こんにちは。
巫女の片野志穂菜です。
本日のブログは22日に行われます初午大祭の中で行われる「厄除稚児行列」についてお話し致します。
そもそも稚児(ちご)は古代伝承の所法に従い、白粉を塗り、紅をさして神に愛される常ならぬ子となり、神のご加護のもと、健康や出世の御神徳を授かります。
厄年の子が稚児の役をすることによって、稚児行列に参加した子供や、その行列を見た皆さまの厄が祓われるといいます。
可憐で壮麗な稚児の姿は郷土の風物詩とまで称されます。
また、冠稲荷の稚児行列には義経・義貞公も登場します!
毎年たくさんのお子様が鮮やかなお衣裳に身を包んで参道を行列する姿は圧巻です!
ですが、今年の初午大祭は、2月より広がっておりますコロナウイルスの件で、宮司をはじめ役員の皆さまが開催について現在審議中です。
神社といたしましては、大切なお祭りということもあり、開催する方向で話はすすめてはおりますが、万が一開催を中止する場合はHPやブログなどでご報告させて頂きます。
また、稚児行列のキャンセルにつきましては、15日迄にキャンセルのご連絡をして頂きました方には、神社へご来社頂きましてご返金対応させて頂きます。
※15日以降のキャンセルのご連絡を頂きましたお客様につきましては、お衣裳の用意の関係で返金ができない場合がございます、何卒ご了承ください。
今後も冠稲荷神社のHPやインスタ、ブログなどの情報を随時ご確認ください。