本日は令和に入って初めての『天皇誕生日』です。冠稲荷神社では、「天長祭」の祭典を執り行いました。

こんにちは

巫女の岩瀬愛梨です。

本日は今上天皇の誕生日ですね。

冠稲荷神社では「天長節」の祭典を執り行いました。

天長節とは天皇の誕生を祝う日で、四大節(1月1日:四方拝、2月11日:紀元節、11月3日:明治節)の一つです。

元々は唐の玄宗皇帝の誕生日を祝ったことに由来します。

その後「千秋節」と改められましたが、再び「天長節」と改められました。

日本では光仁天皇の時代に「天長節」が行われました。

「天長節」の「天長」は老子の「天長地久」より採られています。

「天は長く地は久し(天は永遠であり、地は久遠である)」という意味です。

天皇誕生日が「天長節」なので、皇后誕生日は「地久節」と言います。

祭典では、一般のお客様にも拝殿にご昇殿いただきまして、執行致しました。

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