カテゴリー別アーカイブ: 神話

本日は爽やかな日になりました✿今回はいくつかの御守りをご紹介致します(‘U’* )

こんにちは。

巫女の千葉梨奈です!

今日は爽やかな天気になりましたね♪

社務所に咲いているカーネーションも綺麗に咲き誇っています。この天気とお花を見ると元気が出ますね!皆さんも今日一日頑張りましょう(´ `*)

さて今日は御守りのご紹介を致します♬

御守りは幸運や厄除けなどの何らかの祈願を行う物で、呪術的な道具です。人体や動物、植物、石などの一部分に力が宿っているとし縁守りのような御守りとすることもありますね!

冠稲荷神社では沢山の御守りがございます✿こちら授与所では御朱印帳をはじめ、御守りや御札などがございます。では授与所の中をご覧ください。

沢山の御守りがございます!こんなに御守りがあると悩みますね…(*^_^*)

こちら健康長寿御守です。

カラーは緑と紫がございます。冠稲荷神社の代表的な木瓜の花が描かれています♩✿他にも世界に一つの手作り 木瓜の花ストラップもございますよ^^かわいらしいですね

こちらは病気平癒御守です。

病気平癒御守でございます。病が癒えるよう願いが込められています❁

 

こちらは安産御守です。

三色のカラーがございます!安産御守は母子ともに健康な出産であるようにという願いが込められています♩

他にも沢山の御守りが授与所にございます!

そして絵馬、御札、白狐、木瓜の花サブレがございますので、ぜひわからないことがありましたら社務所の方に気楽にご相談ください♪

本日は御守紹介をさせて頂きます♬

こんにちは。

巫女の久保田です!

本日はとても過ごしやすいお天気となっております

本日は皆さんにご紹介したい新しい御守りがございます!!

それは・・・

「歯固めの石」です!

歯固めの石とは、赤ちゃんに石のように固く、丈夫な歯が生えますように、という願いを込めて用意をするものです。生後100日頃は、赤ちゃんの歯が生え始めてくる時期です。昔から歯が丈夫な事が長寿を表すと考えられてきました。年齢を表す「齢」という字は「年歯」とも書き、「よわい」とも読みます。

こちらの歯固めの石はお一つ500円でご用意させて頂いております。数に限りがございますので売り切れの際は何卒ご容赦下さい<m(__)m>

そして本日おみくじについてもお話しさせて頂きます

ここ冠稲荷神社では約20種類のおみくじをご用意させて頂いております

私も本日おみくじをひきました

皆さんおみくじを境内に結んであるのを見かけたことがあると思いますが、本日はその理由についてお話しさせて頂きます!

おみくじを結ぶのは結果が芳しくない場合で、その理由は以下の3つです。

{ 悪い運気を境内にとどめてもらう }

おみくじを結ぶことで悪い運気を境内にとどめてもらい、さらには、ご加護を願うという意味合いがあります。

{「結ぶ」という行為は神様と縁を「結ぶ」に通じている }

生命力の強い木に結ぶことで、木に宿る神様と縁を結ぶことが出来、運気が上昇すると考えられています。

{ 困難な行いを達成し「凶」を「吉」に転じる }

普段の利き手と反対の手で結ぶという、困難な事を一つやり遂げることで、凶が吉に転じるとされたいます。

皆さまに神様のお恵みが有りますよう、お祈り申し上げます。

 

本日の境内のご様子と素敵な新郎新婦様が前撮りにいらっしゃいました✿

こんにちは。

巫女の千葉梨奈です!

今日は清々しい1日となりました。

皆さんはどうお過ごしでしょうか?お仕事の方やお休みの方、自粛中でお家にいる方などなど色んな方がいると思います。皆さんいつもお疲れ様です(*^_^*)

今日は皆さんに少しでも癒しになりますよう境内にあるお社2つご紹介したいと思います♪

社務所から左に見えますこちらは聖天宮です!

鳥居を潜り階段をかけあがると立派なお社があります。

聖天宮は境内の古墳墳頂に建てられており、四方入母屋造正面唐破風付きと呼ばれる形式で、間口1.5間、奥行2間です。昭和56年度に屋根の保存修理を行い、桟瓦葺(さんがわらぶき)であったものを本瓦葺(ほんがわらぶき)に改めたそうです♪

ほうほう…!建物の形式や瓦の種類も色々あるのかと勉強になりました(^o^*)

では次はこちら!冠稲荷のボケの隣にある実咲社です。

鳥居を潜ると可愛らしいきつねさんと沢山の絵馬がございます✿

実咲社には沢山のご神徳があり、縁結び、子宝、安産、子育て(初宮・七五三)、健康などがあります!

様々な縁を見守りながら、伝説のとおり古代より現代に至るまで子宝安産、子育てを願う人々や、花の美しさを愛でる人々に慕われるとともに、その花のたたずまいは多くの人々に愛されています♡

絵馬は色々な種類がございますのでぜひお願い事を書きに来てくださいね♪

そして今日は前撮りを撮りに素敵な新郎新婦様がいらっしゃいました

本殿の前で白と黄緑の爽やかな羽織袴を着た新郎様と様々な花飾りと鮮やかな着物に身を包んだ新婦様お二人の綺麗な姿に惚れ惚れしてしまいました(*’。’*)

新郎新婦様、写真掲載許可ありがとうございました♪これからも末永いお幸せにお祈りいたしております✿*。・

 

疫病を防ぐ神様:「岐の神(くなどのかみ)」についてご紹介致します。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

聖天宮前のツツジも綺麗に咲いてきています。

本日は久しぶりに神様紹介をしたいと思います。

本日ご紹介するのは岐の神(くなどのかみ)です。

岐の神とは、豊饒だけではなく、禊・魔除け・厄除け・道中安全の神として信仰されています。

「くなど」は「来な処」(来てはならない所)という意味です。

分かれ道や峠、村境などで、外からの外敵や疫病・災害などをもたらす悪霊の侵入を防ぎます。

岐の神は災難などを防ぐということで塞神(さいのかみ)とも言います。

「塞ぐ」の意味から転じて縁結びの神ともされています。

ということで、冠稲荷神社では実咲社にこちらの岐の神をお祀りしております。

しかし、現在新型コロナウイルスの影響で、不要不急の外出を控えていらっしゃる方も多いと思います。

お参りするために外出して新型コロナウイルスに罹ってしまっては元も子もありません。

その場合は、遥拝(ようはい)という形でお参りくださいませ。

遥拝(ようはい)とは遠く隔たった所から拝むことです。

遥拝でしたら、皆さまご自宅から出ることなくお参り頂けます。

冠稲荷神社は群馬県太田市細谷町に位置しています。

もし、御守の頒布をご希望でしたら通販サイトで承っております。

一日でも早い終息を願い、本日は「岐の神(くなどのかみ)」をご紹介させて頂きました。

本日も朝から寒かったですね。昨日は風も強かったですが、本日は落ち着いた日となりました。

こんにちは

巫女の岩瀬愛梨です。

本日は昨日に比べて風は吹いておりませんが、とても寒かったですね。

昨日は二月の神様御朱印のモチーフとなっている菅原道真公のお話でした。

本日も引き続き、御朱印に関連したお話です。

二月の限定であるきつねさんが豆まきをしている御朱印、そして、神様の御朱印にも梅の絵柄が用いられております。

菅原道真公は太宰府へ下る際

東風吹かば にほひおこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな

と梅の花の歌を詠んでいます。

梅の花も太宰府に下った道真公を追って太宰府まで飛んで行ったとされる「飛梅伝説」もあります。

道真公と梅には深い関係があったのですね。

さて、境内では以前もブログに載せたように、紅梅がすでに咲き始めております。

まだ満開とまでは行きませんが、可愛らしい花がぽつぽつと咲いております。

冠稲荷神社へ遊びにいらした際には、ぜひご覧になってください。

 

 

受験シーズンですね。受験生の皆さん、大変だと思います。寒い日もありますので、お身体に気を付けて頑張ってください。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

本日は風も強く、とても寒い日となりました。

今月の神様御朱印は菅原道真公です。

菅原道真公については知っている方も多いかと思いますので、省略致します。

菅原道真公は現在、学問の神様として祀られております。

また、菅原道真公の事を「天神様」ということもあります。

「天神」とは、国津神(地上に現れた神々の総称)に対する天津神のことで、特定の神の名前ではありませんでしたが、道真公の没後、「天満大自在天神(てんまんだいじざいてんじん)として祀られ、道真公の祟りとされた落雷事件を機に道真の怨霊が北野の地に祀られていた火雷神(ほのいかづちのかみ)と結びつけて考えられました。

朝廷は、北野の地に北野天満宮を建立し、道真公の祟りを鎮めようとします。道真公が亡くなった太宰府には太宰府天満宮が建立され、「天神様」は怨霊としておそれられました。

平安時代末期からは道真公が怨霊としておそれられることは少なくなり、徐々に芸能の神や慈悲の神、学問の神として信仰されるようになったそうです。

なので、道真公=天神様とみなされるようになったそうです。

御朱印では、道真公が牛に乗っています。

道真公は丑年である、太宰府への左遷時に牛が泣いて見送った、牛に乗り太宰府へ下ったなど、道真公と牛にまつわる伝承などが数多く存在します。

これにより、牛は天満宮に於いて、神の使いとされているそうです。

こちらの二月の神様御朱印は二月末まで頒布しております。

本日は二十四節気の一つ「冬至」です。日が短いためか曇りのためか、境内も暗くなるのが早かったです。年末ももう少しですね。大掃除をされる方も多いと思いますが、無理をされませんよう、健康に新しい年を迎えられますよう、ご自愛ください。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

本日は二十四節気の冬至です。

一年の間で昼の時間が短く、夜の時間が長くなる日です。

冬至と言えば代表的なものというとゆず湯ですね。冬至(とうじ)と湯治(とうじ)をかけ、無病息災であれば融通(ゆうずう)が利くという説があるそうです。

また、カボチャや小豆粥、「と」の付く食べ物を食べるなどの風習もありますね。魔除けの為、栄養を取る為、体を暖める為など様々な理由があります。

冬至は夏至から徐々に日照時間が減っていき、太陽の高さも一年で最も低くなるので、太陽の力が一番衰える日と考えられてきました。

そして、冬至を境に衰えていた太陽の力が再び強くなるので、冬至の事を「一陽来復」とも言います。

他にも「一陽来復」には、悪いことが続いた後に幸運に向かうという意味もあります。

また、七十二候は初候「乃東生(夏枯草生ず)」です。意味は夏枯草が芽を出すです。乃東(だいとう)、夏枯草(かこそう)とはうつぼぐさのことです。

あらゆる草木が枯れていくこの季節にうつぼぐさだけ芽を吹きはじめるため、「一陽来復」と同じように希望をもたらす意味があります。

今月の神様朱印の神倭磐余毘古神も東征の際、東に軍を向けて進んだところ、戦いにおいて長兄の五瀬命が負傷しました。

神倭磐余毘古神は太陽神である天照大御神の子孫です。

なので、太陽神の子孫である自分達が、東に(太陽に)向かって戦うことは、天の意思に逆らうことだと考え、迂回し太陽を背にするように進んだという説があります。

本日は太陽の力が弱く、境内も早めに薄暗くなってしまいました。新年に向けての準備もあるかとは思いますが、気温も低いので、温かい柚子湯に浸かって温かいものを食べ、風邪などひかれませんよう、ご自愛ください。

 

 

本日は日中でもとても寒かったですね。昨日の風の影響もあり、銀杏でできた黄色い絨毯が境内を彩っております。本日は今月の神様朱印のモチーフである神倭磐余毘古神についてご紹介致します。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

本日はとても寒い日ですね。

昨日は風も強く吹いたので、七福神殿と甲参道に綺麗な黄色い絨毯ができております。

今月の神様朱印について説明するのも今回が三回目、一回目は金鵄、二回目は八咫烏をご紹介させていただきました。

いよいよ、神倭磐余毘古神についてご紹介したいと思います。

神倭磐余毘古神は伝説上の日本の初代天皇・神武天皇です。天孫である瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)のひ孫にあたります。

神倭磐余毘古神は庚午年1月1日に日向国で誕生し、兄である五瀬命(いつせのみこと)と共に政治を平穏に治められる場所を求め、大和国(奈良盆地)が美しい地と聞き、他の兄たちと共に東方へ進軍しました。

進軍し、戦闘をしていくうちに兄の五瀬命が亡くなり、他の兄たちも荒れた海を鎮めるために入水するなど困難な状況が続きました。

熊野に上陸したものの、山をいくつも超えたところで道がわからなくなりました。

すると天照大神が夢に現れ、八咫烏を遣わし、その案内で宇陀にまで行き着くことができ、進軍を続けました。

その後、金鵄の助けなどを得て大和国を平定し、辛酉年1月1日に初代天皇として即位しました。

この日は、現在の暦にすると2月11日となります。なので、2月11日が建国記念の日となります。

また、神武天皇が即位したとされる歳を元年とする日本独自の紀念法があり、神社の暦などに記されております。

こちらは今年(H31・R1)の数え年などが載った表です。元号の隣に皇紀が書かれていますね。

ちなみに今年は皇紀2679年です。

今回は神倭磐余毘古神についてご紹介致しました。

 

12月も10日になりましたね。あと20日ほどで年が明けるかと思うと月日が流れるのが早いと感じます。本日は今月の神様朱印「神倭磐余毘古神」について、もう一羽の鳥「八咫烏」についてご紹介致します。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

本日は曇りながら少し寒さが和らぎましたね。

今回も今月の神様御朱印についてお話したいと思います。

前回、12月4日のブログでは神倭磐余毘古神(カムヤマトイワレヒコノカミ)が持つ弓の上にいる金色の鳥(金鵄)についてお話ししました。

しかし、もう一羽黒い鳥が後方を飛んでいるのが見えます。

こちらの黒い鳥は「八咫烏(やたがらす)」です。

八咫烏は神倭磐余毘古神が奈良盆地とその周辺の討伐を進めていた際、高皇産霊尊(タカミムスビノミコト)(『古事記』)または、天照大御神(『日本書紀』)によって神倭磐余毘古神のもとへ遣わされました。

そして、熊野国から大和国までの道案内をしたとされます。

なので、八咫烏は導きの神、また太陽の化身ともみなされているそうです。

八咫烏の咫(あた)というのは古代の長さの単位で、手を開いた時の中指の先から親指の先までの長さ(約18センチメートル)だそうですが、八咫烏の八咫は単に「大きい」という意味だそうです。

八咫烏の特徴は三本ある足ですね。なぜ三本あるかは

・それぞれ天・地・人を表し、神と自然と人が同じ太陽から生まれた兄弟であることを示す。

・古来より太陽を表す数が三とされていたことに由来する

など諸説あるそうです。

そんな八咫烏が導いたとされる神倭磐余毘古神は聖天宮に祀られております。

聖天宮内部の神倭磐余毘古神の彫刻の足元にも可愛らしい八咫烏がおります。

神倭磐余毘古神についてはまた後日ご紹介致します。

 

今月の神様朱印は「神倭磐余毘古神」です。聖天宮にお祀りされている神様ですが、よく見ると金色の鳥が近くにいますね。この鳥は何なのかを調べてみました。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

本日も祈祷を受けられる方や御朱印をお求めの方がご来社くださいました。

さて、今月の神様御朱印は神倭磐余毘古神(カムヤマトイワレヒコノカミ)です。

日本で最初の天皇、神武天皇です。冠稲荷神社では、聖天宮にお祀りされております。

さて、御朱印の神倭磐余毘古神の姿を見ると、長い弓に鳥を乗せています。

※一番左側が神倭磐余毘古神です。

この鳥は金鵄(きんし)といいます。

『日本書紀』では奈良盆地とその周辺の討伐を進めていた神倭磐余毘古神が、大和の指導者と戦っている際に、金色の霊鵄が天皇の弓に止まると、その体から発する光で大和の指導者の軍勢は目がくらみ、神倭磐余毘古神側が勝利することができたとされたいます。

そして、この霊鵄を「金鵄」と呼ぶようになったそうです。

神倭磐余毘古神についてはまた後日ご紹介できればと思います。

最後に冠稲荷神社では今年も年末年始に巫女のお手伝いをして下さる方を大募集中!!!

力仕事もあるので、男性の方でも構いません!

12月28日(トイレやゴミ捨ての場所など、色々説明します!)、三箇日はなるべく参加して欲しいです(-ω-)

お正月を迎えられるように色々な事を準備したり、御守の頒布やご祈祷の受付・案内、御焚上などなど・・・お願いしようと思っています!

詳細は直接お目にかかってご説明させて頂きたいので、“お手伝いしてみたい!”という方はぜひお電話(0276-32-2500)を!

第一声に迷ったら、「ブログで巫女さんのお手伝い募集してるって書いてあったので、お電話してみました!」で大丈夫です。

書類の準備などもあるので、行こうと思ってる何日か前に一回ご連絡してください。一緒に巫女さんの恰好をして、楽しいお正月にしましょう!