カテゴリー別アーカイブ: 巫女の日常

本日は朝から曇り空で静かな日でした。境内の花をご紹介致します。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

本日は朝から曇り空ですね。

境内も静かです。

そして、境内を歩いておりますと、百日紅が本当に上の方にひっそりと咲いているのを見つけました。下から見上げると葉っぱに隠れて見えませんが、少し離れたところから見ると綺麗な紫色の花が見えました。

百日紅は八月の縁守に入れ奉製致します。

一年前に植樹された木と一緒に撮ってみました。百日紅が上の方にちらっとあるのが見えます。

植樹された木を改めて見ると、去年より高くなっており成長を感じました。

そして、いつもベンチの近くにある桃の木ばかりに気を取られてましたが、赤ちゃん木瓜近くの桃の木も実が大きくなっています。

今までで一番濃いピンク色です。

桃の近くに変わった花を見つけました。

柏葉紫陽花(カシワバアジサイ)です。葉の形が柏に似ていることからこの名前が付けられました。

あまり意識してみたことが無かったのですが、藤のような房の花で驚きました。

先端の装飾花は白く、装飾花の奥にある両性花が隠れるようについてます。両性花は緑にピンクがかっています。

さて、七十二候は小暑の末候、鷹乃学習(たかすなわちわざをならう)です。

五・六月に孵化した雛が、巣立ちの準備をする頃という意味です。独り立ちができるよう、飛び方を覚え、獲物の捕り方を覚え、一人前の鷹へと成長していきます。

明日は戌の日です。皆さま、御身体に気を付けてお過ごしください。

本日、月次祭及び縁結び幸福祈願祭が執り行われました。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

本日は15日ということで、月次祭及び縁結び幸福祈願祭が執り行われました。

約15名様に月次祭及び縁結び幸福祈願祭にご参列いただきました。

拝殿内も席の間隔をあけソーシャルディスタンスを保ちつつ、扉を開いて換気をしつつ執行致しました。

境内の桃の実も大きくなり、ほんのりとピンク色に色づいてます。虫に食べられているものがほとんどだとは思いますが・・・。一個綺麗な形の桃を見つけました。

枝垂れ桃のほうは実が桃よりも小さめです。こちらは観賞用の花桃の為か、あまり虫には食べられていない印象です。

他にも小さな紫の萩の花がチラホラと咲いておりました。

そして、珊瑚樹(サンゴジュ)の実も淡いオレンジ色になっております。

神楽鈴を逆さにしたような、ブドウのようなかたちですね。ここからさらに実が大きく、色も赤く色づいていきます。

赤く熟す実が海の珊瑚に似ていることから珊瑚樹と名付けられました。

珊瑚樹の葉には水分が多いため燃えにくく、枝は燃やすと泡のようなものが噴出し、延焼しないことから防火用に植栽されるそうです。

植物なのに防火用って驚きです。珊瑚樹は甲大鳥居に向かう小道?の右側にあります。

すこし上の方を見て頂くと沢山ぶどうのような房が見えるかと思います。

本日は七福神殿と八坂社についてとかっこいいお客様をご紹介致します✿

こんにちは。

巫女の千葉梨奈です!

本日は朝から雨が降っていますね…まだまだ梅雨が続いていますが雨にも負けず頑張りましょう\(^o^)/

本日は境内のお社にいくつかご紹介致します!

一つ目は『七福神殿』です。「七福神殿」に祀られている七福神彫刻は、一幅の絵馬に納められる極彩色の七福神絵馬で、海辺の雄大な松のもとに福々しい神々が集い喜遊するという珍しい構図です。

一般に見られる松・竹・梅の三つ友ではなく、神木・霊木である「松」、「竹」と共に、縁結び(えにしむすび)・健康長寿・魔除・吉称木である「椿」を配しており、吉祥画を超えた敬虔な折と喜びが伝わってきます♪

次は八坂社(やさかしゃ)です!お隣には諏訪社がございます。『八坂社』は、素戔鳴神(スサノオノカミ)・奇稲田比賣神(クシイナダヒメノカミ)をお祀りする殿舎で、天保5年(1835)改築と伝えられます。同時に、神楽を奉し、舞うための殿舎、「神楽殿(かぐらでん)」でもあります。

スサノオノカミは、様々な顏を持った神で、あるときは荒ぶる神であり、あるときは農業神、厄除・防災となります。

のちに牛頭天王と習合し、さらに崇敬されるようになりました。牛頭天王の祇園精舎にちなみ、八坂社の祭事を「祇園祭」とし、御輿渡御が行われます。この「千貫神輿」総ケヤキ造りです。

明治初期の逸品で、3尺3寸、750キログラムの県下有数の御輿です♪

少しでもお社について知っていただけたでしょうか?他にも沢山のお社がございますのでまたご紹介致しますね♪

そして本日はかっこいいお客様が来てくださいました

蛇のバナナちゃんと亀さんの虎豆ちゃんと大豆ちゃんが来てくださいました(>_<)はじめて蛇さんと亀さんに触れられて大興奮でした!※ボールパイソンのバナナちゃん♪※ケヅメリクガメの大豆ちゃん♪※ヒョウモンリクガメの虎豆ちゃん♪

本日はありがとうございました✿

 

 

本日、戌の日です。あいにくの雨ですが、多くの方がご来社されました。雨の音の効果についてお話致します。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

本日は朝から雨でじめじめとしていますね。

外に出ると濡れてしまうので、雨の日は苦手だという方も多いのではないでしょうか。

ちなみに私は雨の音が好きなので、雨の日は苦手ではありません(*^_^*)

実際、雨の音には癒しの効果があります。

その癒し効果の秘密は「1/fゆらぎ(えふぶんのいちゆらぎ)」です。

「1/fゆらぎ」は自然の音が、それぞれ元から持っているリズムのゆらぎのことです。

雨の音に限らず、自然界にあふれる音の中には、この「1/fゆらぎ」を持った音が沢山あります。

なぜ、「1/fゆらぎ」に癒しの効果があるのでしょうか。

それは、人間の身体の中にこの「1/fゆらぎ」で動いている部分が沢山あるからです。

「1/fゆらぎ」は規則的にも聞こえるけれども、機械ではかったように規則的な音ではなく、完全なランダムな音でもないというのが特徴です。

雨の音も規則的なようで規則的な音ではない、かといってランダムな音でもありません。弱かったり強かったりの変化もあります。

人間で言うと、例えば心拍などは規則的な音のように感じますが、完全に規則的ではありません。他にも呼吸や体温の変化なども「1/fゆらぎ」が取り入れられています。

雨の音以外の「1/fゆらぎ」は小鳥のさえずりや電車の揺れ、炎のゆらめきや木漏れ日など目で見て感じられるものもあります。

たまには雨の音に耳を傾けて、ぜひ自然に癒されてみてください。

本日は沢山の方々がお参りに来てくださいました♪他におみくじについてもお話を致します✿

こんにちは。

巫女の千葉梨奈です!

本日は沢山の方々がご祈祷を受けに来てくださいました♪皆さんの祈りが届きますよう心からお祈り申しあげますm(__)m

本日はおみくじについてお話を致します!

皆さんも一度は引いたことのあるおみくじ!おみくじについてもっと知っていきましょう!

おみくじとは神社・仏閣等で吉凶占うための(くじ)であります。「みくじ」は「くじ」に尊敬の接頭辞「み」をくわえたもので、漢字で書くときは「御籤」とするか、神社のものは「神籤」、寺のものは「仏籤」とします。ただし区別せず「神籤」とすることもあるそうです。

おみくじの歴史では古代においては祭政に関する重要な事項や後継者を選ぶ際に神の意志を占うためにくじ引きをすることがあり、これが現在の神籤の起源とされています。多くの神社仏閣でみられる現在のおみくじの原型は元三慈恵大師良源上人の創始とされており、元三大師が観音菩薩より授かったとされる五言四句の偈文100枚のうち1枚を引かせ、偈文から進むべき道を訓えたのが原型とされます。籤に番号と五言四苦が記されているのはこの偈文100枚が由来でありました。

その歴史があって今のおみくじに繋がるのですね…!なんとなく引いていたおみくじにも色々な意味が込められているのですね(*^_^*)

冠稲荷神社にも沢山のおみくじがございます!七福神や恋みくじ♡鯛の形をしたおみくじや可愛らしいキャラクター御籤など他にも沢山のおみくじがございます♪神社にお参りに来た際にはぜひおみくじを引いてみてくださいね✿

お久しぶりです♪久保田彩花ですm(__)m

こんにちは。巫女の久保田です♪

本日7月3日はなんと・・・

「ソフトクリームの日」です(*^_^*)

 

最近はジメジメとした暑い日が続いて冷たい物を食べたくなりますよね?

皆さんはアイスクリームとソフトクリームどちらが好きですか?
私はどっちもだいすきです!!

ソフトクリームについて少しお話しさせて頂きます。

1951年のこの日、明治神宮外苑で行われた米軍主催の「アメリカ独立記念日」を祝うカーニバルで、ソフトクリームの模擬店を立ち上げ、日本で初めてコーンスタイルのソフトクリームが販売されました。

同年9月には百貨店で本格的に販売され、人気を呼んだそうです。アイスクリームコーンスタイルで食べるという食べ方は、今では身近ですが、当時の日本人にとっては珍しくてかっこいい食べ方だったのです(^o^)

ソフトクリームのルーツは4000年前の中国と言われており、長時間煮た牛乳を
雪で冷やして柔らかく固めて糊状にした氷菓で、食感は現在のシャーベットに近い物
でした。当時、牛乳はとても貴重な飲み物で、その氷菓はお金持ちのシンボルでした。

こちら宮の森のカフェフォレスタではジェラートを販売しております!
その他パイシューやワッフルなども販売しております(^^)/

ぜひお気軽にお立ち寄りくださいませm(__)m

 

 

 

以前、旧暦についてお話致しました。今回は閏月について考察してみます。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

少し日にちが空きましたが、また暦についてお話していきたいと思います。

以前にもお話ししたと通り、今年は閏月がある年です。

5月23日から6月20日まで閏4月でした。

今回はどのように閏月が決められているのかについて考察したいと思います。

まず、現在でも一か月が30日の月や31日の月があるように、旧暦でもひと月が29日または30日と決められていました。

現在では2・4・6・9・11月が31日ではない月になります。これを「小の月」と言い、反対にひと月が31日ある月を「大の月」と言います。

旧暦でもひと月が29日ある月を「小の月」、30日ある月を「大の月」と呼んでいました。

例として、今年の暦を見てみます。1月はまだ旧暦12月で25日に旧正月となります。その前日は30日、つまり旧12月は30日(大の月)であることが分かります。

その他、今年の大小の月は以下の表のようになっております。(旧11月以降は暦がないため不明です。)

旧正月旧二月旧三月旧四月旧閏四月旧五月旧六月旧七月旧八月旧九月旧十月

そして、以前のブログでもご紹介したように、中気が何になるかによって月が決定します。青で囲ってある部分が旧4月です。4月中気にあたる小満があります。

そして、旧5月に入ってから5月の中気である夏至があります。(紫の線の部分です。)よって、赤い線の部分には中気は何も含まれていないことが分かります。

よって、旧4月の後、旧5月の前の期間は閏月にあたり、4月の続きということから閏4月になるということでしょうか。

ここまでどのように閏月が決められているのかを考察してみましたが、難しいですね。

大小の基準についてが少し曖昧なので、また機会があったら考えてみたいと思います。

今回は閏月がどのように決められているのかを考察してみました。

本日は絵馬の歴史についてご紹介致します(*^_^*)✿

こんにちは。

巫女の千葉梨奈です!

本日は蒸し暑くなりましたね(-_-;)みなさま熱中症にならないようお身体に気を使ってくださいね!

本日は意外と知らない!?絵馬についてご紹介していきたいと思います♪

絵馬の起源は、神様に神馬(しんめ)として生きた馬を献上する古代の風習にあるとされています。時が経つと、本物の馬は木で作った馬で代用され、そして平安時代には絵に描いた馬を奉納するようになりました。さらに、室町時代には個人が現世利益を求め、小型の絵馬を奉納するようになります。江戸時代には家内安全や商売繁盛といった身近なお願い事を書く風習が庶民にも広がりました。

それによって馬以外の絵も描かれるようになり、今のように様々なデザイン絵馬が生まれました。

なるほど…こんな歴史があったのですね…!どうして馬?と思いましたが解決しました(*^_^*)

よくお客様から絵馬は持ち帰ってはいけないの?という質問がございます。もちろん、持ち帰って頂いて結構です!本来でしたら境内に絵馬をかけて頂きますが、もし記念としてお持ち帰りになる際は神棚などなるべく高い位置にお祀り下さいね♪

ちなみに冠稲荷神社では種類豊富の絵馬が沢山ございます!ぜひ神様にお願い事を描いてみてはいかがでしょうか?神社でお待ちしております✿

晴れたり雨が降ったりと変わりやすい天候ではございますが、木瓜の実が大きく成長しておりました。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

先週伊勢崎市稲荷町にて地鎮祭に随行させていただきました。先月にも稲荷宮の移動の神事を執り行いました。

施工会社は大和ハウス様です。おめでとうございます。

さて、境内の桃の実がとても大きくなっていました。

そして、クチナシの花が白色と黄色交じりになってきました。

クチナシの花は開花当初は白色ですが、徐々に黄色がかるように変化していきます。

遠くから見ると金平糖のようですね(笑)。

また、クチナシは染料としても用いられております。

果実を乾燥させた粉末は奈良時代から「黄丹(おうに)」の下染めに使用され、平安時代には十二単など衣装の染色で「支子色(くちなしいろ)」と呼ばれました。

厳密には、クチナシで染めた黄色に紅花の赤をわずかに重ね染めした色が「支子色(くちなしいろ)」、クチナシのみで染めた色を「黄支子(きくちなし)」と呼んで区別されました。

江戸時代には「口無し」から「言わぬ色」=「不言色(いわぬいろ)」とも呼ばれました。

現代でも無害の天然色素として、正月料理の栗金団をはじめ、和菓子、たくあんなどを黄色もしくは青色に染めるのに用いられます。

香りも強く、天候の状況にもよると思いますが、朝は神社に向かって八重桜の木を通り過ぎた辺りが一番香りが強かったです。

本日は戌の日♪戌の日についてご説明致します(‘▽′*)

こんにちは。

巫女の千葉梨奈です!

本日は戌の日についてご紹介致します。

まず「戌の日(いぬの日)」ってなんだろう?神社で何をするのかな?となんとなく知ってはいるけどくわしくはわからないこともありますよね(^_^;)では戌の日についてご説明致します!

戌の日の「」とは十二支に出てくる戌のことを意味しています。比較的お産が軽く、一度にたくさんの仔犬を出産する戌の力にあやかって、歴で設定された「戌の日」に腹帯(岩田帯)を巻いて安産を祈祷する習わしがあります。

日本の歴には十二支がそれぞれあてられており、戌の日も12日に一度めぐってきます。歴と言えば六曜を思い浮かべる人も多いかもしれませんね。戌の日について少しでも理解していただけたでしょうか?

冠稲荷神社では安産祈願のご祈祷がございますので安産のご祈祷を受ける際には腹帯などお祓いしたいものなどがございましたらお渡しください♪ご祈祷が終わり次第にお返し致します✿

ちなみに7月の戌の日は

7月 6日(月)・18(土)・30日(木)でございます!

安産の御守や御札、絵馬もございます。

 

ご祈祷を受ける際には社務所で対応致します♪

お待ちしております(*^_^*)♡