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本日は天赦日・一粒万倍日・大安が重なる、2018年「最も縁起がいい日」です。初めて地鎮祭に随行いたしました。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

朝には上着が必要なくらい肌寒くなってきました。

昨日のブログでもあったように、本日は天赦日・一粒万倍日・大安が重なっており、2018年で「最も縁起がいい日」です。

天赦日は百神が天に昇る日で、天が地上の万物を生養し、その罪を許す日です。

年に5~6回しかなく日本の暦の上で最上の吉日とされております。

一粒万倍日は、一粒のモミが万倍にも実る稲穂になるという意味です。

天赦日も一粒万倍日も新しいことに挑戦するにはもってこいの日です。結婚や引っ越しにも吉とされます。

それに大安も重なる日は、2018年では今日しかありません!

ということで、本日は外祭が多く、私も午前中に地鎮祭に随行してまいりました(#^.^#)

初めての地鎮祭だったので、ワクワクと緊張と不安が入り混じりました。

最初は西新町での地鎮祭でした。

祭壇を組み立てるのも初めてのことなので、あたふたしながらもなんとか無事に終えました。

組み立てた後の祭壇です。

次に新田上田中町での地鎮祭でした。

こちらの準備はてきぱきとできました!が、残念ながら写真を撮る時間がありませんでした・・・。

風が気持ちの良い地鎮祭となりました。

神社に戻ってからすぐにお車のお祓いと少し忙しい日となりました(^_^)

 

 

明日9月13日は天赦日、大安、一粒万倍日が重なった最上級に良い日だそうですよ!これを機に何か始めてみても良いかもしれませんね^^本日は境内にて撮影をしておりましたので新郎新婦様にご了承を得まして撮影をして来ました!


皆さま、こんにちは!

巫女の飯田 千春です。

 

先日宮の森迎賓館ウエディングBLOGにてお話しのあった『天赦日』ですが、、、

明日9月13日は天赦日、大安、一粒万倍日が重なった最上級に良い日!!
何をやっても吉の日ですが、特に結婚、引っ越しにはとても良い日だそうですよ!

これを機に何か始めて見るのも良いかもしれませんね(*^^*)

そんな良い日だからか平日にもかかわらず明日の冠稲荷神社は入居のお祓い、地鎮祭等出張神事が目白押しです。


さて、本日は境内にて撮影をしておりましたので新郎新婦様にご了承を得まして撮影をして来ました!
ブログ掲載の許可も出してくださり誠にありがとうございます。

新婦様は白無垢。

そして新郎様は警察の方とのことで
警察官のビシッとした制服を身にまとい撮影をされていました。

敬礼しての撮影、そして新郎様は少し照れながら、お二人で警察の制服を着たリラックマのぬいぐるみを持っての可愛らしい撮影もしていました!

このリラックマ警察署限定らしいですよ(*゜゜)

この後は甲大鳥居前での撮影へとご移動されました。

撮影後には写真撮れました?と笑顔でお話しして下さり、笑顔が素敵なとても優しいお二人でした^^♪

 

お二人の末永いお幸せを心よりお祈り致します。

 

日が短くなり、夜も涼しくなってまいりました。神様紹介:「素蓋鳴神(スサノオノカミ)」についてご紹介します(1)

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

本日は朝に雨が降っておりましたが、雨も止み過ごしやすい天気となりました。

境内ではキノコが生えており、秋の訪れを感じます(*^_^*)

本日は神楽殿の八坂社に祀られている「素蓋鳴神(スサノオノカミ)」についてご紹介します。「素蓋鳴神(スサノオノカミ)」はご存知の方も多いのではないでしょうか。神話ではたびたび登場する神様です。そして、登場するたびに新たな一面が見える神様といえます。

なので、「素蓋鳴神(スサノオノカミ)」の神話については、三回ほどに分けて少しづつご紹介したいと思います。

『古事記』によると、「素蓋鳴神(スサノオノカミ)」は「伊邪那岐神(イザナギノカミ)」が黄泉の国から帰還し禊を行った際、鼻を濯いだときに生まれたとされています。

左目を洗った時に生まれた「天照大御神(アマテラスオオミカミ)」や、右目を洗った時に生まれた「月夜見尊(ツキヨミノミコト)」と合わせて「三貴神」と呼ばれています。

「伊邪那岐神(イザナギノカミ)」は「天照大御神(アマテラスオオミカミ)」に高天原を、「月夜見尊(ツキヨミノミコト)」に夜の国を、「素蓋鳴神(スサノオノカミ)」に海原を治めるように言いました。

「天照大御神(アマテラスオオミカミ)」と「月夜見尊(ツキヨミノミコト)」はそれぞれ指示された場所を治めましたが、「素蓋鳴神(スサノオノカミ)」はそれを断りました。

「素蓋鳴神(スサノオノカミ)」は母である「伊邪那美(イザナミノカミ)」がいる黄泉の国へ行きたいと、髭が生えるような大人になっても泣きわめき駄々をこねたのです。

「素蓋鳴神(スサノオノカミ)」はとても力のある神様で、暴れることにより山々はうねり、海は荒れ、疫病が蔓延しました。

怒った「伊邪那岐神(イザナギノカミ)」は「素蓋鳴神(スサノオノカミ)」を追放しました。 

「素蓋鳴神(スサノオノカミ)」は「伊邪那美神(イザナミノカミ)」のいる根の国に向かう前に姉である「天照大御神(アマテラスオオミカミ)」に別れの挨拶をしに高天原へ向かいます。

「天照大御神(アマテラスオオミカミ)」は「素蓋鳴神(スサノオノカミ)」が攻めてきたと思い、武装して迎えました。

「素蓋鳴神(スサノオノカミ)」は誤解を解こうと「誓約(うけい)」をしようと言いました。

そこで、「天照大御神(アマテラスオオミカミ)」は「素蓋鳴神(スサノオノカミ)」の持っている「十拳剣(とつかのつるぎ)」を噛み砕き、吹き出した息から三人の女神が生まれました。

「素蓋鳴神(スサノオノカミ)」は「天照大御神(アマテラスオオミカミ)」の勾玉の髪飾りを噛み砕き、吹き出した息から五人の男神が生まれました。

『古事記』では三人の女神は「素蓋鳴神(スサノオノカミ)」の物から生まれたので「素蓋鳴神(スサノオノカミ)」の子とし、五人の男神は「天照大御神(アマテラスオオミカミ)」の物から生まれたので「天照大御神(アマテラスオオミカミ)」の子とされました。

よって「素蓋鳴神(スサノオノカミ)」は「自分の心が清らかだから女神が生まれたのだ。」と勝利を宣言しました。

『日本書紀』では記述が異なり、男神を生んだ方が勝ちとされ、「天照大御神(アマテラスオオミカミ)」が女神を、「素蓋鳴神(スサノオノカミ)」が男神を生んだため、「素蓋鳴神(スサノオノカミ)」の勝ちとされました。

身の潔白が証明されたとして高天原に滞在するようになった「素蓋鳴神(スサノオノカミ)」は次々と粗暴なことを行いました。

「天照大御神(アマテラスオオミカミ)」はしばらくの間「素蓋鳴神(スサノオノカミ)」をかばっていましたが、最終的にはその粗暴さを恐れて天の岩戸に隠れてしまったのです。

これによって「素蓋鳴神(スサノオノカミ)」は髭を落とされ、爪を抜かれ、高天原から追放されました。

このあと、「素蓋鳴神(スサノオノカミ)」はどうなるのでしょうか。

今回は「素蓋鳴神(スサノオノカミ)」の誕生から高天原追放までの神話をご紹介しました。

本日は埼玉県深谷市の地鎮祭に随行いたしました!今回は株式会社和一様の『うちリハ』というデイリハセンターの新しい店舗を建てる土地の地鎮祭でした。


皆さま、こんにちは!

巫女の飯田 千春です。

朝晩と涼しくなり秋らしい気候となってきましたね!

境内には隣接しているいなり幼稚園で運動会の練習をしている為、元気いっぱいの園児たちの声と音楽が鳴り響いております。
運動会の季節、、、懐かしいですね( ´  `)

 


さて、本日は埼玉県深谷市の地鎮祭に随行いたしました!

準備後、祭壇の前で龍笛を吹く(ふりをする)私です(笑)

施主様の株式会社和一・うちリハグループ様、施行会社様の株式会社渋沢様、ご来賓の足利銀行様ご参列のもと地鎮祭を行いました。

今回は株式会社和一様の『うちリハ』というデイリハセンターの新しい店舗を建てる土地の地鎮祭でした。

お客様が幸せを感じられる居場所をつくる事はもちろん、働くスタッフの居場所をつくること、また地域の事も考えておられ、御神酒で直会の際での社長様のご挨拶でもお客様の為に、、、とお話しされていました。

 

とてもお客様、スタッフ思いの社長様でした(*^^*)

修祓、祝詞奏上、四方祓い、玉串奉奠と滞りなく相済みました。

安全に工事が進められ無事にデイリハセンターが完成すること、またご参列の皆さまに神様のお恵みがありますようお祈り申し上げます。

 

本日は先日随行致しました地鎮祭をご紹介いたします。 そして、昨日落ち葉と枝だらけだった境内をとっても綺麗にして下さいました!!

 
皆様、こんにちは!

巫女の飯田 千春です。

西日本に25年ぶりと言われる強い台風。
そして本日北海道に震度6強の地震。。。
日本のあちらこちらで災害起きている状況です。

被害に遭われた方へ心よりお見舞い申し上げます。

 


本日は先日随行致しました地鎮祭をご紹介いたします!

ご自宅の地鎮祭。………ではなく、
ご自宅の裏に離れを建てる為の地鎮祭という事で熊谷市へといってまいりました。
以前ご自宅の地鎮祭、竣工祭を行わせて頂いたお宅です!

お施主様も施工会社様と紙垂をつけたり竹をたてたりと準備をしてくださいました。

竹は施工会社様か施主様の準備ときいておりましたがまさかのご自宅にとても立派な竹が生えていました\(◎o◎)/!

 

お写真良いですか?
とお願いしたらどうぞどうぞ!といってくださいました!

全ての神事滞りなく相済みました。

事故なく安全に建てられますようお祈りいたします。


そして、昨日台風の影響で落ち葉や枝が沢山落ちていた境内ですが
毎日早朝からお掃除して下さっている方々のおかげで何もなかったのでは!!
と思うくらいキレイになりました。

あの大量にあった落ち葉はほとんどありませんし、枝も見当たりません。。。
ここの一角に限らず境内の至るところが落ち葉と枝だらけでしたがどこを見渡しても綺麗です!!

いつも綺麗にして下さり本当にありがとうございます。

皆様、安心してご参拝にいらしてください。

なんだかホッとする、心が落ち着く…安らぎの宮の森 冠稲荷神社境内の癒しポイントをご紹介いたします♪

こんにちは。

巫女の朽津由美子です。

神楽殿前の地面に緑色の絨毯?と、思ったら…良く見ると銀杏の葉っぱでした。一面の緑色は昨日、日本列島に上陸した台風21号の仕業です。。

冠稲荷神社では沢山の落葉や小枝が散乱して朝からお掃除が大変でした…くらいで済みましたが、各地で大きな被害に遭われた方もいらっしゃったようですね。心よりお見舞い申し上げます。

 

さて、本日は冠稲荷神社のキャッチコピー(?)にもある「安らぎ」をキーワードに境内の癒しポイントをいくつかご紹介させていただきます^^

それでは、さっそく…

癒しポイント1・・・神様の近くで癒される♪拝殿や摂・末社にお参りしたり、昇殿してご祈祷中に神様をぐっと近くに感じられ、心安らぎます♪

癒しポイント2・・・大きな樹木に癒される境内の楠です。遙か昔からこの地に根を張る、生命力あふれる大木からエネルギーをいただきます♪

癒しポイント3・・・御神水の流れる音に癒される赤い鳥居をくぐると涼しそうな水の音。榊に囲まれた実咲社はいつも冷んやりとした空気が漂います。手水で清めて清々しい気持ちに♪

癒しポイント4・・・宮司の太鼓に癒されるある日の早朝、幣殿で御守のお祓いをする宮司の様子です。力強い太鼓の音に癒される…というより、むしろ気が引き締まります!朝の開宮時にも聖天宮や厳島神社で太鼓を叩く様子が伺えますよ♪

癒しポイント5・・・鮮やかな色彩に癒されるこちらは授与所入口の大傘…の内側です。とってもキレイです^^ 朱色のお社や鳥居をはじめ、樹木の緑、季節のお花…境内は色彩豊か。美しい色に元気をもらえます♪

 

それから…神職の講話に巫女の舞、雅楽の奏楽に鳥のさえずり…癒しポイントは他にも沢山♪冠稲荷神社にお越しの際には是非、皆さまに合った癒しポイントを探してみてくださいね^^

皆さまに神様のお恵みがありますように。

葉っぱも色づいてまいりました。本日は「天宇受売神(アメノウズメノカミ)をご紹介します。

こんにちは。巫女の岩瀬愛梨です。

午前中は土砂降りの雨、午後は風が強くなったりと、台風の影響を実感しております。

境内でも風で細い枝が落ちたり、花が倒れたりしております。皆様、お参りされる際には、十分お気を付けください。

さて、昨日は「猿田毘古神(サルタヒコノカミ)」をご紹介しました。本日は、その中で出てきた「天宇受売神(アメノウズメノカミ)」をご紹介します。

「天宇受売神(アメノウズメノカミ)」はご存じの方も多いのではないでしょうか。

有名なのは、「天照大御神(アマテラスオオミカミ)」が天岩戸(あまのいわと)に隠れて世界が暗闇になったときのお話です。

困った神々は天岩戸(あまのいわと)の前で様々な儀式を行いました。その中で、「天宇受売神(アメノウズメノカミ)」は踊りによって神々を大笑いさせました。

不審に思った「天照大御神(アマテラスオオミカミ)」は戸を少し開け、「自分が隠れたことで世界が暗闇になっているのに、なぜそんなに楽しそうなのか」と問います。

「天宇受売神(アメノウズメノカミ)」は「貴方様よりも貴い神が現れたので、喜んでいるのです。」と答え、他の神が「天照大御神(アマテラスオオミカミ)」に鏡を差し出しました。

そこに写る自分の姿をその貴い神だと思った「天照大御神(アマテラスオオミカミ)」はもっとよく見ようと岩戸をさらに開けると隠れていた力の強い神が「天照大御神(アマテラスオオミカミ)」を天岩戸の外へ引きずりだしました。

岩戸の入り口はすぐに閉じられ、注連縄(しめなわ)が張られました。

こうして「天照大御神(アマテラスオオミカミ)」が出てくると、世界に光が戻ったのです。

また、天孫降臨の際も「天宇受売神(アメノウズメノカミ)」は「瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)」に随伴したりなど、重要な場面に出てくる神様です。

そして、「瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)」の道案内をした「猿田毘古神(サルタヒコノカミ)」を送り届けた「天宇受売神(アメノウズメノカミ)」は戻ってくると、すぐに大小さまざまな魚を集めました。

「天宇受売神(アメノウズメノカミ)」は魚たちに「お前は瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)に仕えるか?」と問いました。

ほとんどの魚が「仕えましょう。」と答える中、ナマコだけが何も答えませんでした。

すると、「この口が答えぬ口か!」と「天宇受売神(アメノウズメノカミ)」はナマコの口を小刀で裂いてしまいました。なので、ナマコの口は裂けているのです。

「天宇受売神(アメノウズメノカミ)」はいつもニコニコしているイメージだったので、このような激しい一面があったことは驚きです。

しかし、やはり「天宇受売神(アメノウズメノカミ)」といえば踊りといえるでしょう。

「天宇受売神(アメノウズメノカミ)」は芸能の神として、芸能上達や武芸全般の守護などのご利益があります。

また、「天宇受売神(アメノウズメノカミ)」は「大宮能売神(オオミヤノメノカミ)」と同一視されております。

「大宮能売神(オオミヤノメノカミ)」は本殿・拝殿のご祭神の一柱であり、「冠稲荷五社大明神と七福神巡り」の十二月の神様でもあります。しかし、十二月まではあと約三か月、今月は「猿田毘古神(サルタヒコノカミ)」です。

雨などで滑りやすくなっております。交通事故にはお気をつけてください。

本日は、芸能の神:「天宇受売神(アメノウズメノカミ)」をご紹介しました。

 

少し涼しくなるとともに日が短くなってきました。交通の神:「猿田毘古神(サルタヒコノカミ)」をご紹介します。

こんにちは。巫女の岩瀬愛梨です。

本日も雨が降ったり晴れたりと不安定な天気です。夜などは涼しくなってきましたので、体調には十分お気を付けください。

そして、九月は日暮れが早まること、また年末に向けて交通事故が多発することなどから、交通安全運動が行われます。冠稲荷神社でも交通安全祈願祭が行われました。

ということで、交通の神様である「猿田毘古神(サルタヒコノカミ)」をご紹介します。

「猿田毘古神(サルタヒコノカミ)」は『古事記』および『日本書紀』の天孫降臨の段に登場します。

天孫降臨とは「天照大御神(アマテラスオオミカミ)」の孫である「瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)」が「天照大御神(アマテラスオオミカミ)」の神勅を受けて高天原から地上へ降り立ったお話です。

「瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)」が地上へ降り立とうとすると、天の八衢(やちまた)にこの「猿田毘古神(サルタヒコノカミ)」がおりました。天狗のような容貌のこの神様を「瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)」は不審に思い、「天宇受売神(アメノウズメノカミ)」にその神のもとに行って誰であるかを尋ねるように命じました。

「天宇受売神(アメノウズメノカミ)」が尋ねると、「猿田毘古神(サルタヒコノカミ)」は「瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)」らの先導をしようと迎えにきたと答えました。

それを聞いた「瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)」は警戒心を緩め、「猿田毘古神(サルタヒコノカミ)」は「瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)」らの道案内をしました。

よって、「猿田毘古神(サルタヒコノカミ)」は交通の神様とされています。

また、縁結びの神としての面もあります。

実は「猿田毘古神(サルタヒコノカミ)」は名前を尋ねてきた「天宇受売神(アメノウズメノカミ)」と結婚しています。なので、「天宇受売神(アメノウズメノカミ)」は「猿女君(さるめのきみ)」とも呼ばれています。

そして、そのご神徳は交通安全のみならず、延命長寿や厄除け、商売繁盛や殖産興業などがあります。

そんな「猿田毘古神(サルタヒコノカミ)」は猿田毘古社に祀られています。このお社は車のお祓い場所となっております。

また、今月の「冠稲荷五社大明神と七福神巡り」の神様でもあります。

こちらは社頭で声をかけて頂ければお渡しいたします。

本日は交通の神、「猿田毘古神(サルタヒコノカミ)」をご紹介しました。皆様も交通事故にはお気を付けください。

明日9月1日より木瓜の実収穫祭(9月23日)まで、数量200体限定にて「木瓜ノ寶」(ボケのたから)をお授けいたします♪

こんにちは。

巫女の朽津由美子です。

本日は数量限定、期間限定にてお授けする御守と御朱印をご紹介いたします。

来月、9月23日の「木瓜の実収穫祭」に向けて、明日9月1日より収穫祭当日までの期間、数量200体限定にて「木瓜ノ寶」(ボケのたから)をお授けいたします。この「木瓜ノ寶」は冠稲荷神社の木瓜から収獲した実から種を取り出し、1体につき8粒を納めて縫製した御守(1体500円)です。帯の色は全7色。上の写真以外に「白」と「赤」がございます。

「木瓜ノ寶」はお身の近くでお持ちいただくか、種をまいてご自宅で木瓜を育てていただくこともできます♪

 

縁結びや子宝、安産や子育て、健康長寿やボケ除けにご利益のある冠稲荷の木瓜(ボケ)。その「木瓜ノ寶」をお授けし、皆さまの願いが叶いますよう、お祈り申し上げます。

 

また、同様に明日(9/1)から収穫祭(9/23)までの期間、限定の御朱印(初穂料300円)も頒布いたします^^落ち着いた、美しい色合いの限定スタンプが押印された期間限定の御朱印です。土曜日と日曜日は手書き、平日は書き置きをお授けいたします。

そして、もちろん月替わりの「縁守」も通常どおり頒布いたします!毎月、楽しみにされていらっしゃる皆さま、どうぞご安心ください^^ 9月は「彦九郎の松」です。

 

最後に…9月1日の「防災の日」にちなみ、明日9月1日と明後日9月2日の安全祈願祭の期間中、ご希望の方に交通安全の清め塩
「天の海塩」(あめのうしほ)をお授けいたします。社頭にてどうぞお気軽にお声掛けください。皆さまのご来社をお待ちしております^^

先日は熊野会ということで・・・神様紹介番外編:『熊野の本地』をご紹介します。

こんにちは。巫女の岩瀬愛梨です。

今日は涼しい過ごしやすい日となりましたが、まだまだ暑い時間帯もあり、本殿裏では黒猫が日陰で涼んでおりました(*^_^*)

どこにいるのかな?

ここです。日陰きもちいいですか?

先日は『全国熊野会』が行われたということで、神様紹介ではなく、熊野神社に関する物語の紹介をいたします。

皆様は『熊野の本地』というお話をご存知でしょうか?

『熊野の本地』とは室町時代の中期に成立した『御伽草子』に収められている物語です。

『熊野の本地』は「本地物」に分類されます。

「本地物」とは本地垂迹説(神は仏の化身である)という思想に基づき、神や仏の本縁(人間時代)や社寺の由来などを説いたものです。

つまり、『熊野の本地』は熊野神社に祀られている神様が人間であったときの物語になります。

そのあらすじはというと・・・

天竺に善財王という王様がいました。善財王には千人の妃がおりましたが、その中の一人五衰殿の女御という妃は一番の醜女でした。王はこの妃のところには通うことなく放っており、妃の住む御殿も荒れ果てておりました。

妃は「これは過去の宿業であり、悲しいけれど仕方のないことだ」とお思いになりましたが、千手観音を迎え祈ったところ、妃は生まれ変わりを経ず、その身のままに美貌を備えた金色の身体となりました。

そして仏様のお導きでしょうか、王様はこの妃の元へ行幸されました。王様は妃の姿を見て大変驚き、妃がただひたすら仏に念じていたことを知ると、この妃だけを寵愛するようになりました。

そして、王様はこの妃との子どもが欲しくなり、仏に祈ったところ、妃は懐妊なされました。とてもめでたいことでしたが、これに嫉妬したのが他の999人の妃たちです。あの手この手で妃を陥れようとします。

妃はどうなってしまうのでしょうか、そしてこれがどう熊野神社につながるのか、興味がありましたらぜひ『熊野の本地』をご覧ください!

もう八月も残すところあと一日、八月の縁守りに入っている百日紅もまだまだ綺麗な花を咲かせております。

いつまで夏の綺麗な花を楽しめるかわかりませんが、実りの秋も楽しみです(^○^)