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本日は大塚嘉祟宮司に随行して兼務神社である須賀神社さんの秋季大祭へ♪総代さんや区長さんをはじめ、地域の皆さまにご参列いただく中、神前にて収穫のお祝いと豊かな実りへ感謝を神様へ申し上げました。

こんにちは。

巫女の朽津由美子です。

本日も秋晴れの清々しい一日でした。まずは早朝に撮影した一枚からご覧ください♪

こうして甲大鳥居を見上げてシャッターを切る機会が多いのですが、季節によって、時間帯によっても様々な表情があり、いつ見ても飽きることがございません(^^)

さて、本日は大塚嘉祟宮司に随行して兼務神社である須賀神社さんの秋季大祭へ♪総代さんや区長さんをはじめ、地域の皆さまにご参列いただく中、神前にて収穫のお祝いと豊かな実りへ感謝を神様へ申し上げました。

本宮に続いては境内の稲荷宮でも神事を執り行いました。

そして、お祭りの後には直会の席へ♪総代さんから子供の頃にお祭りで担いだ御神輿のことや、境内でやんちゃに遊んだこと…など、楽しいお話をお伺いしながら参加させていただきました^^

総代さん、区長さん、尾島上町の皆さん、本日はありがとうございました♪次は新年を迎えてからのお祭りでお伺いさせていただきます。

皆さまに神様のお恵みがありますよう、お祈り申し上げますm(_ _)m

本日は風がとても強かったです。いよいよ冬が来る!という感じがします。本日は、地鎮祭の作法の昔と今についてお話ししたいと思います。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

本日は風が強かったですね。

風が強くなると、いよいよ冬だな~という感じがします(笑)

境内では、ピンク色の山茶花が多く咲いておりますが、白い山茶花も咲き始めました。

白い山茶花は聖天宮の前の階段脇に咲いております。蕾も多くありましたので、これから徐々に大輪の花を咲かせてくれると思います。

さて、本日は地鎮祭で行われる「地鎮の儀(とこしずめのぎ)」の昔と今の儀式の違いについてお話ししたいと思います。

まず、地鎮の儀とは家づくりに関わる人が工事を儀式化した作法で行うことにより安全を祈願するものです。

現代の地鎮祭では現場がすでに整地されていることが多いですが、昔は荒れた土地の草刈りをして平地にするために切り崩して均す作業がありました。

これらを簡略化したのが地鎮の儀です。

まず、祭壇近くに盛られた小さな砂山にその土地に生えている草を立てます。

鎌入れ、鍬入れ、鋤入れを行います。

基本的には鎌入れをお施主様に、鍬入れ、鋤入れを施工会社の方に行っていただくことが多いですが、鎌入れと鍬入れのみや、鎌入れと鍬入れをお施主様にやっていただくなど変わることもあります。

それぞれ、道具を受け取ったら神前に出て一礼をして頂き、「えいえいえい!」と掛け声をかけ、鎌入れでは草を刈り、鍬入れでは砂山を崩し、鋤入れでは平らに均します。終わったらまた神前で一礼して頂いて終わります。

昔の地鎮の儀は少し違います。

まず草刈初(くさかりぞめ)の儀を行います。

行うのは童女一名です。祭員などの介助者を伴い神前に進み、介助者から忌鎌を受け取り、草刈りの所作を三回行います。

次に行うのは穿初の儀です。同じく童女一名が介助者を伴って神前に進み、介助者から忌鍬を受け取り、穿初の所作を三回行います。

昔はこの二つだけで、鋤入れの儀が行われず、また行うのも童女だったんですね。

このように昔と今を比べてみると同じ所や違う所が見えてとても面白いですね。

本日は地鎮祭の昔と今の作法の違いについてお話しいたしました。

群馬県太田市細谷町にあります冠稲荷神社です。本日TBSの朝の番組「グッとラック!」にて『即位礼正殿の儀』にちなんだ限定の御朱印が紹介されました。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

本日は昨晩からの雨で金木犀の花が大分落ちてしまいました。

しかし、授与所周りをオレンジ色に染めてくれました(#^.^#)

さて、本日は『即位礼正殿の儀』ですね。

TBSの番組「グッとラック!」でもご紹介していただきました通り、冠稲荷神社では『即位礼正殿の儀』にちなんだ御朱印をお分かち致しました。

そのため、本日は境内が大変にぎわいました。

ここで、皆さまにお知らせです。

今回ご紹介された「即位礼正殿の儀」の御朱印ですが、当初は本日22日までの頒布予定でしたが、28日(月)戌の日まで頒布させていただきます。

御朱印は拝殿横にあります社務所に向かって左側でお授けしております。

また本日は龍舞町での地鎮祭に随行させて頂きました。

施工会社は大東建託㈱様です。

雨が降っておりましたが、神事が終了する頃には晴れ間がのぞきました。

最後に連日お伝えしておりますが、冠稲荷神社では今年も年末年始に巫女のお手伝いをして下さる方を大募集中!!!

力仕事もあるので、男性の方でも構いません!

12月28日(トイレやゴミ捨ての場所など、色々説明します!)、三箇日はなるべく参加して欲しいです(-ω-)

お正月を迎えられるように色々な事を準備したり、御守の頒布やご祈祷の受付・案内、御焚上などなど・・・お願いしようと思っています!

詳細は直接お目にかかってご説明させて頂きたいので、“お手伝いしてみたい!”という方はぜひお電話(0276-32-2500)を!

第一声に迷ったら、「ブログで巫女さんのお手伝い募集してるって書いてあったので、お電話してみました!」で大丈夫です(*>ω<*)

書類の準備などもあるので、行こうと思ってる何日か前に一回ご連絡してください。一緒に巫女さんの恰好をして、楽しいお正月にしましょう!

 

本日は久しぶりに上棟祭に随行してまいりました。立派な棟木がとても格好良かったです。本日は上棟祭についてお話ししたいと思います。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

朝のうちは雨が降っていましたが、日差しが出てきて蒸し暑くなりましたね。

本日は上棟祭に随行してまいりました。

上棟祭(じょうとうさい)とは建造物の新築に際し、棟木を上げるに当り、家屋の守護神などを祀って、今後長く新築される建物に災いなく幸があるようにと願う祭祀です。

本日伺ったのは、以前8月5日に地鎮祭を行ったお家です。

施工会社の三陽住建様は現場にいらっしゃった方皆さま御揃いの青い法被を着て、気合がとても入っておりました。

上棟祭を行うことをとても楽しみにしていらっしゃった様子で、私もとても楽しくなりました。

祭壇を立て、神籬を普段立てる場所に棟木を立て、神様をお招きしました。

上棟祭でお招きする神様は屋船久久遅命(やふねくくぬちのかみ)、屋船豊宇気姫命(やふねとようけひめのかみ)、手置帆負命(たおきほおいのかみ)、彦狭知命(ひこさしりのかみ)を主とし、その他その土地にいらっしゃる神様です。

修祓の儀に始まり、降神の儀、祝詞奏上、清祓い、槌打ちの儀、玉串奉奠、昇神の儀を執り行い、最後に棟木を上げて祭祀は終了しました。

槌打ちの儀では、宮司が「千歳棟(せんざいとう)」と唱えた後、現場の棟梁様たちお二人が木槌で三回棟木を打ちます。

続いて、「万歳棟(まんざいとう)」、最後に「永永棟(えいえいとう)」と唱えて同じく三回ずつ木槌で棟木を打ちかためました。

千年に渡り安泰であるように、万年に渡り栄える棟であるように、建物が永久に安泰で、幸多く、栄えあることを祈願して、この掛け声を掛けます。

この掛け声に込められた願いのようにいつまでもお住まいになるご家族様をお守りするお家になってほしいですね。

冠稲荷神社では、今回行ったような上棟祭の他に、建物が完成した後の竣工祭(入居に伴うお祓い)や建物を建てる前の地鎮祭なども執り行っております。

お気軽にお問合せ下さい。

昨日は少々遠方まで地鎮祭に行って参りました!お天気にも恵まれ、気持ちの良い風の中地鎮祭を無事に執り納めることが出来ました!いくつかご紹介いたします。

こんにちは。

巫女の片野志穂菜です。

昨日のブログにてモミジの紅葉が始まったお話しを致しましたが、個人的に思い出として残っているのが、大鳥居前のいちょうの黄色い絨毯です!

こちらは昨年の秋ではなく12月になってからのお写真なのですが、秋に鮮やかに色づいたいちょうが、冬支度として境内に散り、見事に地面を染めました!(*>ω<)

ご来社頂いたお客様からは「幸運の黄色ね」とお言葉を頂いたことも覚えています!

四季折々を感じられる境内を皆さまぜひ見に来てくださいね♪

さて、話は変わりまして、昨日私は地鎮祭についていきました!

昨日はありがたいことに遠方の現場が多かったです!

ありがとうございます!

まずは一件目にお伺い致しました、石田屋様の地鎮祭です。

石田屋様といえば地鎮祭の神事を執り納められた後、「安全宣言」とともに防災ヘルメットをお渡ししてくださいます。

防災ヘルメットがあれば、現場の視察に来たときも安心ですね(*@ω@)キラッ☆

二件目は佐野市の地鎮祭にてお世話になりました、大東建託様です。

こちらの祭壇にあがっている御神酒には手書きで大東建託様のお名前がはいっています。

とても達筆な文字でした(*・ω・)

冠稲荷神社の地鎮祭には、巫女が随行致しまして、龍笛を神事の中で吹きます。

土地の神様に届くように、心こめて奏楽しておりますので、もし機会がございましたら冠稲荷神社での地鎮祭をご検討ください。

 

お久しぶりの出張神事は伊勢崎市にございます、MINI伊勢崎様の新築工事の地鎮祭に随行いたしました!!晴天の中、神事を無事に執り納めることができました!

こんにちは。

巫女の片野志穂菜です!

今日は久しぶりの地鎮祭の随行!MINI伊勢崎様の新築工事に伴う地鎮祭でした!

店舗の外にはたくさんの車があり、見ていてとても楽しかったです(*>ω<)

今回の施工会社様は「大和ハウス工業㈱」様でした。

神事に必要なものや、暑さ対策として、水を撒いてくださったり、扇風機を回してくださったり・・・。

外の神事でしたがとても過ごしやすく、快適でした(笑)

こちらが祭壇です。

横には御神酒が置いてあります。

式次第は以下の通りです。

・修祓

・降神の儀

・献饌

・祝詞奏上

・四方祓いの儀

・地鎮の儀

・玉串奉奠

・撤饌

・昇神の儀

テントがあったおかげで強い日差しに当てられることなく、神事を執り納めることができました。

ご準備頂きました大和ハウス工業㈱様、ありがとうございます。

また、本日無事に神事を執り納められました、MINI伊勢崎様、立派な建物が出来ますよう、お祈り申し上げます。

冠稲荷神社では、地鎮祭も含め、建物が建て終わりました後の竣工祭や、入居のお祓いなども承っております!

また、屋敷稲荷様を新しくしたい、樹木の伐採の為にお祓いして欲しいなど、ご相談に応じて神事をご予約が出来ます。

出張神事についてはこちら

お電話でもお気軽にご相談ください(*>ω<)ノ

 

朝からの雨で湿気がすごかったですね。出張神事に行ってまいりました。本日は地鎮祭の神事の流れについてもお話ししたいと思います。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

本日は朝から雨が降っていましたね。

昨日、今日と地鎮祭に行ってきました。

昨日は中根町で、本日は南矢島町での地鎮祭でした。

施工会社は大東建託様です。

さて、本日は以前行った地鎮祭の式次第に沿って神事の流れをお話ししたいと思います。

式次第の右から三番目、「修祓(しゅばつ)」から神事が始まります。

「修祓」は身体を清める儀式です。神職が「祓詞」を奏上し、参列者の身体を清めます。

続いて「降神の儀」です。その土地を治める神様に来て頂きます。

そして「献饌(けんせん)」をします。神様のためにご用意したお供え物を神様に召し上がっていただくためです。

その後、「祝詞奏上」します。こちらの土地にお家を建てますので無事に事故なく工事が進みますようにと神様にお願いします。

その後、「切麻散米(四方祓い)」をします。その土地の四方を大麻で祓い、「切麻」を撒き、祓い清めます。

そして、「地鎮の儀(とこしずめのぎ)」を行います。建物を建てるには、その土地の草を刈り、土を耕し、平地にします。

それを模し、祭壇の近くに小さな山を作り草を立てて、「鎌入れ」「鍬入れ」「鋤入れ」の儀を執り行います。

そして、「玉串奉奠」をします。玉串に「無事に完成しますように」などお祈りをして、神様へお供えします。

そして「撤饌(てっせん)」します。神様のお食事はここで終了です。

最後に「昇神の儀」をして、神様に帰っていただきましたら、神事は終了となります。

神事が終わったあとは神様にお供えしたお神酒を下げ、参列した皆様でそのお神酒をいただきます。「直会(なおらい)」または「神酒拝戴(しんしゅはいたい)」と言います。

以上が基本的な地鎮祭の神事の流れです。お施主様に参加していただくのは「地鎮の儀」と「玉串奉奠」です。始まる前、もしくは神事中にやり方をご案内しますので、ご安心ください。

冠稲荷神社では地鎮祭以外にも解体のお祓いや、入居のお祓いなども承っております。

お気軽にお問い合わせください。

 

日中は暑いですが、朝晩の暑さは和らいでいるように感じます。本日は埼玉県比企郡嵐山町での地鎮祭に随行致しました。

こんにちは

巫女の岩瀬愛梨です。

本日も汗ばむ陽気ですね。

ですが、朝晩は結構過ごしやすい気温になってきたかと思います。

昨日、今日と地鎮祭に行ってきました。

まず昨日の一件目は埼玉県の妻沼でした。その前の晩に土砂降りが降り、乾いていた土がぬかるみ、重いものを持っていると沈んでしまいそうになるくらいでした。

雪駄に粘土のような土がくっつき、その土にまた土がくっ付き・・・と歩けば歩くほど雪駄が厚底になりました(笑)

施工会社はファイブイズホーム様です。

続いて太田市新田村田町での地鎮祭でした。

施工会社はミサワホーム様です。施主様ご夫婦、施主様のご両親、施主様の祖父母様、施主様のお子様と四世代のご家族様が御参列してくださいました。

本日は埼玉県比企郡嵐山町での地鎮祭でした。

こちらには障がい者グループホームが建設されます。施工会社は渋沢様です。その他、運営会社様や銀行の方もご参列してくださいました。

式次第に則り、地鎮祭が執り行われ、その後井戸を埋めるためのお祓いも行いました。

運営会社の㈱アニスピホールディングス様は地鎮祭後のお話で、ペット共生型障がい者グループホームにして、殺処分される動物たちも救いたいという言葉がとても印象に残りました。

 

皆様の立派なお家や施設が無事に完成しますようにお祈り申し上げます。

 

 

朝は日差しがとても暑かったですが、午後からは雲が出てきたようですね。昨日は大安ということで出張神事が多くありました。地鎮祭だけではなく、上棟式なども行われました。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

昨日は雨が降ったり止んだりしていましたね。

大安ということで出張神事がありましたので、ご紹介いたします。

最初はみどり市笠懸町阿左美で地鎮祭がありました。

次に羽生市南で地鎮祭がありました。(写真は残念ながら撮れず・・・(:_;))

次に深谷市岡での地鎮祭です。

いずれも施工会社は東建コーポレーション様です。

次に大泉町で法人様の神棚移設に伴う神事が行われました。

最後、太田市矢場町で法人様の上棟祭が行われました。

こちらの法人様は以前地鎮祭にお伺いした現場でもあります。

本日も一件、太田市龍舞町で地鎮祭がありました。施工会社は大和ハウス工業様です。

さて、本日は上棟祭についてお話ししたいと思います。

地鎮祭はよくブログでも取り上げており、皆さんもご存じの方が多いと思います。

対して、上棟祭は最近行うことが少なくなりました。

上棟祭は建物の骨組み(柱などの基本構造)が完成して棟木を上げる(取り付ける)時に行われます。

棟木は家のもっとも高いところに位置する横木で、上棟式の後、屋根を付ける作業や外装工事が行われます。

なので、棟木は家の象徴的存在と考えられてきたといわれています。

式次第(式の内容)については様々ですが、昨日は修祓・降神・祝詞奏上・四方祓い・玉串奉奠が行われました。

冠稲荷神社では上棟式の他、建物が完成した後の竣工式(入居のお祓い)なども承っております。

お気軽にお問い合わせください。

本日も外祭に随行させていただきました。ところで、地鎮祭の時にいつも立っている木の枝はなんだろうと疑問に思っている方もいらっしゃるかと思います。本日は、この枝について何のためにあるのかなどお話ししたいと思います。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

朝は小雨が降っていましたが、お昼近くになると止んできましたね。

地鎮祭に随行させて頂きましたのでご紹介致します。

まず、先日17日の土曜日に高林東町で地鎮祭を執り行いました。施工会社はグランディーハウス様です。

本日はまず新田木崎町にて地鎮祭がありました。施工会社はパナソニックホームズ様です。

その次に邑楽郡大泉町古海にて地鎮祭がありました。施工会社はこちらも同じくパナソニックホームズ様です。

最後にみどり市笠懸町鹿にて地鎮祭がありました。施工会社はジャパンスタイル様です。

ところで地鎮祭の写真を見ると祭壇の真ん中にいつも榊の枝が立っていますね。何のために立っているのでしょうか?

こちらの枝は神籬(ひもろぎ)と言います。

神様の憑代(よりしろ)となるものです。

神様は神社や神棚などに祀られていますが、地鎮祭を行う場合、土地が真っ新で神様に来ていただく場所がありません。

神様がいなくては祈願しても聞いて頂けません。

なので、この神籬を立てて、神様に来て頂きます。

神籬は榊の枝に紙垂と木綿を付けたものです。

神籬の語源は「ひ」が神霊、「もろ」は天下るを意の「あもる」が転じたもの、「き」は木で、神霊天から下る木、神の依り代となる木という意味となります。

皆様も地鎮祭を見る機会がありましたら確認してみてください(#^.^#)