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御神塩(ごしんえん)の頒布が始まりました♪

お疲れ様です。

出仕の朽津由美子です。

久しぶりに清々しい青空が広がりました!秋晴れです。境内では早くも金木犀が爽やかに香りはじめました♪写真の小さな黄色い花、ご覧いただけますか?

今年は随分と早い時期からの開花でした!これから暫くの間、ご参拝の際には可愛らしい花と甘い香りをお楽しみいただけます(^^)

さて、以前よりご崇敬の皆様よりご要望いただいておりました「御神塩(ごしんえん)」。本日9月10日(大安吉日)より授与所にて頒布が始まりました!

当社でお授けする御神塩(ごしんえん)は人間の生命に一番近い、天然ミネラル極上海塩「福龍(ふくりゅう)」です。授与所でのお分かちを前に大塚宮司が神前にてお祓い申し上げましたm(__)m.・☆

御神塩「福龍」は神棚や稲荷宮に神様へのお供え物として、お清めのお塩としてご使用いただけるのはもちろん、食塩のかわりに調味料としてお料理にもご使用いただけます。また、お茶やコーヒーにほんの一つまみ加えていただくと、まろやかな風味になるそうです♪朝、目覚めの一杯で御神塩を体内に取り込み、心身を清めていただくのもオススメです。私も自宅で塩カフェオレ、試してみたいと思います(^^)

御神塩「福龍」は授与所にて1袋(500g入り)1,500円にてお授け致します。ご不明な点などございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください(^^)

神棚のお供物を下げたら…お塩の活用法をご紹介します♪

こんにちは。

出仕の朽津由美子です。

朝から降り続く雨と蒸し暑さ…もしかして梅雨入り?と、思わせるようなジメッとしたお天気。。南から順に東海地方までは例年より随分と早く梅雨入りしたそうですね。

梅雨が好き、という方はなかなかいらっしゃらないかも知れませんが…境内の自然は恵みの雨を喜んでいるようでした(^^)※青リンゴみたいな瑞々しい木瓜の実です♪

※社務所となり鳳凰の松を囲むように咲いているツツジです♪

※辰巳のお山の紫陽花の見頃はまだまだ先になりそうです(^^)

※モミジの葉も雨に濡れてずっしりと重たそうにしなってました。

できれば、もう少長く爽やかな季節を楽しみたい…なんて思いますが、毎年のことですので仕方ありません(笑)梅雨入りしたら何とか工夫をして快適に過ごしたいですね(^^)

さて、皆さま。神棚にお供えした御供物を下げた後、どうされていらっしゃいますか?基本的には神様のパワーが宿ったお供物はご家族みなさんでお召し上がりいただくのが宜しいかと思います♪

ただ、お米やお酒、お野菜や果物等はお料理にするとあっという間に取り込めますが、御供物の一つ、お塩はしょっぱい(塩辛い)ので一度にすべてを召し上がるのは難しいという方、いらっしゃいませんか?

そこで、今回は神棚から下げたお塩について、直会以外の活用法をいくつかご紹介させていただきます。

その1、お清めの「盛り塩」として玄関に置く

その2、邪気払いの「持ち塩」として包み紙や巾着袋に入れて携帯する

その3、お風呂の湯に混ぜて禊(みそぎ)を行う=身を清める

1番目はお塩をそのまま移動すればOK!2番目の持ち塩は綺麗な折紙や可愛い巾着袋を探すのも楽しいですネ♪

3番目の禊は手軽に行えますし、デトックス効果も期待できそうです♪但し、お肌の弱い方は注意が必要ですm(__)m

以上、お下がりのお塩の活用法でした。宜しければご参考ください(^^)

すでに沢山のお客様よりお問合せをいただいております、「縁結び幸福祈願祭」が、いよいよ5日後に迫りました♪男女のご縁はもちろん、幸福とのご縁、仕事とのご縁…など、それぞれが願う良きご縁を結びます。皆さまの心願はお手紙にして氏名等を記載いただいた封筒に込めてご持参くださいネ(^^)手のひらサイズの神札や豆狐コンちゃんなど、小さくて可愛らしい授与品もどうぞお楽しみに♪

こんにちは。

巫女の朽津由美子です。

すでに沢山のお客様よりお問合せをいただいております、「縁結び幸福祈願祭」が、いよいよ5日後に迫りました♪第1回目は2月15日、朝8時30分よりご昇殿いただき、縁結び祈祷を執行いたします(^^) 尚、予約制ではございませんので、時間までにご来社いただければどなた様にもご参加いただけます。

「縁結び祈願際」は男女のご縁はもちろん、幸福とのご縁、仕事とのご縁…など、それぞれが願う良きご縁を結びます。皆さまの心願はお手紙にして氏名等を記載いただいた封筒に込めてご持参くださいネ♪

ご参列いただくお客様にお授けする手のひらサイズの神札をはじめ、豆狐コンちゃんなど、小さくて可愛らしい授与品にも大きな反響をいただいております♪7色のコンちゃん、どの色のコンちゃんが授与されるかは当日のお楽しみですが、私は今から金色のコンちゃんに「おいで~♪」の気持ちを送っております(^^)

黄金塩は災難除けの「持ち塩」にして、小さな袋や巾着に入れて御身の近くでお持ちいただいても良いですネ♪

それでは、2月15日の朝、「縁結び幸福祈願祭」にて皆さまをお待ちしておりますm(_ _)m**

今日は午後に雨天の予報が出ているせいか、湿度も高く蒸しておりました・・・。昨晩は雷雨のところもあったようですが、皆さまのお住まいの地域は大丈夫でしたか?さて、今日の話題は19日にご来社されましたバイクの清祓についてです!

こんにちは。

巫女の片野志穂菜です。

今日は晴れたり曇ったりと落ち着かないお天気。

気温はそんなに高くないのですが、湿度が高く、むしむしとしておりました。

巫女服を着ているとじっとりと汗をかいてしまいます(-ω-;)

さて、今日の話題はすこし時を遡りまして19日の水曜日にご来社頂きましたバイクの清祓についてのお話しです。

お車の清祓も冠稲荷神社ではよく行いますが、この日ご来社して下さったのは、バイクの方です。

修祓の後、巫女が塩を撒き、鈴のお祓いを致します。

このバイク、オーナー様がとてもこだわっていらっしゃるそうで、エンジンの音がお馬さんの足音のように聞こえるそうです。

実際にエンジンをかけて頂くと、大きいエンジン音の後にリズミカルな音が境内を賑やかせました。

バイクのお色も、ミルクティーカラーでとても素敵でした!

オーナー様がとてもバイクを大事にしていることが伝わり、とても素敵な空気の中、無事に清祓を執り納めることができました。

このたびはご来社頂きありがとうございます!!

交通安全にお気をつけて、楽しいバイクライフを満喫してくださいね*^^*

【お知らせです♪】

6月30日(日)は15時より夏越の大祓式が行われます。

それに伴いまして、限定御朱印を22日(土)から頒布致します。

今回も「かんむりきつねちゃん」は茅の輪の上でお祓いをしています!とってもかわいいです!!

直書きのご案内は、冠稲荷神社のHPにて見ることができますので、こちらからご確認ください。

家に神棚があるけど、何をお供えしたらいいかわからない・・・。なんてことはありませんか?出張神事の際にもよく聞かれます。基本は米・酒・塩・水です。その中でもお塩はお葬式に行った後だったり、お正月やお盆であったり色々使う場面がありますね。なぜ、お塩が神事に用いられているのか、その理由を調べてみました。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

皆様の家に神棚はありますか?

神棚はあるけど、なにをお供えしたらいいのかわからない・・・という方も多いのではないでしょうか?

神社ではお社や神事の際に米・酒・海の物・山の物・果物(菓子)・塩・水を三方という台にのせ、お供え物をします。

簡単にお供えするのであれば、このように神様に近い方から米・酒・塩・水の順にお供えします。なぜこれらがお供え物として用いられているのでしょうか。

これらは神様への収穫の感謝を表すものです。お米が分かりやすい例ですね。その年に収穫されたお米を神様に捧げ、神への恵みを感謝し、お米で作られたお酒を捧げ、また貴重であった塩、そしてお水をお供えします。

本日はその中でもなぜ塩がお供え物として、そして神事の際によく用いられているのかについて調べてみました。

神話では伊邪那岐神が黄泉の国から戻って穢れを落とすために海水に浸かって禊をしました。

この禊はこの世に戻るときに行う再生の儀式(「黄泉がえり」=「蘇り」)であり、これに海水が使用されたことを起源として「塩で清める」という行為が生まれたとされています。

ちなみに、穢れという言葉は「気枯れ(けがれ)」とも書きます。

昔から日本人は普段の日常を「ケ(この場合は褻)」の日、お祭りなどがある非日常を「ハレ」の日と呼んでおりました。

その普段の日常である「ケ」が枯れる、生命力が枯渇した状態を表します。

分かりやすいのが「死」の穢れですね。

残された人間が深い悲しみ・喪失感に襲われ、「気枯れ」の状態にあると考えられます。

なので、再生のパワーを持とされる塩を使うことによって、その非日常から区切りをつけ、日常へと戻っていくという意味があるのです。

その他、昔はお墓などがなかったため、「死」の穢れは時に生きている人間に伝染病などの災いをもたらす忌むべきものでした。

塩には防腐作用があったため、利用されたこともその理由です。

これらの日常と非日常を区別する、また防腐作用があることなどにより塩は清めの効果があるとされました。

冠稲荷神社ではお供え物の他にお車のお祓いの際にも塩を用います。

それだけではなく、車の祈祷の授与品としてもお塩をお授けしております。

清めの方法としては駐車場に撒く、四隅に盛り塩するなどがあります。

本日はお供え物の塩についてお話しました。