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8月1日よりお授けいたします縁守が完成いたしました♪

こんにちは。

出仕の朽津由美子です。

湿気の多い日が長く続いているせいでしょうか、境内の至るところで幹の表面に苔の生えた樹木をご覧いただけます。

木だけ見ると、まるで亜熱帯のジャングルに迷い込んだような気分になりますネ(笑)

数日前からはセミが鳴き始めました。梅雨明けまで待てないよ~、とばかりの大合唱です♪

聖天宮の近くではシオカラトンボを発見!石碑にカッコ良く止まっていたので思わず撮影してしまいました(^^)

さあ、境内は夏本番を迎える準備万端です!後は梅雨が明けるのを待つだけ…ですネ♪

さて、来月8月にお授けいたします縁守が完成いたしました。御守に込めましたのは百日紅(さるすべり)です。

花言葉は「雄弁」「愛嬌」など。「サルスベリ」という名前の由来は樹皮がつるつるして猿でも滑りそうなことから。また、百日紅(ひゃくじつこう)とも呼ばれ、夏の盛りに長いあいだ咲き続けることにちなむそうです。

人と人、仕事、幸福…など、あらゆる良き縁を結ぶ縁守。8月1日より限定100体をお授け致します。ご希望の方はどうぞお早めにご来社くださいm(__)m

※縁守の背後で咲いている背の低い百日紅は北側駐車場に向かう道路沿いでご覧いただけます。ピンク色でとても綺麗な百日紅ですが、境内のものはとても高~いところから咲き始めているため、こちらはまだアップ画像をお届けできておりません。。(><) 次回、梅雨が明けた頃の画像にご期待ください♪

本日は土用の丑の日です!暑さ本番を迎える前に、美味しい鰻を食べて夏バテ対策をしましょう!

こんにちは。

太田市の冠稲荷神社の片野志穂菜です。

今日は七月二十一日、「土用の丑の日」です!

土用の丑の日と言えば、そう!鰻ですね!

冠稲荷神社の隣、ティアラグリーンパレスでは6月頃から予約を始めていました「開運 うなぎ弁当」ですが、こちらはまだまだご予約を承っております。

しかも、今年の土用の丑の日は八月二日もございますので、暑い夏を元気に過ごせるように、美味しい鰻を食べて元気を出しましょう!

ちなみに、チラシにも掲載しておりますが、鰻以外にもおもてなし弁当というものもご用意しております♪

こちらは希望日の5日前までのご注文となりますが、こちらもご予約可能です!

よろしくお願い致します(*>ω<)

さて、日曜日には第六回目の「本殿改修に伴う寄付者芳名報告祭」が執り行われました。

修祓のあと、幣殿をお祓い。

お祓いしたあとは、宮司一拝。

その後は祝詞奏上を致します。

祝詞奏上のあとは、金幣で皆様に神様のお恵みをお分ちします。

最後に玉串を奉りて拝礼をし、閉式となります。

毎日沢山の崇敬者様よりご寄付を頂き、とても感謝しております。本当にありがとうございます。

まだまだ時節柄、神社へのお参りが叶わないご参拝者様もいらっっしゃると思います。

ですが、冠稲荷神社は毎日開けておりますので、焦らずゆっくりお参りに来て下さればと思います。

皆様に神様のお恵みがありますよう、お祈り申しあげます。

※写真は昨日インスタにもアップされた厳島社の紫陽花です。

本日の干支は甲子。大黒天様の縁日です♪

こんにちは。

出仕の朽津由美子です。

本日も午前中を中心に貴重な梅雨の晴れ間が広がりました♪2週間以上も雨天が続きますと、太陽のありがたさが身にしみます(^^)

さて、本日は七福神の一神、大黒天様の縁日、ということで日頃の感謝を込めて七福神殿に神饌をお供えいたしましたm(__)m

大黒天様は商売繁盛、五穀豊穣、出世開運、縁結びの神様として知られます。恵比寿様と一緒に御神像をお祀りされていらっしゃるご家庭も多いのではないでしょうか(^^)

七福神彫刻では向かって一番左手にいらっしゃるのが大黒天様♪右手に打ち出の小槌、俵に乗ったお姿です。

ちなみに右隣は恵比寿様、右上には毘沙門天様、真ん中に布袋様、手前に寿老人様、そして羽衣姿の弁財天様、一番右手に福禄寿様です。それぞれのお名前は馴染み深いものの、なかなかお姿と一致しない…という方のために。。。 実は以前、私もその一人でした(^^)

尚、当社では七福神すべてが描かれた御朱印もお授けしております♪

落ち着いた色合いの渋めな画風です♪社務所にて通年、お授けしておりますので、どうぞお気軽にお声掛けください(^^)

皆さまに神様のお恵みがありますよう、お祈り申し上げます。

本日は戌の日です(*‘ `*)鬼灯についてご紹介致します✿

こんにちは。

巫女の千葉梨奈です!

本日は戌の日です♪こちら冠稲荷神社の御朱印に八月の戌の日に戌の判子が押されます。戌の判子にはほおずき金魚が描かれています!

そのほおずきについてご紹介致します♪

ほおずきはよくお盆に見られますね。

ほおずきは漢字で鬼灯と書きます。は無くなった方のことを示し、は堤灯のことを表しています。

字の通りほおずきは故人の道しるべとなる迎え火の事なのです。またほおずきは故人の仮のおうちとしても使われています。

ほおずきの中は空洞なため、魂がそこにお盆の間宿ることができると考えられている為です。同じ理由で提灯などが飾られることも多いです。

ほおずきの歴史では平安時代に書かれた、現存する日本最古の薬物辞典である『本草和名』にもほおずきは登場しています。その記録には『酸漿』という名前でほおずきが紹介されています。

つまり平安時代に薬物としてほおずきが使われていたのですね♪知らないことばかりで勉強になりました♪

実はほおずきは…食べられるんです!(>_<)♡

観賞用は食べられませんが食用のものでしたら食べられるそうですよ!お味はフルーティーで甘酸っぱくて味も南国フルーツのようらしいです!なんとも気になりますね…!

本日は庚申様の縁日です♪

こんにちは。

出仕の朽津由美子です。

境内を歩いておりましたら足元に綺麗なピンク色の花が落ちていました。百日紅(さるすべり)です♪

今年は長梅雨で開花はまだだろうと思っておりましたが、見上げると日当たりの良い高~いところに沢山、咲いておりました♪百日紅の花が咲きますと、いよいよ夏がやって来る~と、感じます(^^)

さて、本日は庚申様の縁日です。庚申塚と猿田毘古社の御前に神饌をお供えして日頃の感謝を申し上げましたm(__)m

猿田毘古社はお車のお祓い処としてご存じの方もいらっしゃるかと思います。おかげさまで私も当社にてご奉仕を始めてから交通事故に合うことなく、通勤させていただいております(^^)

猿田毘古神は導きの神様☆ 進路や決断に迷った時にもご参拝されてみてはいかがでしょう。

皆さまに神様のお恵みがありますよう、お祈り申し上げます。

毎年、美しい桜や木瓜をお楽しみいただけるよう、境内では樹木の消毒作業が行われました♪

こんにちは。

出仕の朽津由美子です。

本日も梅雨らしい、ジメジメした蒸し暑い一日でしたが、午後には雨が上がり…。いつもお世話になっております山梅さんが「今がチャンス!」とばかりに境内の樹木の消毒作業を行ってくださいました♪

害虫さんのイタズラによって木々が枯れてしまわないよう、定期的なメンテナンスは欠かせません(^^) こうした作業のおかげで桜や木瓜は健康な状態を保つことができ、毎年、見事な花を咲かせてくれます♪

※今年3月25日撮影の甲大鳥居のソメイヨシノです。

※今年3月21日撮影の木瓜の花です。

来年も10年後も20年後も…皆さまに美しい花をお楽しみいただけますように♪境内の樹木や草花を大切に…今後も管理を続けて参りますm(__)m

12日(日)の夕刻、第五回目の「本殿改修に伴う寄付者芳名報告祭」が執行されました。

こんにちは。

太田市の冠稲荷神社 片野志穂菜です。

昨日は梅雨であることを忘れるような太陽が出ていました。

日陰にいないと熱中症になってしまいそうな日差しでした。

昨日12日の夕刻、第五回目の「寄付者芳名報告祭」が執行されました。

6月14日から毎週日曜の夕刻に行われてきた報告祭も、いよいよ第五回となりました。

修祓をし、

幣殿をお祓いし清めます。

宮司一拝をします。

宮司一拝のあとは祝詞奏上をします。

神様にお願い事を申し上げた後は、神様のお恵みをお授けします。

今回神様のお恵みは動画を撮りました♪

※音量にお気を付けください。

金幣の音色が伝わると嬉しいです(>ω<*)

その後は玉串を奉りて拝礼。

最後に宮司一拝にて閉式となります。

本殿改修の工事も滞りも事故もなく進んでおります。

ご寄付頂いた皆様も含め、そのご家族皆様にたくさんの幸福が訪れますよう、改めて冠稲荷神社一同お祈り申し上げます。

最後に、今日は盆の迎え火の日、お盆の最初の日です。

あと、今日は下弦といい、月と太陽の黄経差が270°となる日でこの日の月は半月です。

今日の夜は少し夜空を見上げてみては如何でしょうか(*>ω<*)

本日は祇園祭でした♪でも祇園祭ってなんだろう?由来と歴史についてお話致します✿

こんにちは。

巫女の千葉梨奈です!

本日は『祇園祭』に由来、歴史についてお話を致します!そもそも祇園祭ってなんだろう?どんな由来なの…?私も祇園祭とは聞いたことがございましたが深くまでは知りませんでした(^_^;)みなさんで祇園祭の事を知っていきましょう!

祇園祭とは京都で毎年7月に行われる祇園・八坂神社の祭礼。その由来はなんと平安時代まで遡ります。

平安時代前期・869年。京都では各地で疫病が流行していました。そこで人々は神泉苑に、スサノヲミコトなど祇園の神様を迎えた神輿3基と66本の矛を立てて御霊会()を行い、神に疫病を鎮めてもらおうとしたのが始まり…とされています。(災厄や祟りを防ぐための鎮魂儀礼。当時は天地地異や災いは不慮の死を遂げた人の魂による祟りと考えられていた)

室町時代になると四条室町を中心に町衆と呼ばれる豊かな商工業者が自治組織(両側町)をつくるようになり、各町ごとに山鉾を作って街中を巡行する現在のような形になってきました。(現在も山鉾とそれを管理する鉾町は四条通・室町通近辺に集まっています)その後応仁の乱や第二次大戦などで復興し、現在まで実に千年以上続く歴史ある祭りとなっています。

冠稲荷神社では祇園祭は7月下旬の日曜日に行われます。冠稲荷神社でも疫病除けなどの祈願を致します!ということは本日!!

…のはずでしたがコロナの影響で今年の祇園祭は参列者なしで祭典のみ行いました(>_<)来年には祇園祭が無事行えることをお祈り申し上げます…✿

雨上がりに撮影した境内の優しい自然をご紹介します♪

こんにちは。

出仕の朽津由美子です。

雨上がりに境内を歩いておりますと、葉っぱをすべり落ちる雫がキラキラ輝いていました♪とても綺麗だったので思わずパシャリ☆ 梅雨の時期はジメジメした日が続いて憂鬱な気分になりがちですが、大地を潤す恵みの雨でもあり…感謝、感謝ですネ(^^)

萩の花にはミツバチくん♪美味しい蜜を一生懸命に吸っていました(^^)

大きく膨らんだ桃の実には小っちゃなアリさんが…。自分よりも大分、大きな桃を独り占めしていました(笑)

水も花も果実も…自然界の生命は皆、他者のために存在している、と聞いたことがあります。自然に触れると癒されるのは自然界に生きる生命の優しさゆえ…なのかもしれませんネ♪

皆さまに神様のお恵みがありますよう、お祈り申し上げます。

本日は寄居町にて井戸埋めの神事がありました。水の神様をご紹介致します!

こんにちは。

太田市の冠稲荷神社の片野志穂菜です。

昨日の雨の後のせいか、今日は朝から湿度が高く汗ばむ一日でした。

本日私は、埼玉県の寄居町への出張神事に随行致しました。

今回は井戸を埋めるにあたっての清祓の神事です。

井戸を埋める為にご挨拶をする神様は水の神様でもある、

「ミクマリノカミ」「ミヅハノメノカミ」です。

ミクマリノカミは今月の神様朱印にもなっています。

また、以前のブログにもご紹介致しましたが、ミクマリノカミは水の神様なので、水のあるところにいらっしゃるのと(手水舎など)、摂社では聖天宮にお祀りしております。

井戸の近くに祭壇を立て、水の神様を榊の大枝にお招きし、井戸を埋めるに当たり、一族や工事に携わる人たちに祟りや災いなどが無いように神様にお願いをします。

道中は雨天でしたが、到着前に雨が止み、日も差して少し暑いくらいのお天気の中執行できました。

地鎮祭でも準備までは雨天でも、神事が始まれば雨が止んで、終わればまた降り出すということがよくあります。

その度に「あ、今神様がいらっしゃったんだな」と感じます。

いつも何気なく使っている水も、神様がいることを忘れず、大事に使っていきたいと思いました!