を仲秋、9月を晩秋といい、その8月の十五夜が満月だからだそうです(^^)

また、十五夜には収穫に感謝して、月に見立てたお団子や農作物(芋類など)をお供えするという風習もあります。秋の七草の一つ、ススキには悪霊や災いなどから収穫物を守り、翌年の豊作を願う意味が込められているそうです。

なにかと忙しい毎日ですが、今宵はしばしまあるいお月様をゆっくりと眺めていたいですネ♪

本日8月19日は旧暦7月1日です。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

本日も蝉の鳴き声が響く暑い日となりました。

本日8月19日は旧暦の7月1日です。

なので、六曜も先勝になっております。

昨日18日は仏滅でした。

先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口→先勝→・・・と続くので、そのままの流れであれば本日19日は大安のはずですが、先勝です。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、六曜はずっと同じ順番でくるのではなく、突然変わることがあります。

それが旧暦の月の変わり目?です。

また、月の始まりの六曜は決まっています。

旧暦1月と7月は先勝から始まります。

旧暦2月と8月は友引、旧暦3月と9月は先負、旧暦4月と10月は仏滅、旧暦5月と11月は大安、旧暦6月と12月は赤口です。

よって、本日は旧暦の7月の1日なので先勝となっているわけです。

また、月の始まりの六曜が決まっている為、旧暦で見ると、その日時の六曜は必ず同じになります。

例えば、七五三の11月15日は旧暦で見ると必ず先勝です。

七夕の7月7日も旧暦の日付で見ると先勝です。

皆さんも家に暦があったら見比べてみてください。

 

以前、旧暦についてお話致しました。今回は閏月について考察してみます。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

少し日にちが空きましたが、また暦についてお話していきたいと思います。

以前にもお話ししたと通り、今年は閏月がある年です。

5月23日から6月20日まで閏4月でした。

今回はどのように閏月が決められているのかについて考察したいと思います。

まず、現在でも一か月が30日の月や31日の月があるように、旧暦でもひと月が29日または30日と決められていました。

現在では2・4・6・9・11月が31日ではない月になります。これを「小の月」と言い、反対にひと月が31日ある月を「大の月」と言います。

旧暦でもひと月が29日ある月を「小の月」、30日ある月を「大の月」と呼んでいました。

例として、今年の暦を見てみます。1月はまだ旧暦12月で25日に旧正月となります。その前日は30日、つまり旧12月は30日(大の月)であることが分かります。

その他、今年の大小の月は以下の表のようになっております。(旧11月以降は暦がないため不明です。)

旧正月旧二月旧三月旧四月旧閏四月旧五月旧六月旧七月旧八月旧九月旧十月

そして、以前のブログでもご紹介したように、中気が何になるかによって月が決定します。青で囲ってある部分が旧4月です。4月中気にあたる小満があります。

そして、旧5月に入ってから5月の中気である夏至があります。(紫の線の部分です。)よって、赤い線の部分には中気は何も含まれていないことが分かります。

よって、旧4月の後、旧5月の前の期間は閏月にあたり、4月の続きということから閏4月になるということでしょうか。

ここまでどのように閏月が決められているのかを考察してみましたが、難しいですね。

大小の基準についてが少し曖昧なので、また機会があったら考えてみたいと思います。

今回は閏月がどのように決められているのかを考察してみました。

本日2月4日は立春♪暦の上では春となり、旧暦では一年の始めとされていたため、季節の節目は本日が起点となっております。また、「大安×一粒万倍日」でもある本日は大吉日♪諸事成功を願って事始めに用いられたり、入籍日や結婚式日としても人気の日です♪

こんにちは。

巫女の朽津由美子です。

本日2月4日は立春♪暦の上では春となり、旧暦では一年の始めとされていたため、季節の節目は本日が起点となっております。ちなみに茶摘み唄の「夏も近づく八十八夜~♪」の八十八日は2月4日より数えます(^^)

境内の紅梅も開花をはじめ、少しずつ春が感じられるようになりました♪

まだまだ一分咲きといったところで、遠目の写真では咲いている様子が分かりずらいですね。。(^.^)

さて、本日は大安、そして一粒万倍日でもある吉日です。「大安」は皆さまもご存じでいらっしゃるとおり、陰陽道では何事をなすにも吉日とされています。また、「一粒万倍日」は一粒の種が万倍に増えるとされる吉日で、諸事成功を願って事始めに用いられます。つまり「大安×一粒万倍日」は最良の大吉日♪入籍日や結婚式日に人気の日でもあります。

次回の「大安×一粒万倍日」は2月16日(日)です。近日中にご祈祷やご参拝をご予定のお客様もどうぞご参考ください(^^)

皆さまに神様のお恵みがありますよう、お祈り申し上げます。

皆さまは「晴れた日の夜なのに月が見えない日がある」ことをご存知でしたか?実は今夜がちょうどその日!旧暦の毎月1日は「新月」で太陽と地球の間に月が位置するため、地球から見ると月が真っ暗になります^^

こんにちは。

巫女の朽津由美子です。

2月5日は旧正月、旧暦1月1日です。本日は遠方にお住まいのお孫さんお二人のために代理で前厄除、方位除のお参りにお越しくださったお客様がいらっしゃいました。この春からそれぞれ社会人として、大学生として新しい一歩を踏み出すので、とのこと。おめでとうございます!お孫さんとご家族みなさまのご健康とご幸福をお祈り申し上げます。

 

ところで、皆さまは「晴れた日の夜なのに月が見えない日がある」ことをご存知でしたか?実は今夜がちょうどその日。

旧暦の毎月1日は「新月」で太陽と地球の間に月が位置するため、地球から見ると月が真っ暗になります!

本日、夕刻にお天道様が西に沈んだ頃、お月様が顔を出す方角を撮影いたしましたが、月は見えておりませんでした。

 

ご承知のとおり、日本では明治時代に切り替わるまでは「太陽暦」ではなく、月の満ち欠けに基づいて作られた暦=「太陰暦」が使われていました。ですから、昔の人は新月は1日、上弦は月の真ん中頃、下弦は月の終わり頃…と、夜空を見上げることで「今日が何日なのか」が分かったそうです。スゴイですネ!

ちなみに冠稲荷神社の授与所でも頒布しております「神社暦」の中にも「新月」「上弦」「満月」「下弦」マークが記されておりました。

 

そして、もうひとつ。旧暦の1月1日の六曜は必ず「先勝」であることも宮司から教えていただきました。神社でご奉仕しておりますと、毎日、色んな発見があり勉強になります^^

※昨日、2月4日は「大安」でしたので、順番では「赤口」になるはずでした。

 

旧暦2019年も皆さまに神様のお恵みがありますよう、お祈り申し上げます。