満開の木瓜♪そして、「今日は何の日」?3月16日は春社(しゅんしゃ)です(^^)

こんにちは。

巫女の朽津由美子です。

この週末も沢山のお客様に満開の木瓜をお楽しみいただきました♪皆さまが「見事ですね~」「キレイね~」と、感動してくださる度に嬉しく、誇らしい気持ちになります(^^)

いつもは甲参道からのショットを掲載することの多い木瓜ですが、実は実咲社からの眺めもオススメです♪

花の蜜を吸うメジロっちを間近で見られたり、手水でお水を飲む鳩夫妻に出会うこともあります。ぜひ、覗いてみてください(^^)

そして、向かいの赤ちゃん木瓜ももうすぐ満開を迎えるべく、頑張っております♪親子(?)共演も間近でしょうか。。。(^^) よく見ると、赤ちゃん木瓜は一つ一つの花が小さく、可愛らしいですネ♪

さて、3月16日「今日は何の日?」と、暦をめくりましたら「社日(しゃにち)」とありました。あまり聞きなれない言葉ですが、春分と秋分に最も近い戊(つちのえ)の日で雑節の一つ、とのこと。古代中国では社(=土地神、部族神)を祀る祝日を「社日」と言い、春社では豊作の祈願、秋社では収穫の感謝、翌年の農作物の占いが行われていたそうです。

占いで思い出しましたが、昨年11月の大嘗祭を迎える前に行われた「亀卜(きぼく)」は米を収穫する地方を決めるための占いでしたね♪ 神様と稲と祭祀…改めて深い繋がりを感じられた春社の夕べでしたm(__)m※追記…木瓜の写真はもうお腹いっぱい、という方へ。今朝、撮影した瑞々しい雪柳でした(^^)