こんにちは。
出仕の朽津由美子です。
雨上がりに境内を歩いておりますと、葉っぱをすべり落ちる雫がキラキラ輝いていました♪とても綺麗だったので思わずパシャリ☆ 梅雨の時期はジメジメした日が続いて憂鬱な気分になりがちですが、大地を潤す恵みの雨でもあり…感謝、感謝ですネ(^^)
萩の花にはミツバチくん♪美味しい蜜を一生懸命に吸っていました(^^)
大きく膨らんだ桃の実には小っちゃなアリさんが…。自分よりも大分、大きな桃を独り占めしていました(笑)
水も花も果実も…自然界の生命は皆、他者のために存在している、と聞いたことがあります。自然に触れると癒されるのは自然界に生きる生命の優しさゆえ…なのかもしれませんネ♪
皆さまに神様のお恵みがありますよう、お祈り申し上げます。
こんにちは。
巫女の朽津由美子です。
大雨で午前中は静まり返っていた境内ですが、雨が上がるといっせいに蝉が鳴き始めました♪今年は羽化した後の抜殻をそこかしこで見かけますし、昨年よりも多くの蝉が鳴いているように思います。蝉の大合唱…ですが、自然に溶け込む音だからでしょうか、不思議とうるさく感じることはありません。
そして、蝉の鳴き声と言えば、その種類によって鳴き方や鳴く時間帯が異なるそうで、ミ~ンミンミンミン…と鳴くミンミンゼミは午前中、ジ~~ジジジジ…と鳴くアブラゼミは午後、だそうです。面白いですね^^
さて、雨上がりの境内も良いものです^^ 空気は冷んやりと気持ち良く、木や草もたっぷりと水分補給できて生きいきと嬉しそうに見えます♪
こちらは境内で一番大きな木、楠です。毎日、キレイな酸素と涼しい木陰、そして癒しと元気を与えてくれます。樹齢は誰にも分からない古木。そっと耳を澄ますと何か話しかけてくれるかもしれませんね^^
ふと、幹の根元あたりを見ると、何やら緑色のものがポコポコと…。
実は幹からこんなふうに直接、草や苔が生えているんです。
こちらの大きな桜の木にも…。
苔や蔦が茂っています^^
地面から吸い上げた水分を小さな植物にも分け与える、楠や桜の度量の大きさに頭が下がります。
そして、こんな小さな花もお腹を空かせた蝶にその蜜を分け与えていました^^
境内の様々な生命から教えられる毎日です^^ 私たちも我利我利(ガリガリ)にならず、自然界を見習って生きて行きたいですね。本日も真摯に謙虚に感謝ですm(__)m
群馬県太田市に鎮座する冠稲荷神社のブログです。女子神職と巫女がお届けします。