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本日、戌の日です。あいにくの雨ですが、多くの方がご来社されました。雨の音の効果についてお話致します。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

本日は朝から雨でじめじめとしていますね。

外に出ると濡れてしまうので、雨の日は苦手だという方も多いのではないでしょうか。

ちなみに私は雨の音が好きなので、雨の日は苦手ではありません(*^_^*)

実際、雨の音には癒しの効果があります。

その癒し効果の秘密は「1/fゆらぎ(えふぶんのいちゆらぎ)」です。

「1/fゆらぎ」は自然の音が、それぞれ元から持っているリズムのゆらぎのことです。

雨の音に限らず、自然界にあふれる音の中には、この「1/fゆらぎ」を持った音が沢山あります。

なぜ、「1/fゆらぎ」に癒しの効果があるのでしょうか。

それは、人間の身体の中にこの「1/fゆらぎ」で動いている部分が沢山あるからです。

「1/fゆらぎ」は規則的にも聞こえるけれども、機械ではかったように規則的な音ではなく、完全なランダムな音でもないというのが特徴です。

雨の音も規則的なようで規則的な音ではない、かといってランダムな音でもありません。弱かったり強かったりの変化もあります。

人間で言うと、例えば心拍などは規則的な音のように感じますが、完全に規則的ではありません。他にも呼吸や体温の変化なども「1/fゆらぎ」が取り入れられています。

雨の音以外の「1/fゆらぎ」は小鳥のさえずりや電車の揺れ、炎のゆらめきや木漏れ日など目で見て感じられるものもあります。

たまには雨の音に耳を傾けて、ぜひ自然に癒されてみてください。

本日は沢山の方々がお参りに来てくださいました♪他におみくじについてもお話を致します✿

こんにちは。

巫女の千葉梨奈です!

本日は沢山の方々がご祈祷を受けに来てくださいました♪皆さんの祈りが届きますよう心からお祈り申しあげますm(__)m

本日はおみくじについてお話を致します!

皆さんも一度は引いたことのあるおみくじ!おみくじについてもっと知っていきましょう!

おみくじとは神社・仏閣等で吉凶占うための(くじ)であります。「みくじ」は「くじ」に尊敬の接頭辞「み」をくわえたもので、漢字で書くときは「御籤」とするか、神社のものは「神籤」、寺のものは「仏籤」とします。ただし区別せず「神籤」とすることもあるそうです。

おみくじの歴史では古代においては祭政に関する重要な事項や後継者を選ぶ際に神の意志を占うためにくじ引きをすることがあり、これが現在の神籤の起源とされています。多くの神社仏閣でみられる現在のおみくじの原型は元三慈恵大師良源上人の創始とされており、元三大師が観音菩薩より授かったとされる五言四句の偈文100枚のうち1枚を引かせ、偈文から進むべき道を訓えたのが原型とされます。籤に番号と五言四苦が記されているのはこの偈文100枚が由来でありました。

その歴史があって今のおみくじに繋がるのですね…!なんとなく引いていたおみくじにも色々な意味が込められているのですね(*^_^*)

冠稲荷神社にも沢山のおみくじがございます!七福神や恋みくじ♡鯛の形をしたおみくじや可愛らしいキャラクター御籤など他にも沢山のおみくじがございます♪神社にお参りに来た際にはぜひおみくじを引いてみてくださいね✿

本殿の修繕工事は順調です♪毎日、職人さんたちの木を打つ音がトンテン、カンテン…と、境内に響いております(^^)

こんにちは。

出仕の朽津由美子です。

今年は春頃から雨天が続いたためでしょうか、境内では木瓜や桃が大きな実を付けました(^^)

こちらは昨年よりも多くの実がなった木瓜♪一見、青りんごのようで美味しそうですが、実はとても苦いそうです。。(><)

その昔、子供ができずに悩んでいた女性が修験者に授かった木瓜の実を服して子宝に恵まれた、という伝説が残る冠稲荷の木瓜。良薬は口に苦し…ですネ(^^)

そして、2回目の夏を迎える桃もスクスクと育ち、こんなに立派な実を付けました♪

少しずつ熟して来たようで、ほんのり赤く色づいています(^^) 甘い桃は虫さんや鳥さんたちも大好きなようで、小さな穴の開いた実もちらほら…(笑)

さて、この春に着工した本殿の修繕工事は順調に進んでおります(^^) 大きな幕に囲われたままの作業で中の様子は見えませんが毎日、職人さんたちの木を打つ音がトンテン、カンテン…と、境内に響いております♪

以前よりご案内させていただいておりますが、皆さまからのご寄付を引き続き、承っておりますm(__)m

ご支援いただきましたご崇敬者様には篤志記録を記載して家内安全と家運繁栄をご祈念させていただきます。また、ご奉賛金に応じて冠稲荷神社オリジナルの記念品(手拭い、クリアファイル、ピンバッジ)をお授けいたします(^^)

手拭いはこんなふうにタペストリーとして飾っていただいたり…

お弁当箱を包んだり、広げてランチョンマットにしたり…

ティッシュボックスを包んだり…。お好みで色々な使い方をお試しいただけます(^^)

修繕期間は8月末までを予定しております。何卒、ご支援を賜りますよう、どうぞ宜しくお願い申し上げますm(__)m

お久しぶりです♪久保田彩花ですm(__)m

こんにちは。巫女の久保田です♪

本日7月3日はなんと・・・

「ソフトクリームの日」です(*^_^*)

 

最近はジメジメとした暑い日が続いて冷たい物を食べたくなりますよね?

皆さんはアイスクリームとソフトクリームどちらが好きですか?
私はどっちもだいすきです!!

ソフトクリームについて少しお話しさせて頂きます。

1951年のこの日、明治神宮外苑で行われた米軍主催の「アメリカ独立記念日」を祝うカーニバルで、ソフトクリームの模擬店を立ち上げ、日本で初めてコーンスタイルのソフトクリームが販売されました。

同年9月には百貨店で本格的に販売され、人気を呼んだそうです。アイスクリームコーンスタイルで食べるという食べ方は、今では身近ですが、当時の日本人にとっては珍しくてかっこいい食べ方だったのです(^o^)

ソフトクリームのルーツは4000年前の中国と言われており、長時間煮た牛乳を
雪で冷やして柔らかく固めて糊状にした氷菓で、食感は現在のシャーベットに近い物
でした。当時、牛乳はとても貴重な飲み物で、その氷菓はお金持ちのシンボルでした。

こちら宮の森のカフェフォレスタではジェラートを販売しております!
その他パイシューやワッフルなども販売しております(^^)/

ぜひお気軽にお立ち寄りくださいませm(__)m

 

 

 

7月1日、本日も沢山の方にお朔日参りをいただき、ありがとうございました(^^)

こんにちは。

出仕の朽津由美子です。

7月1日、本日も沢山の方にお朔日参りをいただき、ありがとうございました(^^) 雑節では「半夏生(はんげしょう)」。一般的には梅雨明けの時期と言われているそうですが…実際にはもう少し先になりそうですネ。

さて、毎月お分かちしております「縁守(えにしまもり)」。7月は辰巳の紫陽花を込めて奉製いたしました。当社の紫陽花は白色、水色、青色、紫色…と、色彩豊かです♪辰巳の紫陽花もまだまだお楽しみいただけますよ(^^)

「縁守」は限定100体をお授け致します。ご希望の方はどうぞお早めにご来社くださいm(__)m

また、お待ちいただいておりました御朱印直書きの当日対応につきまして、本日より再開しております。限定御朱印は涼やかな色合いの「笹の節句」。七夕の物語に登場する彦星様や織姫様、おなじみの冠キツネちゃんと小鳥ちゃん、そして笹が大好きなパンダちゃんも描かれております♪

神様御朱印は「水分神(みくまりのかみ)」。金色の龍神様がダイナミックに描かれており、迫力満点です(^^)

御朱印の受付時間や期間等、詳細につきましてはこちらをご覧ください(^^)

皆さまに神様のお恵みがありますよう、お祈り申し上げます。

本日は拝殿にて夏越の大祓式が行われました。半年間の罪穢れを祓い清めます。

こんにちは。

太田市の冠稲荷神社の片野志穂菜です。

本日は6月30日、冠稲荷神社では15時より夏越の大祓式を執り行いました。

今年は昨年と違い、インスタにてライブ配信を行いました。

※巫女舞を奉納する岩瀬巫女

大塚嘉崇宮司の元、大祓式は滞りなく執り納められました。

大祓式は半年間の罪穢れを祓い清め、残りの半年間を無事に過ごせるようにとお祈りします。

また、夏越の大祓には茅の輪も境内に置かれます。

茅の輪を正面から最初に左回り、次に右回りと 8 字を描いて計3回くぐることで、半年間に溜まった病と穢れを落とします。

境内の人形代のお社は傘を立てました。

端午の節句の時のも行いましたが、大祓式もライブ配信ということで、沢山の方に見て頂けたかと思います。

時節柄、このような形を取らせて頂きましたが、来年の夏越の大祓式は皆様にご昇殿して頂けるようになっていればいいなと思う今日この頃でした。

最後に、一昨日の28日(日)に第三回目の「本殿改修に伴う寄付者芳名の報告祭」が執り行われました。

報告祭の内容は前回と変わらずなので省略致しますが、今週のたくさんの方にご奉納いただき、大変感謝しております。

七月に入りましてもこちらの報告祭は継続して参りますので、よろしくお願い致します。

以前、旧暦についてお話致しました。今回は閏月について考察してみます。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

少し日にちが空きましたが、また暦についてお話していきたいと思います。

以前にもお話ししたと通り、今年は閏月がある年です。

5月23日から6月20日まで閏4月でした。

今回はどのように閏月が決められているのかについて考察したいと思います。

まず、現在でも一か月が30日の月や31日の月があるように、旧暦でもひと月が29日または30日と決められていました。

現在では2・4・6・9・11月が31日ではない月になります。これを「小の月」と言い、反対にひと月が31日ある月を「大の月」と言います。

旧暦でもひと月が29日ある月を「小の月」、30日ある月を「大の月」と呼んでいました。

例として、今年の暦を見てみます。1月はまだ旧暦12月で25日に旧正月となります。その前日は30日、つまり旧12月は30日(大の月)であることが分かります。

その他、今年の大小の月は以下の表のようになっております。(旧11月以降は暦がないため不明です。)

旧正月旧二月旧三月旧四月旧閏四月旧五月旧六月旧七月旧八月旧九月旧十月

そして、以前のブログでもご紹介したように、中気が何になるかによって月が決定します。青で囲ってある部分が旧4月です。4月中気にあたる小満があります。

そして、旧5月に入ってから5月の中気である夏至があります。(紫の線の部分です。)よって、赤い線の部分には中気は何も含まれていないことが分かります。

よって、旧4月の後、旧5月の前の期間は閏月にあたり、4月の続きということから閏4月になるということでしょうか。

ここまでどのように閏月が決められているのかを考察してみましたが、難しいですね。

大小の基準についてが少し曖昧なので、また機会があったら考えてみたいと思います。

今回は閏月がどのように決められているのかを考察してみました。

いつものように今日はなんの日なのか調べてみると、面白い日を見つけました!

こんにちは。

太田市の冠稲荷神社の片野志穂菜です!

今日は何か記念日があるかとネット内を探っていたところ、面白い日を見つけました。

記念日とは違うのですが、今日は「雨の特異日」という日らしいです。

主に東京になりますが、雨の特異日は雨の降る確率の高い日となっていて、6月25日~7月2日ごろは1年のうちで最も雨の降る確率が高い時期なのだそうです。

その中でも6月28日の確率は東京で53%と大変高く、雨の特異日とされているそうです。

今日の群馬県太田市も朝から強い雨が降っています。

社務所の玄関前でも小さい水たまりが出来ています。(・ω・;)

聖天宮前の水たまりにも雨が強く打ち付けていました。

雪駄であるくと足袋が濡れてしまうほどです。

湿度も高いので、ジメジメしています。マスクをしていると蒸し暑く感じますね。

熱中症には十分にお気を付けください!(;><)

話は変わりまして、昨日境内にまたまた可愛いお客様が来て下さったのでご紹介致します!

シロちゃんリンちゃんビビちゃん

仲良しフェレットちゃんたちです♪

冠稲荷にはほんと沢山のお客様が来てくれてとても楽しいです(*>ω<)ノ

しかも!この子たちの首には冠稲荷のペット守がついています♪

こちらの御守は御守の通販サイトでも頒布しております♪

さて、最後にお知らせですが、来月の御朱印についてご連絡です!

7月御朱印についてですが、まず直書きの受付につきましては、

「毎月1日、土日祝日、戌の日の朝の10時から」となります。

書き置きのみ、郵送希望の方も朝の10時からの受付になりますので、お気を付けください。

※早朝から社務所前でお待ち頂くのはご遠慮ください。

※社務所前でお並びになる場合は、9時30分からお並びください。それより前に並ばれた場合、こちらからお声かけさせて頂く場合がございます。

※マスク、咳エチケット、ソーシャルディスタンスを守ってお並びください。

当日直書きの受付時間は、毎月1日、戌の日の平日は午前中まで。土日祝日は16時30分までとなります。

※但し、混雑状況により予告なく終了する場合がございます。何卒ご了承ください。

書き置き、後日渡し、郵送受付につきましては17時まで受付致します。

御朱印の郵送は「ご来社して頂き、レターパック、レターパックライト、スマートレターをお持ち頂いた方」のみ受付しております。

それ以外の郵送受付は行っておりません。

また、「ミニ御朱印」と「通常サイズの御朱印帳」を一緒に郵送希望の場合は、今回からスマートレターでの受付は行いません。

ミニ御朱印と通常サイズの御朱印帳を一緒に郵送希望の場合は、レターパック(上限なし)もしくはレターパックライト(上限3センチ)をお持ちください。

※神社ではレターパックなどの販売はしておりません。

詳細につきましてはインスタグラムでもお知らせしております。インスタのお知らせはこちらをご覧ください。

本日は絵馬の歴史についてご紹介致します(*^_^*)✿

こんにちは。

巫女の千葉梨奈です!

本日は蒸し暑くなりましたね(-_-;)みなさま熱中症にならないようお身体に気を使ってくださいね!

本日は意外と知らない!?絵馬についてご紹介していきたいと思います♪

絵馬の起源は、神様に神馬(しんめ)として生きた馬を献上する古代の風習にあるとされています。時が経つと、本物の馬は木で作った馬で代用され、そして平安時代には絵に描いた馬を奉納するようになりました。さらに、室町時代には個人が現世利益を求め、小型の絵馬を奉納するようになります。江戸時代には家内安全や商売繁盛といった身近なお願い事を書く風習が庶民にも広がりました。

それによって馬以外の絵も描かれるようになり、今のように様々なデザイン絵馬が生まれました。

なるほど…こんな歴史があったのですね…!どうして馬?と思いましたが解決しました(*^_^*)

よくお客様から絵馬は持ち帰ってはいけないの?という質問がございます。もちろん、持ち帰って頂いて結構です!本来でしたら境内に絵馬をかけて頂きますが、もし記念としてお持ち帰りになる際は神棚などなるべく高い位置にお祀り下さいね♪

ちなみに冠稲荷神社では種類豊富の絵馬が沢山ございます!ぜひ神様にお願い事を描いてみてはいかがでしょうか?神社でお待ちしております✿

晴れたり雨が降ったりと変わりやすい天候ではございますが、木瓜の実が大きく成長しておりました。

こんにちは。

巫女の岩瀬愛梨です。

先週伊勢崎市稲荷町にて地鎮祭に随行させていただきました。先月にも稲荷宮の移動の神事を執り行いました。

施工会社は大和ハウス様です。おめでとうございます。

さて、境内の桃の実がとても大きくなっていました。

そして、クチナシの花が白色と黄色交じりになってきました。

クチナシの花は開花当初は白色ですが、徐々に黄色がかるように変化していきます。

遠くから見ると金平糖のようですね(笑)。

また、クチナシは染料としても用いられております。

果実を乾燥させた粉末は奈良時代から「黄丹(おうに)」の下染めに使用され、平安時代には十二単など衣装の染色で「支子色(くちなしいろ)」と呼ばれました。

厳密には、クチナシで染めた黄色に紅花の赤をわずかに重ね染めした色が「支子色(くちなしいろ)」、クチナシのみで染めた色を「黄支子(きくちなし)」と呼んで区別されました。

江戸時代には「口無し」から「言わぬ色」=「不言色(いわぬいろ)」とも呼ばれました。

現代でも無害の天然色素として、正月料理の栗金団をはじめ、和菓子、たくあんなどを黄色もしくは青色に染めるのに用いられます。

香りも強く、天候の状況にもよると思いますが、朝は神社に向かって八重桜の木を通り過ぎた辺りが一番香りが強かったです。