タグ別アーカイブ: 御守

冠稲荷の木瓜と子宝伝説についてお話いたします♪

こんにちは。

出仕の朽津由美子です。

本日9月21日は敬老の日、明日22日は秋分の日でお彼岸のお中日です。皆さま、いかがお過ごしでしょうか?そろそろ境内の彼岸花が咲く頃かと思いましたが、今朝はまだ蕾のままでした。昨年はちょうどお中日に開花しましたので、明日に期待です♪※辰巳のお山の斜面の方はもう少し、蕾が開いておりました(^^)

さて、昨日のブログでは木瓜の実収穫祭のご案内をいたしましたので、本日は当社に残る子宝伝説について…(^^)

冠稲荷の木瓜は樹齢およそ400年。その昔、子供ができず悩んでいた女性が修験者に授かった木瓜の実を服したところ、子宝に恵まれました。そして、その御礼として境内に蒔いた種が現在の冠稲荷の木瓜…という伝説がございます。

当社にお参りくださったお客様から「赤ちゃんを授かりました!」というお言葉をいただくことがございます♪子宝祈願にお越しの皆さまは是非、冠稲荷の木瓜にもお参りください(^^)

また、27日の収穫祭にてお授けする「木瓜の実守」の他、10月1日からは木瓜の実を込めた「縁守」もお分かち致します。※こちらの写真は昨年に撮影したものです。

縁守は人と人、仕事や幸福…あらゆる良き縁を結びます。10月1日(日)より限定100体をお分かちいたしますので、ご希望の方はどうぞお早めにご来社ください(^^)

来週9月27日(日)に木瓜の実収穫祭を執行いたします♪

こんにちは。

出仕の朽津由美子です。

暑さ寒さも彼岸まで…の言葉どおり、本日は過ごしやすいお天気でした。涼しくなるとお出掛けしやすくなりますネ♪日中、神社には沢山のお客様がお参りにご来社くださいました(^^)※境内の百日紅はまだまだお楽しみいただけます。

さて、いよいよ来週27日(日)に迫りました木瓜の実収穫祭♪当日は午前11時頃より冠稲荷の木瓜の御前にて祭典を執行いたします。※写真は昨年の祭典の様子です。祝詞を奏上する大塚宮司。

神様のお恵みに感謝をし、縁結び・子宝・安産・子育て、健康諸願成就等 を祈願、巫女が「木瓜の花舞」を奉納いたしますので、どなた様もどうぞご自由にご参列ください(^^)※写真は昨年の祭典の様子です。木瓜の花舞を奉納する片野巫女。

また、ご参列いただいた皆さまには木瓜の実を込めて奉製した「木瓜の実守」を限定100体、お分かち致します♪※御守の箱にはミニお祓いと土器(かわらけ)が一緒に入っております♪

祭典の当日のみ、お授けする「木瓜の実守」(初穂料1,000円)。巫女ーズをはじめ、職員一同が心を込めて奉製いたしました(^^) どうぞお楽しみに♪

 

来月1日よりお授けする「縁守」と初宮祈祷の授与品「ベビー歯ブラシ」のご紹介です♪

こんにちは。

出仕の朽津由美子です。

毎日、暑い日が続いておりますが皆さま、お健やかにお過ごしでしょうか?本日8月29日は「焼肉の日」…美味しくスタミナをつけて残暑を乗り切りたいですネ♪

さて、来月1日よりお授けする縁守が完成いたしました♪9月の縁守には「彦九郎の松」を込め、巫女ーズが1体ずつ丁寧に奉製いたしました(^^)

毎月、2~3日のうちに頒布終了となることの多い縁守。9月も限定100体をご用意しておりますので、ご希望の方はどうぞお早めにご来社くださいm(__)m※彦九郎とは維新を呼んだ旅の思想家、寛政の三傑(さんけつ)の一人、高山彦九郎(たかやまひこくろう)のこと。彼がこよなく愛した松は後に生家とともに当社境内に移植されました(^^)

そして、「松」つながり(?)で、もう一つご紹介したいものがコチラ。初宮祈祷の授与品のひとつ、「ベビー歯ブラシ」です♪※ベビー歯ブラシは初宮祈祷を受けられた方にのみお授けしている非売品です。 

「松」「竹」「梅」の3種類からお選びいただけるベビー歯ブラシはパパやママからも「可愛い♪」と、ご好評いただいております。ちなみに男の子には「松」、女の子には「梅」が人気です。 これから初宮祈祷を受けられるご家族の皆さま、どうぞご参考ください(^^)

最近涼しくなってきましたね☁だんだんと秋に近づいてますね!本日は『処暑』についてご紹介致します✿

こんにちは。

巫女の千葉梨奈です!

だんだんと秋らしく涼しくなってきましたね(・ω・*)夏が終わるのは少しさみしいですがまだまだ体調管理には十分気を付けてお過ごしくださいね♪

本日は『処暑』についてご紹介致します

処暑とは、日本には一年間を24分割し、それぞれに季節を表す言葉をつけた二十四節気という言葉があります。

処暑とは、14番目の二十四節気のことを指します。

処暑の前は立秋、後は白露で、夏が過ぎ去っていく時期を指しています。

【処暑の意味由来

処暑は、読んで字の通り「夏が過ぎる頃」という意味を表しています。

処暑の前の二十四節気は立秋で、歴の上では秋になります。しかし立秋から処暑にかけては例年まだまだ暑い時期ですね。ニュースの天気予報などで「歴の上ではもう秋ですが」と言ったりするのは、このためだそうです!

江戸時代に太玄斎(常陸宍戸藩の第5代藩主松平頼救)が記した歴についての解読書「歴便覧」において「陽気とどまりて、初めて退きやまむとすれば也」と記されています。

このことからも、処暑が昔から暑さが静まってくるころとされていたことがわかります。

今年の処暑は8月23日頃でした

処暑の時期には急な雨が多くなりますので折りたたみ傘や雨具を持っておでかけしてくださいね(´∀`)

本日は巫女舞についてご紹介したいと思います♪みなさんは巫女舞を見たことがありますか?(^^♪

こんにちは。

巫女の千葉梨奈です!

本日は朝から大きなクレーン車がお祓いにきてくださいました☆しかし残念ながら写真を撮ることを忘れてしまい皆さまにご紹介できないのが悔しいですが…(>_<)

とても立派なクレーン車で見ていて運転するにも大変なのにすごいなぁ…と感動しました!朝からお祓いに来てくださりありがとうございました♪

では本日は巫女舞についてお話をしようと思います✿

冠稲荷神社では祈祷、挙式などの際に奉納している巫女舞は「浦安の舞」という舞です。

浦安の舞というのは神を祀るために奏する歌舞(神楽)のうちの「巫女神楽」と呼ばれるものになります。

1940年(昭和15年)に開かれる「皇紀2600年奉祝会」に奉奏に合わせ、全国の神社で奉祝臨時祭行うにあたり、神楽舞を新たに作成することが立案され、つくられたのが始まりです。

日本の古語はで

・『』は『

・『』は『安らぎ

を意味します。

心の安らぎ、つまりは平和を願うために作られた神楽です

実はこの浦安という言葉、日本書記では日本を美称する言葉として使われていて、「昔伊弉諾尊(イザナギノミコト)、この国を目(なづ)けて曰く、日本は浦安国」というように心安らかなる美しい国と称しています♪

祈祷や見学なされるときはぜひじっくり巫女舞の良さを堪能してみてくださいね✿

本日は大安の戌の日でした✿拝殿についてご紹介致します♪

こんにちは。

巫女の千葉梨奈です!

本日は大安の戌の日です!沢山のお客様が安産祈祷を含め、他ご祈祷を受けに来てくださいました♪みなさまの願いが叶いますようお祈り申し上げますm(__)m

本日は皆さまがさまざまなご祈祷に上がられる拝殿についてお話を致します!!

拝殿は延亨3年(1746)建築、寛政11年(1799)に改築されました。

県重要文化指定の「最上流算額(さいじょうさんがく)」二面や江戸最高峰の書家、親和(しんな)・思恭(しきょう)の「懸学(けんがく)」など貴重な文化財が多数遺されています。

豊蚕を祝い明治24年(1891)に奉納された繭玉額、新田蚕種協同組合より昭和27年(1952)に奉納された蚕神額も所蔵し、当時盛んだった養蚕業とその信仰の篤さを知ることができます。

また、格天井には花鳥画・紙獣画、源道純が描いた「龍の墨絵」、極彩色の欄間彫刻など、華麗な技巧が施されています。

また拝殿前の「源義経公ゆかりのご神水」では、厄除の聖水をおわかちしていますよ♪

ぜひ冠稲荷神社にお参りに来た際にはじっくり見てみてくださいね✿

 

 

 

本日は菅原社と猿田毘古社についてお話致します♪

こんにちは。

巫女の千葉梨奈です!

本日も緑の葉が映える快晴になりましたね。みなさんはどうお過ごしでしょうか?

まだ暑い時期は続きそうですがお身体に気を付けて元気に参りましょう!

本日は境内についてお話致します♪

まずは菅原社から説明致します✿

菅原社は菅原道眞公を御祭神とする学問枝芸上達、必勝合格のお社です。毎月25日が縁日です。

菅原道眞公は、代々学者の家柄に生まれ、長じて学者、文人、政治家として卓越した能力を発揮した人物でした。ところがその異例の出世が時の権力者・藤原氏の反発をかい、失脚、北九州の太宰分へ左遷されました。

そのとき詠んだ

東風(こち) 吹かばにほひおこせよ梅の花あるじなしとて春な忘れそ

という一首は有名な『飛び梅』伝説として有名です。 

福岡県の太宰府(だざいふ)天満宮にある飛梅が有名である。 菅原道真(すがわらのみちざね)が左大臣藤原時平(ときひら)の讒言(ざんげん)によって大宰府に左遷されるとき、邸内のの木に「こち吹かば匂(にお)い起こせよの花あるじなしとて春な忘れそ」と詠んだので、そのの木が天満宮に飛んだという。

冠稲荷神社摂社として境内辰巳(南東)に位置し鎮座していましたが、その後明治時代に本殿へ合祀、平成17年の紀宮殿下御成婚を祝し、平成18年春、本社より御分霊、再建に至りました♪

次は猿田毘古社(交通安全舎)についてご説明致します✿

猿田毘古社は交通の神である猿田毘古神(サルタヒコノカミ)をお祀りし、乗用車の他、オートバイやトラックまで交通安全を祈願します。

猿田毘古神(サルタヒコノカミ)は、土地を守護する地主神でもあります。

冠稲荷神社では毎年9月に安全祈願祭を執行します♪

わからないことがあれば社務所にお立ち寄りくださいヽ(^o^)丿

 

 

本日は蒸し暑い天気になりましたね(>_<)こんな日にぴったりな夏の行事についてご紹介致します!

こんにちは。

巫女の千葉梨奈です♪

本日は夏らしい天気になりましたね!蝉さんもミンミンと鳴いていてより夏を感じられますね(>_<)体調管理に気をつけて元気に過ごしましょう!

本日はお祭りについてご紹介致します。

お祭りといったらかき氷、リンゴ飴、たこ焼き、焼きそば、、、色々考えるとおいしいものが浮かびますね!

でもそもそも『お祭り』って何の行事なんだろう?沢山お祭りには行ったことはあるけど深くまで知らないことばかり…ではもっとお祭りの事を知って日本を深く感じていきましょう!

お祭りとは?

日本のお祭りの本来の目的は「神様に感謝する」ことです。

「祭り(まつり)」という言葉の語源も「祀る(まつる)」です。神を慰め、祈願すること、またはその儀式を指し、土着の神様、神道または仏教に由来します。

日本人のお祭りに対する思いを理解する上で重要なのが、「ハレ」と「ケ」の概念。「ハレ」とは「非日常」、「ケ」は「日常」。祭りは「ハレ」であり、華やかに執り行うことで「ケ」をリセットする意味があります。

日本人は、この「ハレ」の機会を楽しみにし、「ケ」の日常を生きる活力の源としているのです♪

文化を尊重し、季節に感謝し、人々を繋ぐため、日本に欠かせないものとなっています✿

現在遠出をするには厳しいご時世ではございますが少しでも夏を感じられたでしょうか?<(_ _)>

※去年の花火大会のものです✿

 

8月の縁守りと限定御朱印になりました♪その限定御朱印についてお話を致します✿

こんにちは。

巫女の千葉梨奈です♪

本日から8月になりましたね!そろそろ梅雨も明け、蝉の鳴き声も聞こえてきて、夏本番もいよいよですね(>_<)熱中症にならないよう水分をしっかり取って身体に気をつかってくださいね

さて本日から8月縁守り限定の御朱印になります!

8月の縁守りは『参道の百日紅(さるすべり)』の花が入っています。華やかなピンクがとても可愛らしいですね

こちら限定の御朱印!

とても夏らしく可愛らしく涼しそうな限定御朱印。見てるこちらも夏気分を味わえます(*^_^*)

本日はこの御朱印に描かれている花火の歴史ついてお話致します

花火大会のはじまりは江戸時代です。八代将軍吉宗の時代にコレラが流行し、亡くなった人の塊の供養と悪病を追い払うために隅田川で行った「水神祭」で、はじめて花火が打ち上げられました。今のように華やかなものではなく、のしろのような花火だったそうですが、当時はたいそう珍しかったようです!

江戸初期の花火大会では、鍵屋と玉屋という花火屋が花火を作っていて、2か所から交互に花火を打ち上げていたそうです。

花火を見ていると「たまやー!!!」「かぎやー!!!」

…という声掛けがありますが、昔良かった方の花火をたたえるため店の名前を呼んでいた習わしの名残です!

ちなみに玉屋の方が人気があったようですが、玉屋は創業30年ほどで大火事を出してしまい、残念ながらお店は取り潰しに…。

江戸で花火を作っていてたのはほんのわずかな期間でしたが今も「たまやー!!!」の声掛けが受け継がれているのは、玉屋の花火が相当素晴らしかったからみたいですね♪

本日は戌の日です✿戌の日、安産祈祷などご紹介致します♬

こんにちは。

巫女の千葉梨奈です!

本日7月30日は戌の日です!

12日に一度にやってくる戌の日♪一日一日に干支が割り振られています!

妊娠に関わる日のひとつ、戌の日の「帯祝い」はご存知でしょうか?

帯祝い」とは、安定期に入る妊娠5か月目(16~19週目頃)の戌の日に「岩田帯」と呼ばれる腹帯を巻いて安産を願うことです。帯祝いの歴史は古く、「古事記」の中で神功皇后がご懐妊された際の帯に関する記述が起源になったとも言われています。

現在の皇室にも「着帯の儀」と呼ばれる宮中儀式があり、一般の帯祝いと同様に行われています

なぜ戌の日なのか?というと、戌(犬)は多産でありながらお産が軽いことから「安産の守り神」として親しまれてきたからです。

これにちなんで、戌の日に安産を願う「帯祝い」が定着したと言われています(*^_^*)

冠稲荷神社の安産祈祷は七千円か一万円のお初穂料になります♬安産祈祷の際に腹帯をご持参された皆さまには、神前にて併せてお祓い致します。

神社にお参りにきた際には冠稲荷神社本社(拝殿)と実咲社(冠稲荷の木瓜)、そして安産祈願の『赤ちゃん木瓜』へお参りください♪

赤ちゃん木瓜では、ご自身の干支石をなでさすり祈願します。

また、安産祈祷の絵馬は、実咲社の安産きつねへご奉納お願い致します♩