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今日はとてもいい天気でしたね。朝、授与所を掃除していたらふと八方除け守りが目に入りました。そういえば、なぜ厄年の他に方位除けがあるのだろうと疑問に思いましたので、方位除けについて調べてみました。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

本日は天気の良い日ですね。雲が出てくる時もありますが、強い日差しを遮る雲ですので、とても過ごしやすかったですね。

突然ですが、本日は方位除けの話です。

皆様は今年厄年に当たっていますか?

ちなみに私は当たっていません(笑)

しかし、厄年には当たっていなくても方位除けには当たっている場合があります。

私自身も方位除けには当たっております。

この方位除について調べてみました。

方位除も厄年の一種です。

古来より忌むべき方位とされる方角に、星回りが位置する為、方位除と言われます。

ではこの忌むべき方位というのはどういうことなのか調べてみました。

まず、忌むべき方位とは、南西・北・北東・中央の事です。

この中で忌むべき方位としてわかりやすいのは北東かと思います。

なぜなら鬼門に位置しているからです。古来より丑寅の方角は鬼が出入りする方角として万事に忌むべき方角とされております。

よって、この北東の方角に当たっている年は、自らの意志に関係なく何事にも変化・変動が多く、運気も衰えがちで今後に影響を与える分岐点ともいえる年になりますので、すべてにおいて慎重な行動が大切です。

二黒土星:昭和10・19・28・37・46・55・64年、平成1・10・19・28年の方がこの方位に当たっております。

次に、南西の方角です。

南西は先程の北東・鬼門の真反対に位置します。

よってこの方位は裏鬼門とされ、北東の鬼門と同じように忌むべき方角とされております。

この方角に当たっている年は、前年までの衰退の運気が少しずつ好転し始める時ですが、無理をすると良い運気に傷をつけてしまいますので、何事にも焦らずコツコツと努力することが大切です。

五黄土星:昭和7・16・25・34・43・52・61年、平成7・16・25年の方がこの方位に当たっております。

次に北の方角です。

なぜ北の方角が忌むべき方位かというのは詳しくはわかりませんでしたが、この方位に当たっている年は最も運気が停滞します。頑固・強引にならず、謙虚な気持ちで孤立を避けた方が良いです。

四緑木星:昭和8・17・26・35・44・53・62年、平成8・17・26年の方がこの方位に当たっております。

最後に中央です。

中央というのは、八方をすべてふさがれています。なので、どの方角に事を起こしてもうまくいかない八方塞がりの年回りです。

八白土星:昭和13・22・31・40・49・58年、平成4・13・22・31年の方が当たっております。

他にも暗剣殺や五黄殺などがあるのですが、他の機会にお話ししたいと思います。

本日は方位除けについてお話ししました。

本日は少し前まで雨だったのがウソみたいな晴天でしたね!冠稲荷神社に隣接するいなり幼稚園は東武動物公園に遠足に行かれました!

こんにちは。

巫女の片野志穂菜です。

先日まで豪雨に見舞われていた境内ですが、今日は早朝からきれいな晴天、午後は少し汗ばむくらいの気温でした。

今日は神社のお話しではないのですが、微笑ましい行事がいなり幼稚園でございましたので、ご紹介いたします。

平日ですが絶好のおでかけ日和!!

冠稲荷神社の隣のいなり幼稚園は、本日は遠足です♪

大鳥居前には大型のバスが沢山停まっていました!

ちなみに反対側にも停まっています。

ここまで並ぶと圧巻の光景です(笑)

遠足の行き先は、埼玉県の「東武動物公園」です!

なんでもホワイトタイガーがいる動物園だとか・・・。

園児たちだけではなく、保護者様もご一緒に行かれるとのことで、みなさんとても楽しそうにバスに乗り込んでいかれました(*^^*)

そこでふと思い出したのは、今度の日曜日、6月16日は

「父の日」です!

今日はたくさんのお父様の姿をお見かけしたので、思わず調べてしまいました。

母の日に贈るのは真っ赤なカーネーションですが、皆さまは父の日になんの花を贈るかご存知でしょうか?(?ω?)

父の日に贈るのは「黄色のバラ」です。

花言葉は「友情」「友愛」「献身」「あなたを愛します」

などです。中にはこの意味とは正反対の「嫉妬」などの意味もあるようです。

ですが、大好きなお子様からもらう花に悪い意味などはありませんよね(*^^*)

今度のお休みはぜひ冠稲荷神社でご家族様の思い出を増やしてみてはいかがでしょうか♪

今日は朝から晴れましたね。朝から群馬県太田市と栃木県佐野市で行われた地鎮祭に随行してまいりました!

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

雨が止み、気持ちの良い天気となりましたね。

久しぶりの晴れ間に鳥さんたちも遊びに来てくれたみたいです。

鳥さんたちの泣き声が境内に響いております。

本日は二件の地鎮祭に随行いたしました。

まずは一件目太田市細谷町で行われた施工会社が大東建託様の地鎮祭です。

雨の影響で地面がぬかるんでいるところもありましたが、地鎮祭を行う場所はきちんと整備されており、無事に滞りなく神事を終えることができました。

次に二件目です。

二件目の現場は一件目から車で一時間近く走った栃木県佐野市高萩町!

なんと県を跨ぎました!(よくあることです。埼玉県も良く行きます\(^o^)/)

一件目からそんなに時間が経たないうちの二件目の現場でしたので、大急ぎで向かったところ、時間に余裕をもって到着、準備をすることができました。

そしてこちらも施工会社が大東建託様の地鎮祭でした。

一件目は太田支店様、二件目は南栃木支店様でしたので支店は違いますが、大東様は毎回テントと椅子を用意してくださいます。

そして片付けなどお手伝いして頂きましてありがとうございました!大変助かりました!

 

ブランド豚の「やまと豚」が有名な㈱フリーデン様にて畜魂祭を執り行って参りました^^お伺いした標高600メートルの梨木牧場さんでは自然豊かな土地でおよそ4万頭が飼育されているそうです!

こんにちは。

巫女の朽津由美子です。

梅雨の合間の小休止♪数日間、降り続いた雨が上がり、ご来社くださったお客様には久しぶりに傘を持たずにご参拝いただけました。

 

さて、本日はブランド豚の「やまと豚」が有名な㈱フリーデン様にて畜魂祭を執り行って参りました!畜魂祭とは命をいただいた動物たちに感謝し、その 御霊 ( みたま ) を慰めて安らかに過ごせるように祈念する神事です。

昨年より畜魂祭を承っております㈱フリーデン様より、「おかげ様でこの一年間、大きな事故もなく、安全に業務を行う事ができました」との嬉しいお言葉を頂戴いたしました。

この度の神事も立派な石碑の御前にて大勢の職員の皆さまご参列のもと、大塚祐康宮司により滞りなく執り行われました。

ご担当者さまにお伺いいたしましたところ、梨木牧場さんではおよそ4万頭(!)が飼育され、主に神奈川県に出荷、群馬県内ではスーパーのベルクさんに卸していらっしゃるそうです♪

また、全国各地の販売店やレストランに流通している㈱フリーデン様の「やまと豚」は、「安全・安心・おいしさ」を届けるために育種・養豚~加工・販売・飲食店経営までを一貫して行っていらっしゃる、とのこと。

今後、各地で「やまと豚」に出会った際には梨木牧場さんを思い出して豚さんたちへの感謝を忘れることなく、美味しくいただきたいと思います^^

本日は畜魂祭、お世話さまでしたm(__)m  ㈱フリーデン様の益々のご発展と職員の皆さまのご幸福とご健康をお祈り申し上げます。

雨が朝から降り続いてますね。社頭から外を眺めると聖天宮の鳥居が見えます。神社にお参りに行くと必ずある鳥居、あって当たり前のように感じているものだけれども、なぜ鳥居があるのだろう?なぜ鳥居というのだろう?とふと疑問に思ったので調べてみました。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

本日は朝から雨ですね。

とても静かな境内となっております。

タイトルにあるように、本日は鳥居について調べてみました!

さて、冠稲荷神社にはいくつかの鳥居があります。

まず甲大鳥居、普段は簡単に大鳥居と呼んでいます。大前神前結婚式の時にはこの大鳥居の前で集合写真を撮って、この大鳥居から参進します。

春には桜、夏には緑、秋には紅葉、そして冬は雪景色(降ったらですが・・・)など、季節によって様々な姿を見せてくれる鳥居です。

他にもいなり幼稚園側にある南鳥居、パレス近くにある東鳥居、北西に戌亥鳥居、南東に辰巳鳥居、拝殿正面にも石の鳥居があります。

聖天宮前や実咲社、ペット社や白狐社などにも鳥居がありますね。

なぜ神社には鳥居があるのでしょうか?

鳥居の由来は神話の天岩戸のお話にあります。

天照大御神が素蓋鳴神(スサノオノカミ)の乱暴な行いによって天岩戸に隠れてしまい、世界が暗闇に包まれてしまいました。

他の神々は困り果て、なんとか天照大御神に出てきてもらおうと色々な策を講じます。

他の神々は天岩戸の前で宴会を開き、楽しく大騒ぎをして、天照大御神の興味を引き、なんとか天照大御神を外に出すことに成功したのです。

この時、天岩戸の入口にあった木に鶏を止まらせて鳴かせたことから、神の居る聖域の入口を鳥居と言うようになったそうです。

他にも、神社で参拝する際、必ず通るので、「通り入る」を約して鳥居となったという説や、古代インドの垣の門を「トラーナ」とよび、音が似ていることから鳥居となったと言う説もあります。

また、何故鳥居は赤色が多いのでしょうか?

赤色は太陽や火などの生命を表したり、厄除けなど神社に悪い気が入らないようしています。

また、赤の原材料は辰砂で、水銀の原料となっています。

辰砂は木材の防腐剤としての効果もあり、木の鳥居を長持ちさせるからだそうです。

そして鳥居をくぐることによって知らない間に憑いた悪い気を取り除くことができます。

何気なく神社にある鳥居ですが、このような由来や意味があったのですね。

境内は雨の影響でとても滑りやすくなっております。

お参りの際はお気を付けください。

本日大安の日曜日!・・・ですがあいにくの雨です。本日も大前神前結婚式が行われました。さて、神前式や祈祷の際、玉串奉奠がありますね。巫女や神職からも作法の説明がありますが、ブログでも玉串奉奠の作法を説明致します。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

本日はあいにくの雨ですね。

肌寒く、どんよりとした天気となりました。

このような寒い中でもご祈祷や御朱印を受けにご来社くださる方もいらっしゃいました。

足元の悪い中ありがとうございます。

境内は滑りやすくなっておりますので、どうぞお気を付けください。

本日、大前神前結婚式が執り行われました。

雨の中でしたので、スタジオでの写真撮影の後、和室前の廊下を参進して拝殿にお上がり頂きました。

挙式後は拝殿にてスナップ撮影が行われました。

以前、大神前結婚式にて行われる儀式、「誓杯の儀」「誓いの言葉」「縁結びの儀」「玉串奉奠」などについてお話しいたしました。

この中の「玉串奉奠」は通常のご祈祷中にも皆様にやっていただく神事の一つとなります。

しかし、玉串奉奠の作法ってわからないという方もいらっしゃるかと思います。

なので、本日は玉串奉奠の作法についてお話ししたいと思います。

玉串奉奠の際、まず神職または巫女から玉串が葉が左側になるように手渡されますので、受け取ります。

この時の作法は、まず右手で玉串の根元を上から持ちます。次に葉先の下に左手を添えます。このような形で受け取ります。

そして神前に進み、玉串案という台の手前に立ちます。

まずは一礼します。そして、玉串の根元を手前に持ってきます。

この際に玉串にお願い事を込めます。

そして神前に玉串を供えます。

簡単に言ってしまうと玉串を右回しにして根元をご神前に向けるのですが、この時、まず右手を根元から離して、玉串の真ん中あたり左手よりも下を持ちます。

受け取るときは上からでしたが、この時は下から添えるように持ちます。

つづいて、左手を葉先から離して根元を持ちます。そして、玉串を時計回りに回して、根元をご神前へ向けて玉串案の上に置きます。

一歩下がって二礼二拍手一礼をします。

 

最後にもう一度一礼をして下がります。

祈祷の場合ですと、代表の方のみ玉串奉奠を行い、関係者の方は玉串奉奠を行わないという場合もあるかと思います。

その時は「同拝」と言って代表者が玉串を奉納しているときは起立していただき、この二礼二拍手一礼の時に代表者の方に合わせて同じく二礼二拍手一礼を行います。

この二礼二拍手一礼は揃って行っていただきますと、とても格好よくなります。

同拝の場合でも、ご家族様、新郎様新婦様の場合でも揃っているととても格好良いです。

ぜひとも、玉串奉奠の際は気持ちや動作を揃えて行ってください(#^.^#)

今回は、玉串奉奠の作法についてお話しいたしました。

 

 

昨日の雨の影響は皆さま大丈夫でしょうか?先日、お供え物のお塩についてお話しをしたと思います。今日はお供え物のお話しで「海のもの」「山のもの」についてお話し致します。

こんにちは。

巫女の片野志穂菜です。

昨日は一日雨が降っておりましたね。

本日は早朝から強めの雨と、弱めの雨が交互に降っていましたね。

皆さまお住まいの地域では被害などは無かったでしょうか?

足元がまだぬかるんでいるところがあると思います。

どうぞ足元にはお気を付けください。

さて、本日も私は大塚権宮司に随行致しまして、伊勢崎市まで外祭の随行を致しました。

雨が降りそうな空でしたが、なんとか持ちこたえてくれました^^

何度かブログでこういった祭壇のお写真をあげているかと思いますが、本日お話しするのはお供え物の

「海のもの」

「山のもの」

です!!

外での神事の場合、神社で用意するか、お施主様にお供え物をご用意していただくか、お選びいただいております。

その際、こちらから皆さまにお願いするときは、「米」「酒」「塩」「水」「海のもの」「山のもの」「果物やお菓子」をご用意していただくのですが、米から水までは分かるけど、海のもの、山のものってなんだ?と疑問に思われる方もいらっしゃると思います。

そもそも、お供え物(神饌)は、その土地でとれたものを神様にご奉納頂いているもので、簡単に言いますと、

「海のもの」:海で採れるもの→魚のこと(生でも可)、するめなどの乾物でも構いません。

「山のもの」:畑で採れるもの→野菜のこと(匂いがでるネギ類やにんにく等は避けてください)

となっております。

分量は多くなくて構いません。

ご用意できる範囲でご用意して頂ければ大丈夫です*^^*

果物やお菓子類は、神様のおやつだと思っていただければ大丈夫ですよ。

もしお供えするものがよく分からなくなってしまった際は、いつでも神社にご連絡ください♪

しばらく続いた真夏のような暑さから解放され、今日はヒンヤリした風が心地よく感じられました。さて、縁結びの神様がいらっしゃることでも知られる冠稲荷神社では毎月、皆さまの素敵な出会いをお手伝いする婚活イベントを開催しております。その名も…神社で婚活、神社で恋愛「DEAINARIであいなり」です!

こんにちは。

巫女の朽津由美子です。

久しぶりの雨天でした。しばらく続いた真夏のような暑さから解放され、ヒンヤリした風が心地よく感じられました。昨日の紫陽花は日光を浴びてキラキラ輝いておりましたが、これほど雨の雫が似合う花はないというくらい、しっとりと濡れた今日の紫陽花も美しかったです♪

辰巳のお山の紫陽花はもうすぐ見頃を迎えようとしております^^

 

さて、縁結びの神様がいらっしゃることでも知られる冠稲荷神社では毎月、皆さまの素敵な出会いをお手伝いする婚活イベントを開催しております。その名も…神社で婚活、神社で恋愛「DEAINARI(であいなり)」です!

まじめに、楽しく、真剣に、結婚につながるご縁を結びたい人に是非、ご参加いただきたいDEAINARI(であいなり)は数ある他の婚活イベントとは一線を画しております!

DEAINARI(であいなり)はご参加いただくだけで良いご縁を引き寄せられる、縁結びのご祈祷を受けていただける婚活イベント

たとえ当日中に素敵なお相手と結ばれなかったとしても翌日以降ずっと、ご祈祷パワーが続きます。別の場所で運命の出会いが待っているかもしれません♪※12月24日撮影の写真です。

また、なかなか体験できない神職や巫女の奏楽に続く参進や…※12月24日撮影の写真です。

普段、結婚式場として使用されているお洒落な会場でソムリエシェフによる美味しいお料理をいただくことができます!※12月24日撮影の写真です。

 

冠稲荷神社では初めてDEAINARI(であいなり)にご参加いただく男性や女性の皆さまのお申込みを大募集中です!お友達同士はもちろん、お一人でのご参加も大歓迎♪

次回、開催予定は6月23日(日)です。どうぞお気軽にお問合せ、お申込みください。

家に神棚があるけど、何をお供えしたらいいかわからない・・・。なんてことはありませんか?出張神事の際にもよく聞かれます。基本は米・酒・塩・水です。その中でもお塩はお葬式に行った後だったり、お正月やお盆であったり色々使う場面がありますね。なぜ、お塩が神事に用いられているのか、その理由を調べてみました。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

皆様の家に神棚はありますか?

神棚はあるけど、なにをお供えしたらいいのかわからない・・・という方も多いのではないでしょうか?

神社ではお社や神事の際に米・酒・海の物・山の物・果物(菓子)・塩・水を三方という台にのせ、お供え物をします。

簡単にお供えするのであれば、このように神様に近い方から米・酒・塩・水の順にお供えします。なぜこれらがお供え物として用いられているのでしょうか。

これらは神様への収穫の感謝を表すものです。お米が分かりやすい例ですね。その年に収穫されたお米を神様に捧げ、神への恵みを感謝し、お米で作られたお酒を捧げ、また貴重であった塩、そしてお水をお供えします。

本日はその中でもなぜ塩がお供え物として、そして神事の際によく用いられているのかについて調べてみました。

神話では伊邪那岐神が黄泉の国から戻って穢れを落とすために海水に浸かって禊をしました。

この禊はこの世に戻るときに行う再生の儀式(「黄泉がえり」=「蘇り」)であり、これに海水が使用されたことを起源として「塩で清める」という行為が生まれたとされています。

ちなみに、穢れという言葉は「気枯れ(けがれ)」とも書きます。

昔から日本人は普段の日常を「ケ(この場合は褻)」の日、お祭りなどがある非日常を「ハレ」の日と呼んでおりました。

その普段の日常である「ケ」が枯れる、生命力が枯渇した状態を表します。

分かりやすいのが「死」の穢れですね。

残された人間が深い悲しみ・喪失感に襲われ、「気枯れ」の状態にあると考えられます。

なので、再生のパワーを持とされる塩を使うことによって、その非日常から区切りをつけ、日常へと戻っていくという意味があるのです。

その他、昔はお墓などがなかったため、「死」の穢れは時に生きている人間に伝染病などの災いをもたらす忌むべきものでした。

塩には防腐作用があったため、利用されたこともその理由です。

これらの日常と非日常を区別する、また防腐作用があることなどにより塩は清めの効果があるとされました。

冠稲荷神社ではお供え物の他にお車のお祓いの際にも塩を用います。

それだけではなく、車の祈祷の授与品としてもお塩をお授けしております。

清めの方法としては駐車場に撒く、四隅に盛り塩するなどがあります。

本日はお供え物の塩についてお話しました。

アイドル猫のクロにゃんをはじめ、色とりどりの美しい花や輝くばかりの新緑など、冠稲荷神社の境内にはそこかしこに自然の癒しが溢れています♪皆さま、どうぞお気軽にご来社ください^^

こんにちは。

巫女の朽津由美子です。

さっそくですが、可愛い子ちゃんの情報から♪今朝、厳島社の開宮をしておりましたらクロにゃんがご挨拶に来てくれました!

朝日を背に浴びながら「ガオ~!」。ゴジラではありません、大あくびです(笑)。

クロにゃん、朝早くからありがとう!あなたに会えると嬉しくて私も元気になります^^ 聞くところによると、クロにゃん目当てにご来社くださるお客様もいらっしゃるとか…。みんなをメロメロにするアイドル猫、クロにゃんなのでした

 

さて、クロにゃんをはじめ、かわいい鳥さんや色とりどりの美しい花、そして新緑など、冠稲荷神社の境内にはそこかしこに自然の癒しが溢れています♪

こちらはカシワバ紫陽花。周囲の植物に隠れてひっそりと咲いているのですが、いったいどこにあるのかお分かりになりますか?

ヒントは昨日6月3日のインスタでも紹介されておりましたビヨウヤナギ↓のすぐ近くです。 ご来社の際には是非、探してみてくださいネ^^

そして、こちらはモミジやツツジなどの美しい緑に囲まれた聖天宮。

社務所の横には見事な「鳳凰の松」と色鮮やかなツツジ…と、害虫除けの消毒作業を行ってくださった㈱山梅さん^^ いつもありがとうございますm(__)m

 

冠稲荷神社では四季折々の草花がご参拝いただく皆さまをお迎えいたします。「宮の森  紫陽花祭り」は今月中旬から♪どうぞお気軽にお立ち寄りください。皆さまのご来社を心よりお待ちしております。