タグ別アーカイブ: 地鎮祭

宮司に随行して4件の地鎮祭にお伺い致しました(^^)

こんにちは。

出仕の朽津由美子です。

本日は大安吉日。宮司に随行して4件の地鎮祭にお伺いして参りました(^^)

地鎮祭は住居や事業所、工場などを新しく建築する前にその土地の神様へのご挨拶と工事の安全を祈願する祭祀です♪写真のような更地に竹を立てて縄をはり、祭壇を組んで神籬(ひもろぎ)という依代(よりしろ)に神様をお祀りして神主さんがお祈りします(^^) 

冠稲荷神社からは神主さんと斎員が随行して現地へ出向いたします。地鎮祭の当日には施主様をはじめ、施工会社さん(大工さんや住宅メーカーさん)、設計会社さん等にご参列いただき神事を行います(^^)

施主様や施工会社さんからご質問いただくことの多い地鎮祭の準備につきまして…。ご予約の際にお申し出いただきましたら祭壇や祭具、竹の代用品やお供物など、神社から全てご用意することもできます。日程のご希望やその他、ご質問等ございましたら、どうぞお気軽に神社へお問合せください(^^)

冠稲荷神社フリーダイヤル : 0120-32-7000

E-mail: inari@kanmuri.com

また、当社Webサイトの出張神事についてもどうぞご参考ください(^^)

もうすぐお盆を迎えます。

こんにちは。

出仕の朽津由美子です。

こちら群馬県は台風の影響は少なく済んだものの、本日も朝から蒸し暑い一日でした。私は午前中から午後にかけて3件の地鎮祭に随行いたしましたが、雨の影響で足元がぬかるんでいたり、雑草が元気に生い茂っていたり…と、一筋縄ではいかない土地での地鎮祭もございました(笑) このような時には宮司も随行員も袴姿に長靴を履きながら祭壇の準備をしております(^^) 屋外で行う地鎮祭ならではの光景ですね♪※甲大鳥居の扁額が近日中に新しくなります!お披露目をどうぞお楽しみに(^^)

さて、もうすぐお盆ですね。お盆にはご先祖様をお迎えする精霊棚(しょうりょうだな)とナスやキュウリで作った精霊馬(しょうりょううま)を準備するご家庭もあるかと思います。この精霊馬ですが、キュウリは馬、ナスは牛を表しているそうで、ご先祖様が来るときは馬でいち早く、帰るときは牛のようにゆっくり…との願いからだそうです。

ちなみに今月の限定御朱印「木染月詣」には精霊馬が可愛くデザインされております♪

また、精霊棚は準備しないまでもお墓参りをされたり、ご家庭で祖霊舎や御仏壇に手を合わせる方もいらっしゃると思います。いずれにしてもお盆の時期にはより一層、ご先祖様へ感謝の心を持って過ごしたいですね(^^)※境内の百日紅(サルスベリ)は暑さに負けず、元気いっぱいです!

祭事(まつりごと)は全員参加♪地鎮祭で施主様に行っていただくことは…。

こんにちは。

出仕の朽津由美子です。

本日は大安吉日!よく晴れて絶好のお参り日和でした♪

神社にはお車の清祓や初宮祈祷にご来社いただき、また出張神事では大塚宮司や雑賀権禰宜が2班に分かれて斎主をつとめ、合わせて5件の地鎮祭にお伺いさせていただきました(^^)

私は午前中、大塚宮司に随行して個人様と法人様、それぞれ1件ずつの地鎮祭にお伺いして参りました♪写真は個人様の地鎮祭を執り納めてから撮影したものです。

地鎮祭は住宅や事業所、工場など建物を新築したり、土木工事などを起工する際に行う神事です。祭壇に神籬(ひもろぎ)と呼ばれる榊(さかき)を立てて依代(よりしろ)とし、その土地の神様をお祀りして工事の安全と無事に竣工を迎えられるよう、お祈りします。

さて、これから地鎮祭にご参列をご予定の施主様へのご参考として…ここで少しご案内させていただきます(^^)

地鎮祭の流れは…

修祓(しゅばつ)→降神の儀(こうしんのぎ)→献饌(けんせん)→祝詞奏上(のりとそうじょう)→四方祓い(しほうはらい)→地鎮の儀(とこしずめのぎ)→玉串奉奠(たまぐしほうてん)→撤饌(てっせん)→昇神の儀(しょうしんのぎ)…

というのが一般的です。

このうち施主様には地鎮の儀(とこしずめのぎ)と玉串奉奠(たまぐしほうてん)の2つの儀式を行っていただきます(^^)

地鎮の儀では施主様が忌鍬(いみくわ)を持ち、「エイ、エイ、エイ!」と声を出しながら、3回鍬を入れて盛砂を崩します。ちょっと照れてしまう施主様もいらっしゃいますが、できるだけ大きな声でチャレンジしてみてくださいネ♪神事の中で一番、盛り上がるところです!

次に玉串奉奠では玉串(たまぐし)という榊に紙垂を結んだものを神前にお供えし、二礼二拍手一礼にてお参りいただきます(^^) 尚、地鎮の儀、玉串奉奠が行われている間、神社の斎員が龍笛(または笙)を奏楽いたしますので、どうぞお楽しみに♪

祭事(まつりごと)は全員参加♪地鎮祭は施主様にとって一生に一度、体験するかどうかの貴重なお祭りです。私たち斎員も一生懸命にご奉仕して参ります(^^)

地鎮祭や上棟祭、神棚祭や氏神祭など、各種の出張神事を承っております(^^)

こんにちは。

出仕の朽津由美子です。

昨日から冷たい雨は降り続いたものの、心配されていた積雪はございませんでした。大安吉日の日曜日、神社には沢山のご崇敬者様が新年初祈祷にご来社くださいました。ありがとうございました(^^)

また、本日は市内外にて7件の地鎮祭があり、私は大塚宮司の弟君、武彦禰宜さんに随行して参りました♪写真におさめるタイミングは逃してしまいましたが、施主様は皆さま晴れやかな表情でご参列くださいました(^^) そして、施工会社様には祭壇の設置など、ご協力も賜りましてありがとうございましたm(__)m 工事が安全に進められ、無事に竣工されますことをお祈り申し上げます。※こちらの写真は過日にお伺いさせていただいた地鎮祭のものです。

冠稲荷神社では地鎮祭や上棟祭、竣工祭や入居のお祓いをはじめ、神棚祭や氏神祭、解体や樹木の伐採に伴うお祓いなど、各種の出張神事を承っております。ご質問やご相談等ございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください(^^)

※こちらの写真は氏神祭にお伺いした際のものです。

一陽来復、一昨日の冬至を境に少しずつ日が伸びて行きます♪

こんにちは。

出仕の朽津由美子です。

本日は厳しい寒さが少し和らぎ、暖かな陽射し感じられる一日でした(^^) 一昨日の冬至を境に来たる春に向けて少しずつ日が伸びて行きます♪一陽来復、陰の極みから陽へ…冬至は上昇運に転じる日とされています。その意味から、たとえ良くないことが続いたとしても希望を捨てず、再び良い運気が戻ることを信じましょう、という励ましの言葉として「一陽来復」が使われることも多いようです(^^)※今月の限定御朱印「一陽来復」と「幸先詣」の頒布期間は12月28日までです。残数がある場合には大晦日までお授けいたします。

さて、本日も冠稲荷神社はとても賑やかでした(^^) 幸先詣にお越しの方、御札や御守を受けにいらした方など、沢山のお客様をお迎えいたしました。また、日中は大塚宮司に随行いたしまして各地での地鎮祭にお伺いして参りましたm(__)m

氏子崇敬者様がいつも冠稲荷神社にお参りくださること、そして出張神事をご依頼いただけること、とても嬉しく有り難く思っております。これからも冠稲荷神社、そして職員一同をどうぞ宜しくお願い致します。皆さまに神様のお恵みがありますよう、お祈り申し上げます。

最後に…美しい夕刻の境内をご覧いただきながらお別れです。本日も当ブログをお読みいただきありがとうございました(^^)※拝殿に向かってパシャリ☆灯籠の明りが温かく感じられます(^^)

※ライトアップに映える甲大鳥居。一番人気の撮影スポットです♪

本日は大塚宮司に随行して新築住宅の建設に伴う地鎮祭を執り行って参りました(^^)

こんにちは。

出仕の朽津由美子です。

黄葉した銀杏の葉が散って黄金色の絨毯になりました!モミジの紅葉とのコラボレーションがとても綺麗です♪

緑色、黄色、紅色…美しい紅葉グラデーションを背景に七五三のロケーション撮影中のご家族様もいらっしゃいました。ちょうど良い時期の撮影日でしたネ、おめでとうございます(^^)

さて、本日は大塚宮司様に随行して新築住宅の建設に伴う地鎮祭を執り行って参りました♪施工会社の(有)タムラホーム様がとても立派な竹をご用意くださったので、思わずパシャリ☆

(有)タムラホーム様は前橋市内を拠点とされていらっしゃるそうですが、この度はご友人様(Y様)の御新居とのことで、こちら太田市内の地鎮祭でご一緒させていただくこととなりました(^^) 神事は滞りなく進み、神様へのご挨拶と工事の安全を祈願させていただきました。 

Y様、ご家族の皆さま、この度は誠におめでとうございます。(有)タムラホーム様の匠の技により素敵な御新居が無事に竣工されますよう、お祈り申し上げます。

地鎮祭をはじめ上棟祭や入居のお祓い、氏神祭など様々な出張神事を承っております♪

 こんにちは。

出仕の朽津由美子です。

本日は朝から気温が上がらず、境内を歩くたびにブルブル震えておりました(><) 「しばれる~」って北海道の皆さまの方言でしょうか、そのような表現がピッタリな一日でした。

さて、令和2年も残すところ1ヶ月足らずですが、雨天が少ないこの時期は地鎮祭に出向く機会が実は多いんです(^^) 地鎮祭とは住宅や事業所などを新規に建設する前にその土地の神様にご挨拶して、安全に工事が進められるよう、お祈りをする神事です。

こんなふうに祭壇を組んで神籬(ひもろぎ)という依代に神様をお祀りして神事を行います(^^)

地鎮祭の他、柱立てを終えて棟木(むなぎ)を上げる際には上棟祭を執り行ったり…

いよいよ御新居や事業所等が無事に竣工を迎えられましたら、ご入居の清祓も承っております。

その他、敷地内にお稲荷様(ウカノミタマノカミ)をお祀りする氏神祭や…

何となく気になるところがあるのでお祓いしてほしい…など、ご希望がございましたら、どうぞお気軽にお申し付けください(^^)

ご不明な点やご依頼は冠稲荷神社までお電話またはメールにてお問い合わせくださいm(__)m

本日から立冬までは、秋の土用です。夏以外にも土用はあります。

こんにちは。

太田市の冠稲荷神社の片野志穂菜です。

皆様、今日が何の日かご存知でしょうか。

本日十月二十日から十一月七日の立冬まで、秋の土用です。

夏の土用の話がありますが、実は土用は秋にもあるのです。

夏は夏バテ防止にとしてうなぎを食べたりなどがありますが、秋の土用はそういったことはないのですが、土用の期間には、土の気が盛んになると言われ、穴を掘ったり、土を移動したりするのは控える方が良いと言われています。

ちなみに、土を司る神様は、土公神(どこうしん)です。

土をつかさどるこの神は、季節によって遊行するとされ、春はかまど、夏は門、秋は井戸、冬は庭にいると言われています。

夏のときには分からなかったですが、改めて調べてみると知らなかったことがあって、またひとつ知識が増えました♪

土繋がりではありませんが、地鎮祭の神事の際、地鎮の儀(とこしずめのぎ)という儀式があります。

祭壇の近くに盛り土をし、その土地の草を立てて行います。

鎌入れ、鍬入れ、鋤入れという順番で儀式をします。

鎌入れは施主様、鍬入れ、鍬入れは主に施工会社様にやって頂くことが多いです。

草を刈り、鍬を入れ盛り土を崩し、鋤で平らに均します。

このときに「えい、えい、えい」と大きく掛け声をつけます。

地鎮祭の要となる大切な儀式なのです。

以上、今日は土用のお話しと土に関するお話しでした♪

 

 

本日は七十二候の「蟄虫戸を閉ざす」の日です。

こんにちは。

太田市の冠稲荷神社の片野志穂菜です。

最近は夜だけではなく、日中に吹く風も少し肌寒くなってきましたね。

本日は七十二候の「蟄虫戸を閉ざす (むしかくれてとをふさぐ)

」です。

七十二候(しちじゅうにこう)とは、古代中国で考案された季節を表す方式のひとつです。

夏に活動していた虫たちが、冬の訪れを感じ、冬籠りの準備を始める時期と言われています。

特に今日は時折強めの風が吹く事があり、半袖でいると少し寒いのかな、とも思いました。

今日の朝の地鎮祭にも随行したときにも、強めの風が吹いていて、肌寒く感じました。

急な気温差で風を引かないように注意していきたいと思います。

それから、昨日ベンガルワシミミズクの虎徹ちゃんがお参りに来てくれましたが、

今日は「カラードコノハズク」の天ちゃんがお参りにきてくれました♪

とっても素敵な偶然です(*>ω<)

とっても小さくて、小鳥さんのような天ちゃん♪

拝殿前の子供鈴の鳥居の所で写真をお願い致しました。

なかなかカメラ目線をもらえなかったのですが、振り返り姿をパチリ♫

横から見ると参拝姿に見えます!

じっくり見ていたので、もしかしたら神様とお話ししていたのかも・・・?

別角度から撮ってもいいお写真が撮れました!

お時間を頂きありがとうございました!

今月の神様、菊理媛神(くくりひめのかみ)をご紹介致します。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

本日はどんよりとした天気で、雨が降る時間帯もありました。

本日は朝からお祓いの神事や地鎮祭に随行させて頂きました。

驚きですが、準備段階では雨が降り、神事の間は雨が止み、神事が終わるとまた雨が降りだすという状態が起こりました。

雨が強くならずに無事に神事を執り納められ良かったです。

さて、今月の神様御朱印は菊理媛神(くくりひめのかみ)です。

どんな神様ですかと聞かれることが多いので、ご紹介したいと思います。

菊理媛神は「古事記」や「日本書紀」本文には登場しません。

「日本書紀」の一書に一度だけ出てきます。

なので、あまり聞いたことのない神様だと思います。

伊邪那岐神(イザナギノカミ)は神産みで命を落とした伊邪那美神(イザナミノカミ)に会いに黄泉の国を訪問しますが、伊邪那美神の変わり果てた姿を見て逃げ出します。

しかし、黄泉比良坂(よもつひらさか)で伊邪那美神に追いつかれ、口論になります。

この時に泉守道者(よもつちもりびと)が現れ、伊邪那美神の言葉を取次ぎ、「一緒に帰ることはできない」と申し上げ、続いて現れた菊理媛神が何か言うと、伊邪那岐神はそれを褒め、帰って行った、というのが菊理媛神が出てくる場面です。

この説話から菊理媛神は伊邪那岐神と伊邪那美神を仲直りさせたとして、縁結びの神様とされています。

菊理媛神(くくりひめのかみ)の名の「くくり」は「括り」の意味で伊邪那岐神と伊邪那美神の仲を取り持ったことから、また菊花の古名を久々(くく)としたことから「括る」に菊の漢字をあてたなど、様々な説があります。

菊理媛神は本殿に祀られております。

本日は菊理媛神をご紹介致しました。