カテゴリー別アーカイブ: 日常のこと

本日は可愛らしいお子様方が初宮や七五三の御祈祷にいらっしゃいました。そして、受験生の皆さまは学問の神様、菅原道真公をお祀りする「菅原社」も是非、お参りくださいネ^^

こんにちは。

巫女の朽津由美子です。

本日、こちら太田市内は朝から良いお天気♪冠稲荷神社には可愛らしいお子様方が初宮や七五三の御祈祷にいらっしゃいました。

こちらは七五三のご祈祷を受けられたお子様とご家族様です。※お写真のブログ掲載の許可を頂いております。

小さな背中に大きな帯がなんとも微笑ましい、とってもキュートな女の子。ご祈祷後には大塚祐康宮司とのツーショット写真もリクエストいただきました^^ 本日はおめでとうございます。お子様の健やかなご成長をお祈り申し上げます。

 

ところで、10月に入ってから七五三のご祈祷やお写真の前撮(まえどり)にご来社くださるお客様をほぼ毎日、お迎えするようになりました。いよいよ本格的な七五三シーズン到来ですネ。

これから11月中旬にかけての土曜日/日曜日、また平日であっても大安吉日など、社頭では七五三祈祷のお申込が混み合う場合がございますので、お時間にはどうぞ余裕を持ってお越しください^^

 

そして、シーズン到来といえば…先月頃から「合格」御守をお求めになるお客様を頻繁にお見かけするようになりました。

受験生の皆さまはいよいよ追い込みに入られる時期でしょうか?冠稲荷神社の境内には学問の神様、菅原道真公をお祀りする「菅原社」がございます。ご来社の際には是非、お参りくださいネ^^

皆さまに神様のお恵みがありますように。

冠稲荷神社の縁結び♪DEAINARIでカップリングが…。縁結びの御祈願はぜひ冠稲荷神社にお越しください

こんにちは。

巫女の片野 志穂菜です。

本日は午前中に少し雨がパラつきましたがすぐにやんで、境内は涼しい空気に包まれております。

もうすっかり秋の気温ですね。過ごしやすくなってまいりました。

ですが、台風25号が近づいております。

みなさまが台風の被害に遭われぬよう、お祈りしております。

 

さて、本日わたくしがお話ししたいのは、縁結びの話題でございます。

先日のDEAINARIで見事カップリングになられた方からご連絡をいただきました!おめでとうございます!

わたしもご祈祷などに携わらせて頂いたので、とても嬉しいです♪(*^^*)

神社さんで縁結びのお願いをするというのはわたしもよくしますが、神社さんで婚活パーティーというのは初めて聞きました。

何度かこちらのブログでも参加のご案内をさせて頂いておりますが、10月のDEAINARIも開催予定となっております。

「神社が好きな方」「縁結びのご祈祷やパーティーに興味がある方」「すてきなご縁を結びたい方」etc.

ぜひ冠稲荷神社のDEAINARIにご参加ください!

婚活パーティー初心者の方、大歓迎です。

もちろん、未だ婚活パーティーでご縁に巡り合えていない方も大歓迎ですので、お気軽にお申込みください。

詳細はこちらでもご確認いただけます。

また 「ご祈祷してもらうほどじゃないけど、良いご縁をお願いしたいなぁ」 と思っている方、こちらの桜の木にお願いしてみては如何でしょうか?

こちらの桜の木は、縁結びの桜でございます。

境内には「実咲社」という縁結びのおきつねさまがいらっしゃるお社がございますが、こちらは幼稚園の近くにある桜でございます。

看板には「二手に分かれて、再び結びついた幹を持つ桜の木」と書いてあります。縁結びの御神木として境内にたっていらっしゃいます。

お散歩がてらにご参拝にいらしてはいかがでしょうか?

またこちらの縁結びの御守ですが、DEAINARIでもお分ちしているものでございます。

こちらも宜しければご覧になっていってください^^

皆さまに素敵なご縁がありますように、毎日お祈りしております。

 

気持ちの良い日となりました。神話:大国主大神(1)因幡の白兎をご紹介します。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

本日はとても過ごしやすい快晴となりました。

台風の影響で折れた枝も撤去され、屋根も修理のためにブルーシートがかけられました。

先日ご紹介しましたが、今月の五社大明神と七福神巡りは「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」です。

今回は大国主大神の神話の中でも有名な「因幡の白兎」についてご紹介します。

「大穴牟遲神(おおなむちのかみ)」(=大国主大神)には兄弟(八十神)がおりました。

八十神は因幡の八上比売(やがみひめ)に求婚しようと、大穴牟遲神に荷物を持たせ、因幡に向かいました。

大穴牟遲神は気多岬で赤い肌をした兎が泣いているのを見つけ、「なぜ泣いているのか。」と尋ねました。

兎は話し出しました。

「私は隠岐の島におりました。この地に渡りたくなりましたが、渡る手段がありませんでした。

そこでワニザメにどちらの数が多いか勝負しようとだまして、並ばせたのです。私はその上を数えるふりをしながら渡ってきました。そして渡りきる直前にワニザメを笑ったのです。

するとワニザメは怒って私の毛を剥いでしまいました。すると八十神たちが「海水を浴び、強い風と日光に当たって横になっていなさい」と教えてくれたので、そのとおりにしたところ、体が余計に痛み、それがつらくて泣いているのです。」

それを聞いた大穴牟遲神は兎に「今すぐ河口の水で体を洗い、その後、蒲の穂の上を転がって花粉を付ければ、必ず癒えるだろう」と教えました。

兎が言われたとおりにすると、傷がたちまち治ったのです。

兎は喜び、大穴牟遲神に八十神は八上比売を絶対に得ることはできませんと教えました。

その言葉通り、八上比売は八十神の求婚をはねつけ、大穴牟遲神のお嫁になると言いました。

こうして大穴牟遲神は八上比売を娶ることができたのでした。

しかし、面白くないのは八十神です。あの手この手で大穴牟遲神を陥れようとします。

本日は「因幡の白兎」についてご紹介しました。

 

 

 

 

金木犀の花の甘く、清々しい香りが秋風にのって境内に漂っております。お天気に恵まれた本日、昨年の秋に種を撒いて鉢で育てた「木瓜(ボケ)の子」を境内に移植いたしました♪

こんにちは。

巫女の朽津由美子です。

金木犀の花の甘く、清々しい香りが秋風にのって境内に漂っております。9月23日の「木瓜の実収穫祭」の頃から花が開きはじめて満開の今、ちょうど見頃を迎えております。

拝殿では気持ち良い秋風に白い垂が揺れ、とても美しく輝いて見えました。

一年のうちで最も過ごしやすい季節になりました。安らぎの宮の森、冠稲荷神社にどうぞお気軽にご来社ください。

 

さて、お天気に恵まれた本日、昨秋に種を撒き鉢の中でスクスクと育った「木瓜(ボケ)の子」を境内に移植いたしました♪※限定御朱印や「木瓜ノ寶」の発案者、Eさんが心を込めて育ててくださった「木瓜の子」。

植え替えてくださったのはいつもお世話になっております、㈱東園芸さん。

本日もササッと素早いお仕事ぶりで、あっという間に移植完了です^^

移植した場所は境内の「冠稲荷の木瓜」と「赤ちゃん木瓜」のちょうど間です^^

この「木瓜の子」は今後10年、50年、100年、そして、きっと「冠稲荷の木瓜」のように400年…と、春には美しい花を咲かせて秋には瑞々しい実をつけて、神社を訪れる方々を迎えてくれることでしょう♪

 

※群馬県指定天然記念物の「木瓜」。ご神徳は縁結び、子宝、安産、子育て、健康。樹齢は推定400年。写真は開花時期(3月中旬~4月上旬)のものです。

※「赤ちゃん木瓜」。写真は開花時期(3月中旬~4月上旬)のものです。

10月開始!株式会社シルパック様とイーパック様の新工場へ神棚の御霊入れにいってまいりました。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

まずは、台風の被害にあわれた皆さまにお見舞い申し上げます。

強風の影響が境内でも出ております。

七福神横のイチョウの木の枝が折れ、古神札納殿と神楽殿の前に散乱…。

朝から業者の方が片づけをしてくださっています。

ですが、まだ細かい枝などは残っておりますので、お参りの際はお気を付けください。

話は変わりますが、本日、株式会社シルパック様とイーパック様の新工場にお邪魔してきました(^_^)

新しく神棚が設置されたので、神棚の御霊入れを行いました。

とても素敵な神棚で、綺麗な鏡に綺麗な御簾もついています。

シルパック様、イーパック様、写真の掲載許可ありがとうございます!

そして、10月になりました!

今月の五社大明神と七福神巡りは「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」です。

先日、「素蓋鳴神(スサノオノカミ)」の神話紹介で登場した神様でもあります。

「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」は国造りの神で、出雲大社の祭神とされています。

10月は神無月といいます。「無」には「の」の意味があるとされ、神の月という意味でもあります。

6月の「水無月」も水の無い月という意味ではなく、水の月という意味だそうです。

他にも八百万の神々が出雲大社に集まるとされる月なので神無月という説もあります。なので神々が集まる出雲では神在月と呼ばれるそうです。

「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」につきましては、また何回かに分けてご紹介いたします。

台風24号の接近が心配なところですが…明日9月30日開催の「DEAINARI(であいなり)」の準備を進めております!

こんにちは。

巫女の朽津由美子です。

昨日とはうって変わって、こちら群馬県太田市内では今朝から冷たい雨が降り続いております。

さて、台風24号の接近が心配なところですが…冠稲荷神社では明日、開催の神社で婚活、神社で恋愛「DEAINARI(であいなり)」の準備を進めております。

今回はその「DEAINARI(であいなり)」に関するグッズ(?)の一部をご紹介させていただきます♪

※9月29日午後16時現在、DEAINARIの開催予定に変更はございません。

まず、こちらは拝殿での御祈祷の際、「良縁に恵まれますように…」と、神前にお供えいただく「玉串」です。

こんなふうに2本をペアで並べて見ますと、カップルみたいで可愛いですネ^^

※ちなみに「榊(さかき)」の語源は常に繁っていることから繁栄を象徴する「栄木」、神域を示すことから「境木」などの説がございます。(神道事典より)

そして、こちらは「プロフィールカード」と「名札」です。

こちらも色違いのペアで並べると、とてもキレイで素敵です^^

※名札は下のお名前のみ「ひらがな」でご記入いただいております。また、プロフィールカードはオープンにしたくない情報は未記入でも大丈夫です^^

それから、こちらは御祈祷の後にお授けしております「御守」です。

人気の5種の中からお好きなものをお選びいただいております。

※ご祈祷中、一緒にお祓いをした御守をお授けいたします。

冠稲荷神社の「DEAINARI(であいなり)」は当日限定の出会いのみならず、参加者の皆様のその後の「良縁」や「お幸せ」をご祈祷いたしております。ご興味をお持ちの皆さま、どうぞお気軽にお問合わせ、お申込みくださいネ。

また、9月30日開催のDEAINARIは定員に達したため、お申込みを締めきりましたが、10月28日(日)と11月24日(土)開催のDEAINARIはまだまだ受付中です^^

皆さまに神様のお恵みがありますように。

お天気に恵まれた本日は可愛らしい初宮や七五三のお客様がお参りにお越しくださいました^^また、出張神事で使用する神籬(ひもろぎ)や大麻(おおぬさ)用の榊を境内から採ってまいりました♪

こんにちは。

巫女の朽津由美子です。

お天気に恵まれた本日は可愛らしい初宮や七五三のお客様がお参りにお越しくださいました^^小さな背中に大きな帯がとってもキュートです♪

ご家族の愛情をたっぷりうけてスヤスヤと眠る赤ちゃん^^

本日はようこそお参りくださいました。お子様の健やかなご成長とご家族皆様のご幸福をお祈り申し上げます。

 

さて、午後は出張神事で神籬(ひもろぎ)や大麻(おおぬさ)として使用しております、榊(さかき)を採って参りました。

境内の至る所にある榊ですが、本日は戌亥鳥居の周辺で…

このような大小のハサミを使って「ちょこっと痛いけどゴメンなさい」と呟きながら…
祓具の大麻中小の榊や…

神籬用の大きな榊を…
蚊の攻撃をかわしながら採ってまいりました^^

これらの榊に幣や紙垂を結びますと…

このように神様の依代(よりしろ)とする神籬や祓具の大麻となります。また、写真には載せておりませんが、皆さまにお参りいただく際に神前にお供えいただく玉串(たまぐし)も境内の榊から用意しております。

ところで、ご自宅の神棚や氏神様の榊立てに榊を挿していらっしゃるお近くにお住まいの皆さまへ。新しい榊を御入用の際には冠稲荷神社 西側の道路沿いの榊をご自由にお持ちください。

職員へのお声掛けなどは必要ございませんので、ご都合にあわせてどうぞ^^

皆さまに神様のお恵みがありますように。

本日は寒い一日となりました。まだ百日紅の花はきれいに咲いています。神様紹介:素蓋鳴神をご紹介します(3)

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

今回も「素蓋鳴神(スサノオノカミ)」をご紹介します。

前回は、高天原を追放された罪人から一転、英雄になった話をご紹介しました。

「奇稲田毘売(クシナダヒメ)」と結婚した「素蓋鳴神(スサノオノカミ)」はその後どうなったのでしょうか。

次に「素蓋鳴神(スサノオノカミ)」が登場するのは「大国主神(オオクニヌシノカミ)の神話です。

「大国主神(オオクニヌシノカミ)」「素蓋鳴神(スサノオノカミ)」の子孫で、因幡の白兎に登場する神様です。

「大国主神(オオクニヌシノカミ)」は兄神である「八十神(ヤソガミ)」に迫害され、二度殺されますがその度に母神によって救われ、最終的に「素蓋鳴神(スサノオノカミ)」がいる根の国にむかいます。

*この時は「大国主神(オオクニヌシノカミ)」という名前ではありませんでした。詳しい「大国主神(オオクニヌシノカミ)」の神話については後日ご紹介いたします。

根の国についた「大国主神(オオクニヌシノカミ)」は、「素蓋鳴神(スサノオノカミ)」の娘である「須勢理毘売(スセリビメ)」と出会い、お互いに一目惚れしました。

しかし、「須勢理毘売(スセリビメ)」を溺愛していた「素蓋鳴神(スサノオノカミ)」は、「大国主神(オオクニヌシノカミ)」を蛇がたくさんいる部屋に泊めました。

「大国主神(オオクニヌシノカミ)」は「須勢理毘売(スセリビメ)」から授かった「蛇の比礼(ヒレ)」を使い、蛇を鎮め一晩無事に過ごすことができました。

次の日の夜、「素蓋鳴神(スサノオノカミ)」はムカデと蜂がいる部屋に「大国主神(オオクニヌシノカミ)」を泊めました。

「須勢理毘売(スセリビメ)」は「ムカデと蜂の比礼」を「大国主神(オオクニヌシノカミ)」に授け、それを使って無事にムカデと蜂のいる部屋を出ることができました。

それでも「素蓋鳴神(スサノオノカミ)」は広い野原の中に射込んだ矢を拾うように「大国主神(オオクニヌシノカミ)」に命じました。

「大国主神(オオクニヌシノカミ)」が野原に入って矢を探していると火が回ってきました。「素蓋鳴神(スサノオノカミ)」が火を放ったのです。

「大国主神(オオクニヌシノカミ)」が困っていると、鼠が来て「内はほらほら、外はずぶずぶ(穴の入り口は狭いが、穴の中は広い)」と言いました。「大国主神(オオクニヌシノカミ)」がその場を踏んでみると、地面の中に空いていた穴に落ちて、火をやり過ごすことができました。

また、鼠は探していた矢を持ってきてくれたのです。

「素蓋鳴神(スサノオノカミ)」「大国主神(オオクニヌシノカミ)」の死を確認しようとして野原に出ると、矢を持った「大国主神(オオクニヌシノカミ)」が帰ってきました。

「素蓋鳴神(スサノオノカミ)」「大国主神(オオクニヌシノカミ)」を家に入れ、頭のシラミを取るように命じました。

しかし、「素蓋鳴神(スサノオノカミ)」の頭にいたのはムカデです。「大国主神(オオクニヌシノカミ)」は「須勢理毘売(スセリビメ)」からもらった椋(むく)の実を噛み砕き、赤土を口に含んで吐き出しました。

それをムカデを噛み砕いていると勘違いした「素蓋鳴神(スサノオノカミ)」は、そのまま眠りはじめました。

「大国主神(オオクニヌシノカミ)」はこの隙に逃げようと「素蓋鳴神(スサノオノカミ)」の髪を部屋の柱に結び付け、大きな石で入り口を塞ぎました。

そして、「素蓋鳴神(スサノオノカミ)」の生大刀と生弓矢、「須勢理毘売(スセリビメ)」の天詔琴を持ち、「須勢理毘売(スセリビメ)」を背負って逃げ出そうとしました。

その時に琴が木に触れて音が鳴り響き、「素蓋鳴神(スサノオノカミ)」が目を覚ましてしまったのです。

しかし、髪を柱に括り付けられていたため、すぐには追いかけることができず、その間に「大国主神(オオクニヌシノカミ)」は逃げることができました。

「素蓋鳴神(スサノオノカミ)」は地上に通じる黄泉比良坂(よもつひらさか)まで追いかけてきましたが、そこで止まって「大国主神(オオクニヌシノカミ)」に「その大刀と弓矢で八十神を追い払い、須勢理毘売(スセリビメ)を妻として立派な宮殿を建てて住め」と声をかけました。

「大国主神(オオクニヌシノカミ)」「素蓋鳴神(スサノオノカミ)」の言葉のとおりに八十神を追い払い、「須勢理毘売(スセリビメ)」を正妻にして、高天原に届くような立派な宮殿を建て、国づくりを始めました。

長くなりましたが、この「大国主神(オオクニヌシノカミ)」の神話に出てきた「素蓋鳴神(スサノオノカミ)」は今までとは違った一面を見せています。

それは父親としての顏です。「大国主神(オオクニヌシノカミ)」に様々な試練を与えたのも、大切な娘のことを任せられるかどうか試したのです。

今まで見てきた「素蓋鳴神(スサノオノカミ)」は母を慕い、やんちゃでわがままで、そして英雄でもあり、父親として娘を想うなど家族思いでとても人間味のある神様であるといえます。

そんな「素蓋鳴神(スサノオノカミ)」は神楽殿の八坂社の御祭神です。

今回は「素蓋鳴神(スサノオノカミ)」をご紹介しました。

境内は蚊がとても多いです。虫よけスプレーが社頭に置いてありますので、お気軽にお声掛けください。

 

今朝は11月の「縁守(えにしまもり)」に込める金木犀の花を採取♪そして、大安吉日の本日は初宮や安産祈祷のお客様がご来社くださいました^^

こんにちは。

巫女の朽津由美子です。

数日前に開花してからとても良い香りを漂わせている境内の金木犀。今朝は11月の縁守(えにしまもり)に込めるためのお花を採取いたしました。

遠目ではよく分かりませんが、近くで見ますと金木犀の一つ一つのお花はこんなにも可愛らしいんですね。

そして、この金木犀ですが樹齢はなんと685年!新田義貞公が鎌倉幕府討伐の挙兵にあたり、戦勝を祈願した際に植栽したと伝えられる吉祥の木。「どこにありますか?」とお客様からたずねられることがあるのですが、現在は御守の授与所に囲まれております。

根本からの全体像をお見せしたかったのですが、あまりにも大きすぎてカメラに収めきれませんでした。。

ここ最近の雨で早くも散り始めておりますが、金木犀は2度、花を咲かせることがあるそうですので、その「おまけ咲き」も期待したいと思います^^

 

ところで、大安吉日の本日は雨天の中、初宮や安産祈祷のお客様がご来社くださいました。

こちらは初宮参りにいらしたご家族の皆さまです。

ご祈祷後はパパやママ、ご両家のご家族の皆さまが交替で写真撮影♪

天使のようにスヤスヤと眠る赤ちゃんを囲んで、とてもお幸せそうな笑顔の皆さまでした^^

本日はようこそお参りくださいました。お子様の健やかなご成長をお祈り申し上げます。

※ご家族の皆さまには写真掲載の許可をいただいております。

今日は中秋と呼ばれる旧暦の8月15日です。「中秋の名月」満月ではありませんが月が見れるといいですね^^*


皆さま、こんにちは!

巫女の飯田 千春です。

今日は中秋と呼ばれる旧暦の8月15日です。
旧暦では

  • 1月~3月を
  • 4月~6月を
  • 7月~9月を
  • 10月~12月を

とされていた為秋のちょうど真ん中の8月15日を中秋と呼ぶそうです。

また、中秋の名月(十五夜)という言葉もありますが、中秋の名月の由来には稲の豊作を祈るお祭り、イモ類の収穫祭など様々な説があるそうです!

秋のど真ん中にでる満月という意味なのですが、残念ながら今日は満月では無いみたいです、、、(>_<)

ですが満月は明日ですのでほぼ満月です!(笑)
雲行きが怪しいので見られれば幸いです、、、。

今朝宮司よりお話しをして頂いたので皆さまにもご紹介してみました^^*


さて、本日は鳥居についてお話しいたします。
まず皆さまが一番目にする大きな鳥居『甲大鳥居』です。

鳥居は華表(かひょう)といい、神の斎(いつき/居着き)給う、清浄な神域の結界(けっかい/境)を示す第一の標(しるべ)です。

甲(きのえ)とは、東の僅か北寄りを示し、また 「最初のもの」の意味でもあり、日の昇る東の、神の座への門となっています。

丹塗(にぬ)りの朱(あけ)は、神明の徳を表し、魔除けとなります。

そして、甲大鳥居の他に東西南北の四方位に「四方鳥居」が配置されております。

大鳥居とグリーンパレスの間にある「東鳥居」

唯一の石の鳥居、「辰巳鳥居」

幼稚園のすぐそば、以前ブラタモリという番組でタモリさんが塗って下さった額がかけてある「南鳥居」

最後は「戌亥鳥居」です。

このすべての鳥居をくぐると魔除けの効験が一層あらたかになると伝えられております。
縁起が良いともいわれていますよ!

 

お参りの際には是非すべての鳥居をくぐってみては如何でしょうか(*^^*)